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2008年9月3日水曜日

一期一会  


一期一会
 
この言葉は利休の弟子が考えたとの伝えですが、私は人生訓として大切にしています。人生は一度きりであり、同じようなことがおこったとしてもそれは自分も変化し、周囲も変化しているので決して同じ事ではないという観念。「死の哲学」にも通ずるものがあります。今の自分があるのは、そのような多くの「級友以上、戦友未満の人達」がいてくれたからです。
そんな大切な先輩が(以前会社)が今癌と戦っています。癌発生メカニズムも研究され、分子標的薬も開発されていますが、まだ完全に全てのメカニズムが解明された訳ではありません。本当に無事な帰還を祈るばかりです。写真はその先輩にお土産として買ってきたCDです。
ハワイに行くといつも4.5枚のCDを買ってきます。写真のCDは「HAPA」「IZ」「マークキャリーとサンドラ・ブロッカー」です。「NEVER BEEN BLUE」は写真家ブルースウェバーの「トルゥーへの手紙」という映画のサントラでも使われました。まったりとしていて日曜日の午後、とてものんびりした気分になれます。もう一枚の写真は、6年位前、パリで買ってきた、ツールをあしらったアイアンフィギュアです。これもお気に入りです。