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2008年9月22日月曜日

京都 哲学の道 建仁寺丸山




ここ数年京都に通っています。仕事関係のときもあれば、全くの気まま旅のときもあります。
今年は息子の入学祝いと仕事の両方で行きました。息子と哲学の道を歩きたいという長年の願が叶いました。写真は開花に早い、哲学の道の桜の蕾です。もっとも私は早足でとても「西田幾多郎」先生のように思索する時間はありませんでしたが(笑)・・・・・

学生時代の親友(今もときどきあっている)は京都に住みたいとまで言っておりました。分かるような気がします。京都には人を引き付ける魅力があります。昨年は外国人観光客でもアメリカ以外の人が多くなった事に驚きました。(ロシア、フランスなど)




京都では「建仁寺 丸山」によく行きます。「祇園 丸山」でないのは、建仁寺の参道を通り、摩利支天をお参りして入るこの道行がなんとも言えず好きだからです。


写真は琵琶湖の「本モロコ」を軽い酢塩で焼いた焼き物とホタルいかと竹の子の付き出しです。竹の子は泉州産の新物でした。どちらも美味でした。お店にはやはり勢いというものが必要だと感じます。高級店は数あれどこの勢いが感じられない店も多いのも事実です。ここは勢いを感じました。




美味しいもの 住処




昨日、親戚の新居に行ってきました。中古と言っていましたがどの階も広く、敷地のゆとりも十分でした。子供が自由に遊びまわれるように購入を決めたと言っていましたが。大切なことです。

住宅は「縁」なのですから。


現在、住宅メーカーは省エネと耐久性を謳い文句に「100年住宅」などい言って喧伝していますが、私は人間の必要に応じてフレキシブルに変化しても良いのではと考えます。100年も住宅に縛り付けられたらたまったものではありません。所詮「立って半畳、寝て一畳」なのですから。


写真の枝豆(正式には枝豆とは言わないそうです)は「秘伝」といい味がとても濃く、水っぽくなく最高に美味しい一品です。とうもろこしは「未来」といい、生で食べられるほど甘く(ハニーバンダムしかしらない私には驚きのものでした)どちらもご主人のご両親が秋田で丹精込めて作られたものです。


松坂牛のメンチカツ、ゴーヤーチャンプルー、広島の大粒カキフライ、柴又ビスキュイの和三盆ロールなど美味しいものでお腹一杯になりました。ごちそうさま。


写真の切子はご主人の妹さんがつくられたキャラクター入りの切子です。それにしても細かいところまで表現してありその手先の器用さには脱帽です。不器用な私にはとうていまねの出来ないものです。
翌日、「秘伝」を茹でたらなんと「海老」の匂いがしました。本当に「海老」の匂いなんです。
これは驚きです。