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2009年2月27日金曜日

製造物責任

製造物責任というと一般には高額訴訟で有名なアメリカのPL法が思い浮かびますが、この日本においても95年に施行されており、EC諸国内においても、本来国別にバラバラであったものを出来る限り統一するべくEC指令というEC枠内強化を図られた行動指針のようなものが出されています。

輸入品にはPL法は該当しないなんてとんでもありまません。輸入業者、販売業者もこれを負う事になります。並行輸入品であってもそれを製造した会社があれば訴訟できます。もっともフランスとフィンランドでは細部が異なり(保障金額の上限を付ける国、開発リスクをどう見るかなど)また裁判は原告の国で行われるのが普通ですが相手国でも出来ます。ですから並行輸入だから製造物賠償を逃れられるものではありませんし、自己使用として輸入したもの以外は個人輸入といえどもこのPL法の対象になります。もっともこれらの輸入業者はその製造会社に訴求権利を有していますが・・・・・・


輸入車の並行輸入業者が自ら輸入した車の保障しないというのはこの法律違反なのです。もっともその前に消えてなくなってしまうところが多いのですが・・・・・

真摯にまっとうな商売が大切です。

「海を飛ぶ夢」 「潜水服は蝶の夢を見る」

ロードバイクのとあるネットショップのブログに「潜水服は蝶の夢を見る」という映画のことが記されていました。この映画は実際にフランスELLEの編集者が脳梗塞で倒れ、左の目しか動かなくなったその彼が目の動きで題名の本を出版する内容のものです。原題は`Diving Bell &The Butterfly`というので鋼製の潜水服のヘルメットのことではないかと思いますが・・・・・まあ題名なんてこんなものです。

子供や妻を抱きかかえることどころか、全く感覚のないストレスは想像できないものでしょう。

そのショップのオーナーは寒くても、びしょびしょでもそう感じられる自分がいるので走ると引用していました。私も同感です。

それにしても以前似た映画を私は観ました。「海を飛ぶ夢」というスペイン映画です。同様に寝たきりになった主人公が尊厳死を選ぶという内容のものです。(尊厳死が認められていないスペインでも話題になりました)尊厳死を委託された医師(女性)は悩みながら彼の尊厳死を認めるようになっていきます。そして彼女自身も死の病に冒されていることと、彼を愛した事がこの物語のサブテーマです。

それにしてもこの主人公を演じたハビエル・バルデムという役者は20歳以上の年上のラモンを演じるために毛の一本一本を抜き、中年に見えるようにしたというから驚きです。スペインのガルシア地方の風景と彼の瞳が素晴らしい良作です。

嬉しい事 

今日の打合せの前に「嬉しいこと」がありました。

ネットで調べたとあるお店(海外よりロードバイクのパーツやフレームを輸入している)からメールの返事が来ました。

通常のこういった並行店のHPには「並行で安いんだから保障はしない」「保障していても海外との事情で2.3か月掛かる」と言った脅し文句が並べられています。

でもここは、「当ショップが窓口となりメーカーと対処します」と返信されていました。そして何よりご主人が本物のローディ(欧州でのツアーにも参加のイギリス人)のようで、あまりにも高い日本の価格に驚きこのショップを立ち上げたと記載されていました。嬉しいではありませんか。

あとはこのボーラウルトラ2またはライトウェイトオーバーマイヤーは当家財務大臣との予算の復活折衝に掛かっています。

取引がうまくいったならば是非皆さんもこのお店使って下さい。その時はまたアップします。

近所の「ヌカヤ」さんからも、昨日発注したマビックのヒェズが3月3日にはメーカーに着くと電話連絡戴きました。その彼も本当に勉強しています。地道な努力なしに成功なしです。嬉しい×嬉しいの金曜日です。

RESPECT 微に入り細を穿つ

中目黒プロジェクト(仮称)でご参加戴いているK先生とN先生と9時より12時半の打合せを終了しました。お疲れ様でした。しかし、このお二方には(厳密には3人)は本当に敬服します。

「微にいり細を穿つ」の言葉通り、細部においても経済性、デザイン性、安全性などを配慮した計画になっています。私よりお若いお二人ですが、真剣に物事に対峙している証です。

良いものと、良いものが混ざり合いさらに良いものが出来上がっていく。そう感じられた1日です。

これからも宜しくお願い致します。

意見の相違

昨晩妻が知り合いのご主人の退職後について「ポンポンポンとうまくいくでしょう」という言葉を発しました。妻はもちろん悪気があっての言葉ではないのですが、特に「人の去就」に関して「トントン拍子」とか「ポンポンポン」という擬態語を使って表現することに違和感を感じます。それに言葉を発していながらそのまま放り投げるのは責任転嫁です。私の周りでも成功している人程、毎日の努力や自己研鑽を積んでいます。

社会と言うのは、自分が経験していない事が99%です。私はそう思います。それを自分のスコープのみで見たことを正しいと表現するようなものです。嫉妬や妬みを目の当たりにしているものですから、つい敏感になってしまうのかも知れませんが、私は人の去就に関して出来るだけ口にしないようにしています。

妻はこういうとき意見を曲げません。それは仕方ないでしょう。変わりたくないのでしょう。夫婦であっても他者の痛みを分かることは難しいものです。

小さな賓客


賓客=ひんかくまたはひんきゃく 珍客=ちんきゃくまたはちんかく

この2つの言葉はより一般的呼称が前者ということですからここでは「ひんかく」とします。


我が家の小さな賓客Aっ君です。家に帰ると妻が小さな子供と遊んでいます。妻の友達Kさんの4番目のお子さんです。(友達といっても私達よりずっとお若いのです)少子化の日本において頼もしい家族です。上の男の子は息子と同級です。今日はその息子さんの受験リベンジもあり、我が家で1日のお預かりです。こんな可愛い賓客はいつでも大歓迎です。


着替えを済ませ、和室で暫しのお遊びタイム。子供と犬には人気者の私なので、要領は分かっているのですが、子供というより孫と遊んでいる気分です。それにしてもさくらのほえかたは尋常ではありません。犬の知能は3歳児と同じくらいというので、強力なライバルが現れたと思っているのでしょう。

しかし、このAっ君は動じません。「さくらうるさいよ」と注意します。


夕食は彼の大好物のウィンナーと生姜焼き、アボガドのお刺身とホタテのバター焼きです。ご飯もお味噌汁も沢山食べてお腹一杯になりました。その後一緒にお風呂です。我が家はもう終わりましたが、子育て期間中の浴室テレビは良くありません。会話が少なくなります。テレビを消して、タオルでたこ遊びです。布団は川の字に敷いて、じゃんけんぽんでおやすみです。本当に可愛い賓客です。

マビックシューズ ヒェズ


赤のSIDIエルゴ2カーボンやらマビックの黄色のゼリウムだの迷っていたのですが、本日事務所のすぐ近くの「ヌカヤ」さんにてマビックのヒェズを注文してしまいました。次の船便のようで3月下旬に届くようです。


赤のエルゴ2を実際に見せて戴いたのですが、白と赤のバランスが「だるま」な感じがしました。黄色もやはりバイクやウェアーに合わないと思いました。結局、世界最軽量197gというこの言葉に弱い私です。実際のマビックシューズは柔らかくSIDIより0.5小さいサイズでないと少しつま先が余ります。

ラチェットの細かさはSIDIには及ばないものの、全く作り方の違うシューズです。

2009年2月26日木曜日

神の雫 ワイン


我が家ではブームが少し沈静化してきましたが神の雫19巻までに本編に登場した赤ワインは47本、白ワイン12本です。白にはシャンパーニュやロゼも入れてあります。赤は多くて記載しきれませんが、白は以下になります。飲んだことのあるものに〇をしてあります。


第2巻  シャトー・ディケム 〇

      サロン ブラン ブリユット(シャンパーニュ) 〇

第3巻  シャブリ セリエ ラ サブリエール(ルイ・ジャド)〇

第5巻  パヴィヨンブラン デュ シャトー マルゴー 〇

第12巻 クリュッグ ロゼ ブリュット 〇

第13巻 ドン・ペリニョン 〇

第15巻 ピュリニー・モンラッシ レ ピュセル(ルフレーブ)〇

第17巻 ムルソー・レ ナルヴォー (マルク コラン)

      サン・トーバン シャトニエール 〇

第19巻 モンラッシ(マルコ コラン)

      デ タンジェ ノクターン(シャンパーニュ)〇

第19巻 シャブリ フルショーム


泡ものは色々な機会で結構飲んでいるので〇が多いですね。
ワインは飲まなければ分かりません。

私のお薦めはパヴィヨンブランとピュリニー・モンラッシです。ルフレーブのものはどの価格帯を飲んでも外れがありません。それとこのブランがまた良いんです。今日、ムルソー(マルコ・コラン)注文しました。私も犬友でありワインの師匠(師匠の師匠こと大師匠はもちろんSパパであります)であるDr.F氏に教えて戴いたWEBショップでよく注文します。
今回は「ヴェリタス」さんです。あとカリフォルニアなら「yanagiya」さんも良く使います。写真は「ヴェリタス」さんよりお借りしました。

     

つきあいたくない人


死んだ金魚をトイレに流すな」近藤卓著という新書が出版されています。

私も死んだ金魚をトイレに流す人とは絶対お付き合いしたくないと思っています。

ある学生が夜店の金魚をもらってきたまでは良かったのですが、その部屋には適当な入れ物がなく、綺麗に洗ったばかりなので大丈夫だろうと水洗トイレに一晩だけ入れておきました。しかし彼は夜中にその事を忘れて金魚を流してしまいました。

まあ故意ではないので許す事にしましたが、やはり友達にはなれませんでした。決して私ではありませんよ。私の大学生の頃の部屋は家賃1万3000円、笹塚の水道道路に面し、大型車が通るとブルブル震える木造アパートで共同トイレ、共同台所だったのでそれすら出来ません。

その部屋は探偵物語で松田優作が撮影に使ったのですが、私は帰省中で彼に会えませんでした。そのことがこのアパートの唯一の自慢と後悔です。

金魚もトカゲもへびも命あるものです。殺生はいけません。

音楽 CD


ジャンルを問わず今家にあるCDはざっと700枚くらいです。恵比寿でお店をやっていた頃はオリジナルテープ(テープっていうのが古いっすよね)つくるために月3.4枚は買っていましたから・・・


この頃は少し前のソウルやR&Bを中心に探しています。尊敬するM先輩の情報などをもとに探すのですが、やはり情報量には限りがあります。そんなこんなでネットを見ていたら結構面白いショップがありました。「芽瑠璃堂」といいます。
早速、Rob Galbraithの`Too Long At the Fair`というメローなCDを注文しました。届くのが楽しみです。ジャケの膝に抱えたパグとロットワイラーもいい味出してます。


写真はお店よりお借りしたジャケ写です。

2009年2月25日水曜日

今日のいいまつがえ

妻があまりにも文学史を知らないので作家名と作品を息子といいあっているときでした。

「破戒」 「夜明け前」は??? 島崎藤村 ピンポン!

「路傍の石」は山本有三では「路傍の秋」は?三好達治 ピンポン!

「金色夜叉」は? 尾崎紅葉 ピンポン!

「アインの末裔」は?・・・・・・・??????これじゃ「ピース」になっちゃうでしょ!

「カインの末裔」有島武雄です。

韓国経済 FRB議長談話

韓国経済がバブルに見舞われた日本より先に市場開放と米国的金融政策を導入していた事はSパパよりお話を伺っていましたのでよってこのウォン安に繋がったことも理解していました。

しかしながら、何故このウォン安にも関わらず対日貿易赤字が拡大しているのか不思議でした。

昨日の笠井信幸氏の説明で合点がいきました。韓国企業は金融市場の開放と同時に流れ込んできた黒船=外資に備えるためM&A対策いわば株主対策として積極的設備投資を行っておらず内需は冷え込んだままの景気拡大であったこと、さらに日本と同じ加工貿易の国でありながら、部品は先進国に依存し、収益の低い構造であったことが原因ということです。

全体的には中小企業は大不況の真っ只中ですが、しかしヒュンダイなどは不況後の政策としてチェコに積極的に工場進出を行っているとのことです。また韓国政府も日本の定年後の技術者を積極的に招きいれ技術力の強化を図っているとのことです。

IMFが先進国の中で一番早く不況から脱出する国が韓国であると言っていました。

昨日もFRB議長のバーナンキが早ければ今年末には米国経済が反転すると初めて明言しました。
これをずっと待っていました。バーナンキは市場原理主義を取り入れながらも、政策の有効性についても論じた識者です。日本もくだらない政争ばかりしていないで、国民をしっかりと導いてほしいものです。

言葉に人格は表れます自民党のS氏そろそろ若手にバトンタッチするべきではありませんか、道楽は車だけにして下さい。何人もの命が奪われた事故と政局を比喩するのは品格がありませんよ!それとも寄付をしているから勝手だとも?!

単純思考! 中敷 25cm 23.5cm




花粉症→外で自転車に乗れない→室内練習→自転車が3台リビング→狭い→息子の体重と体格のため1台しか減らせない→妻のペダルはSPD→あっ!!!私のシューズ履ければ!!!

という単純な発想から、私のタイムクリートが付いた靴に中敷を2枚入れて完成です。サドルはここまで下げないと乗れません。
それにして近くの某ショップで買ったのですがこの中敷4515円です。納得できませんよね。確かにこの手のお店はチェーン化されて綺麗で一般の人が入りやすいですが、商品は定価販売ですし、商品知識もいまひとつです。まずチュブラータイヤ使ったことないバイクショップやばいですよ!
テレビで京料理の達人の西健一郎さんが言っておられました。「死ぬまで勉強」と!勉強ですよ!

という事でサイズに多少無理がありますが、フラットの部分を持てば1時間なら妻も問題ありません。私はその前に1.5H今日は流しました。良い汗です。

ここで一つ訂正です。SIDIシューズのビス私が間違っていました。少し長いビスを付けていました。そのせいで突起が生じてしまいました。カーボン自体を変形させてしまいしかも、削れない位置です。私はもう履けなくなってしまいました。ですから有効利用という訳です。もう一足買う口実が出来てしまいました。

2009年2月24日火曜日

恵比寿ガーデンシネマ

私のお気に入りの映画館「恵比寿ガーデンシネマ」です。

98 地球は女で回っている
   ウェルカム・サラエボ
   ダカタ
99 セントラルステーション
01 美味しい生活
   点子ちゃんとアントン
02 がんばれリアム
   スコルビオンの恋まじない
   天国の口、終わりの口
03 過去のない男
   クジラ島の少女
   飛ぶ教室
04 グッバイ・レーニン
   モーター・サイクルダイアリー
05 さよなら、さよならハリウッド
   トラベリング ウィズ ゲバラ
06 僕のニューヨークライフ
   メルキアデス、エストラーダ
   博士の愛した数式
   かもめ食堂
   カポーティ
08 イントゥ・ザ・ワイルド
09 きつねと私の12か月

これ全部「恵比寿ガーデンシネマ」で観たものです。06あたりから日本の映画も多くなっています。ウッディアレンとゲバラが多いのは仕方がありません。

   

ロードバイク シューズ




ホイール、サドルとくればシューズです?!


今使っているのは白のSIDIエルゴ2カーボンとシルバーのadidasロードプロです。
SIDIは超ピッタリサイズなので中敷が入れられずクリートが足裏の一点を押し付ける感じになるので長く乗ると少し違和感になります。それとマウイの赤土で赤黒くなったところがイマイチ綺麗になりません。
アディダスは私が甲高でないのでサイズは無難です。前二つのバックルはSIDIより扱いやすいです。但し、ここ一番の閉めこむ甲のメインのバックルはSIDIが一枚上手です。

というわけでSIDIの新しく出たこの赤いシューズか、昨年あたりよりツールでよく見られたマビックのシューズです。今年よりアディダスが販売中止になり、かわってこのマビックが出てきたようです。もともとマビックはアディダスに技術提供していたか、されていたか不明ですが、前2つのバックルはまるでアディダスです。
マビックはメッシュを多用しているので汚れが入り込みそうです。色は白か黄色かウーン難しいところです。(写真はインポーターの深谷産業さんとマビックジャパンのHPよりお借りしました)
ローラー台練習の前にサドルを調整しました。やや前よりになっていたので少し後ろ目にして前から10センチあたりをフラットにしました。クリートが擦れてスムースに入りません。これも後ほど調整します。
テレビはツアーオブカリフォルニアの個人TTです。自分を鼓舞する意味でもギアはトップで負荷は2か3、ケイデンスは選手と同じく(選手はもっと思いギアですが・・・)105で回します。30分2セット・・・・キツイ!!
無酸素領域です。足が太くなります。明日は有酸素領域で1.5時間流します。

忙即閑 閑即忙


時間の使い方とはもちろん人それぞれであります。


吉田兼好の句ではありませんが「人の世は常に流れている」ということになります。またある人は「人は生まれたときから死に向かってカウントダウンしている」と言います。
「忙しいと思えば忙しい、閑だと閑であると」つまり人生は人の気の持ちような訳であります。


よく仕事とプライベートは別であるという人がいます。私には仕事もプライベートも私の時間の一部であり、色分けして考えることなど出来ません。今朝も出掛ける前に「今死んだら何を思い残すだろう」と考え、自分で少し汚したトイレを清掃して、洗面所を整頓して出掛けました。やはり気持ち良いです。

宇宙物理学の最初の頁をめくってみると、事象は相対的であるとまず述べられています。(対称性とは違います)見えないものもこの相対性より導かれていくようです。
写真はJAXA(宇宙研究開発機構)のHPよりお借りしました。

アカデミショー スピーチ

アカデミーショーに日本の2作品が該当しましたこのことは大変嬉しく思っております。

しかし、しかしです。あのスピーチは戴けません。俳優陣が人前でのスピーチは慣れているとしても、他の人もタキシード着て出て行っている訳です。なんとかならないでしょうか。

紙面を読む事だって出来たはずです。

感情を顕にすることが良いという人がいます。でもあの作品では日本人の所作が中心な訳です。所作とは英語で「action」「business」つまり英語には厳密な意味での所作はないのです。
素直に喜べない私であります。

「つみきのいえ」これは良いですよ!短編ながら観た後に人生の絶望感を感じて終わるか、気を取り直して前向きになれるか分かれるところですが・・・・・・

2009年2月23日月曜日

ネーミング

「ボーラ」はアドリア海を吹く風のこと、「シロッコ」はアフリカより地中海に吹く南風でアフリカでは「ゾンダ」、「アスピデ」はギリシャ語の盾が語源で英語の「VIPER」=まむしへびのと同じ。何の名前か分かりますよね!

こんなことを考えていると海外のネーミングは趣あります。でも股間に「VIPER」はチト辛い!

巣篭もり




今朝の新聞に「産業界の巣篭もり」はいけないと書いてありましたが、写真はさくらの巣篭もりならぬ布団もぐりです。セプはしませんが、さくらは得意技です。


「日イト」でブイヨン君もうまく丸まっていましたが、さくらもこの大きいからだをしっかりと隠します。
セプの足は止血しましたが、暫くは化膿止めのお薬と靴下です。この靴下獣医さんのお子さんの靴下です。可愛いサイズです。

2009年2月22日日曜日

お昼寝 ププ 「タラの肝臓の燻製」「オリーブの漬物」







ハワイではおつまみのことを「ププ」といいます。
炬燵をセットしていざ ププタイム!!

成城石井でお酒と食糧を仕入れてきました。私が成城石井を好きな一つはレジの人たちがとても手際がよく親切だからです。(その所作はプロ中のプロです)それと地下パーキングなので花粉症には好都合です。難点は左ハンドル用の発券機がないことです。本日もビールとワインをたんまりと仕入れてきました。
妻が買った缶詰です。OFFICERのスモークドコッドリバーつまりデンマーク産タラの肝臓です。写真は別の種類なのですが、クラッカーにのせ、たまねぎスライスとレモンでおつまみです。
これはいけます! フォアグラより上品で美味しいです。残念なのは白ワインが冷やしてなかったことです。

オリーブの新漬け大好きです。会社のスタッフの奥さんに教えて戴いていらい好物です。カリカリとたくさん食べてしまいますが、食べ過ぎるとお腹にきます。
セプもさくらもコタツの上にあっても食べません。でもとても欲しそうな目で訴えています。
クラッカー(塩なし)を少しだけあげました。

代々木公園 ドッグラン なるしまフレンド







外傷のセプはお家で留守番です。
さくらを連れて初めての代々木公園ドッグランです。

小型犬用と中大型犬用に分かれており、ウッドチップも捲かれており結構広いです。
段々で一緒のロットワイラーの「りく君」にお会いしました。

玩具を使ってはいけないことを知らずに使っていたら、ブルトヂッグの飼い主さんに「ここはダメなんですよ」と教えて戴きました。ありがとうございます。そうですよね、玩具や食べ物が入ると喧嘩が始ってしまいますからね。でもさくらは他の犬と遊ぶよりボールが大好きなのでバッグから出せとずっと訴えています。 しかたないので園内散歩です。
さくらの蕾はまだまだ固いです。あと1か月で咲くのでしょうか?桃は満開です。
徒歩で行こうか迷ったのですが、車に戻り神宮前の「なるしまフレンド」です。警報装置を解除したはずなのに、けたたましく鳴り始めました。仕方なくお店の横に車を付けて妻が乗って待っていました。
BORAありました。現品は予約済みで?万円です。でもカッコイイです。アスビデレッジェーラはありませんでした。しかし、ノーマルも118と書かれていたので軽量化したようです。(この軽量化という言葉に弱いんです)タイヤはベロフレックスを触ってみましたが、ビットリオのコルサEVOとあまり違いが分かりませんでした。ティンコフのジャージありましたがサイズはLでした。結局何も買わずに帰ってきましたが、ブーツカバーを付けたローディで店内は立錐の余地も無いほどでした。ここは土日はすごい人です。
でも、1年前55万円の定価で販売価格も?万円だったBORAですが、その時はユーロが160円近くしていました。現在は110円前後なので、68.8%になったのに販売価格は1年前と同じです。この円高のメリットはどこに消えていったのでしょう?やはり利益は共有していきたいものです。



セプの病院

セプは外傷が多く、今日は後ろ足の爪を根元から折ってしまいました。

かかりつけの動物病院で消毒と治療をしてもらいました。

爪の根元には新しく爪になるべく準備している細胞があり、爪は生えてくるようです。

食欲はかわりません。今日はセプはお家でゆっくり留守番です。

餃子の王将

「餃子の王将」の社長が「当たり前の事を当たり前にやる大切さ」を説いていました。

そう思います。この当たり前をすることがどんなに難しいかよく分かります。

我が家では餃子を作るとそれだけ食べてしまいます。たから、一人30個近く作ります。とても餃子の王将には行けません・・・・・・学生時代、1日千円の生活費でひもじい思いをしながら新宿駅の構内で食べたカレーライス、やはり忘れられません。やはりB級の血がそこで培われたのでしょう。A級じゃありません。

サプライズで提供すれば、次回はもっとサプライズさせなければお客は満足しません。

レストランも同じです。そんなことを某有名レストランで感じた今日でした。

「炊きたての銀シャリと新鮮な生卵」私の希望する最後食事のメニューです。 舌は幼年時代に帰るらしいです。

2009年2月20日金曜日

消石灰 生石灰 チェンジリング

クリントイースウッド監督の「チェンジリング」という映画が封切りになりました。主演はブラピの奥様「アンジー」ことアンジェリーナ・ジョリーです。私結構「アンジー」好きです。物語は実際にアメリカであった猟奇殺人事件です。

その中で「石灰を使って人体を溶かした」という犯人の説明があります。どうやって石灰で溶けるのか調べてみました。そう、学校でコートの白線引き使われていたのは消石灰です。これは生石灰なのです。水と化学反応し熱を持ちます。よくコンビニのお弁当を温める容器に入っていたりします。建築現場でも使われる事もありますが、水厳禁なのです。なんでも400度以上の高温にもなるらしく、多くは発火して火災になるようです。

自分に都合が悪いことを言われると「精神病院」にすぐ入れる、少し前までの自由の国アメリカの公権力で起こっていたことです。

タクシー

普段はほとんど使わないのですが、駐車場がなかったり、駅から離れていたり、時間の余裕がないときなど時折タクシーを使います。

会社勤めの時には「4社タクシー券」なるものもあったのですが、予約の場合には「東京MKタクシー」(コールセンター5547-5551)を利用します。別に知り合いや親戚がいるという訳ではありません。

このタクシー会社は東京にはもともとなかったのですが、規制緩和のおかげで乗れるようになりました。京都は特に運転が荒い事で有名で、最初は京都のタクシー会社はどうかなと思ったのですが、いざ使ってみるとコールセンターの応対もよく、車も綺麗で、運転も丁寧です。

成田空港やソウルの空港送迎も、おとくなプランがあるようです。

というわけで「MKタクシー」本日も利用します。

破壊者 創造主

組織にとってその組織を壊そうとする者は「破壊者」に他なりません。そして、新たな秩序に基づき形成される組織にとってその「破壊者」は「創造主」にあたります。

今の日本にとって何を破壊し、構築しなおさなければならないのでしょうか?難しい問いです。

「権力と組織」というテーマで研究したことがあります。どのような政治体制でも必ず権力者が生まれます。権力者は権力者に塑性された段階で排他的になります。一方、権力者が複層的になればなるほどその組織において軋轢が生じ、諍いや混乱が生じます。この二律背反的構造は世の常のようです。

今朝の・・・・・・言いまつがい




昨晩「日イト」より発刊されている「金の言いまつがえ」「銀の言いまつがえ」が届きました。

今もモーニーングコーヒーが口からプッと噴出しそうです。朝から確実にハッピーになれます。






その一

役所の窓口に犬の登録にいらっしゃったお客様。


「性別は?」という質問に・・


オスめす


え?どっち?


「オスです」とおっしゃりたかったようです。(ママン)




その二


今日講習会で講師が、相手をほめることの大切さを説いておりました。


「ほめられて気分が良くなると、アルファルファが出るのよ」とおっしゃっていました。


アルファー波ですよね。(のり)




              共に「銀の言いまつがえ」(ほぼ日刊イトイ新聞発行)より




可笑しくて仕方ありません。頭からアルファルファが出ているところ想像してしまいました・・・


皆さん、是非この「金の言いまつがい」、「銀の言いまつがえ」購入してハッピーになってください。


お薦めです!!




SELLA サドル


「SELLA」とはイタリア語でサドルという意味です。ローディにとって大変重要なパーツです。

サドルが合わず、何年も苦労している人もいるように、合うサドルというのは10人10色です。
サドルメーカーといえば、新進気鋭のアメリカ製もありますが、歴史、使用率からいってもセライタリア、サンマルコ、セラロイヤルなどイタリア製が有名です。フィジークというブランドもこのセラロイヤルがトップブランドとして立ち上げたものです。
私の場合、やわらかいサドルは最初のうちは良いのですが、距離が80Kmを超えると逆に痛くてどうしようもなくなります。そのような経験から堅くて前抜けしやすいサドルが好みです。最初はセライタリアのSLRゲルフロウを使っていましたが、現在はセラサンマルコのアスピデFXカーボンです。
写真はSLRゲルフロウのチームエディションを付けたときのものです。
カーボンメーカーのものなど気になる重量もレールとサドルがカーボンで一体の100gを切る物もありますが、シートクランプとの食いつきの構造を見ているとやはりカーボンの強度が気になります。現在はフレーム側の要請により10N.Mで締めていますがこれ以下の締め付け強度を要請するサドルもあります。
穴あきサドルは泌尿器を圧迫しないしといわれますが、私の場合はあまり関係ありません。それより後ろ座りしたときに適度にシナッテくれて、ダンシングにスッと移れるものが好みです。
というわけで気になるサドルは09モデルのアスピデ、アスピデ・スーパーレッジェーラ、スーパーレッシェーラ・レーシングチームです。

重量はアスピデFXが130gスーパーが103gですが、値段は倍以上です。オールカーボンの座面は初めてです。色は白か黄色か黒か迷うところです。もう少し迷いましょう・・・・・

そこで「パルマンティエ」 




パリの地下鉄3号線(?)だったかに「パルマンティエ駅」というのがあります。これ人の名前だったんですね。何でもジャガイモをフランスに普及させた農学者ということです。


そこでフランスではジャガイモを使った料理にこの「バルマンティエ」を命名しているようです。
レシピは「日経マガジン」掲載のものを参考にしました。セロリとタイム、ナツメグに生のローズマリーがアクセントです。白ワインがススミマス。
この「日経マガジン」の料理コーナーはこうしてファイルにしてあります。こうやって美味しそうに写真とレシピが載っているとついつい作りたくなってしまいます。Sママそうですよね!




2009年2月19日木曜日

塩ケーキ ケーク・サレ




妻がグルマンY子さんに頼まれたといってケイくされ?を買いに行くと出て行きました。(ケイ腐れって何??!!やる気のない息子?!分かりません!)


戻ってきて事務所で味見です。塩ケーキです。何これ!味の無いケーキ?なのにガーリックの味だけする??? パサついていてどんな飲み物も合わない気がしてその時は「普通」でしたが、家に帰って別の種類と白ワインを合わせたら超美味しい!!! あっという間に3種類完食です。おかげでワインが残ってしまいました。又、食べたいです。こんなにもワインと食はマッチするんですね。
私が「このケーク・サレと白ワインを持って海でブランチなんていいね」というと、妻と息子が「家で食べればいいじゃん」・・・・・・味もそっけもないやつらです。

お店の名前は「カフェ・ド・ベルサイユ」といいます。写真はお店のHPよりお借りしました。分かりづらい場所ですが、あのあたり新しい飲食店が増えています。そうそう、とっても美味しい食パンを売っているお店も近くです。花粉が終わったら散策でもしたいですね。

走りたい 走れない 走りたい で ローラー台

良い季節になってきたのに走れない私です。で ローラー台なわけです。

狭いリビングに3台のバイクがあります。私、妻、息子残念なことに大きさがゼンゼン違います。

昨日は2008年ジロ・デ・ロンバルディア(落ち葉のクラシック)を見ながら、必死コギです。

外走るのと違ってツマンネー! カッタルィー! 1時間半で限界です。

最後のゴールスプリント!大腿二頭筋に負荷を掛けながらケイデンス145!!限界 バカ か!

それにしてもこのローラー台サトリちゃん、3台のクイックレリーズが全部合いません!その度交換です。

2009年2月18日水曜日

買ってしまいました 本

この頃本当に良くいい間違えをします。


「日イト」に載っている「金のいいまつがい」「銀のいいまつがい」この本両方買ってしまいました。
仕事中なので声をこらえて笑いを押さえるのに必死でした。

一例です。もちろん「銀のいいまつがえ49ページよりです」

例1 先日、仕事で電話をかけていたのですが、とある電話に出た奥さんに「ご主人いらっしゃいますか?」と聞くと、「今出ていますげ!」と言ってしまいました。2人とも笑い転げてなかなか話が出来ませんでした。

例2 以前勤めていた会社で、隣の人が電話に出たとき、「すみません」「もうしわけございません」がこんがらかったそうです。「すまんげ!」と言ってしまいました。  げすでげす!!ゲラゲラ

我が家でもリポビタンに書かれているイヤクブガイヒンはどこの大学の外品なのかと思っていたり、サンサイソバは4歳じゃ食べられないと思っていたり、オショクジケンでどんな定食が食べられるのかと言いまつがい、勘違いは数多みられます。

昨日も美味しいものを作ると2階から降りてくる息子に向かって「イモのように鼻がいいな」と言ってしまいました。どんな鼻じゃい!

ありがとうございます

大切なお客様であり、真の応援者であるK氏ご夫妻に今後のK家事業の方向性についてお話申し上げました。毎年、自分がどのような考えを持って、どのように接してきたのか過去の記録を読んでいると良く分かります。

考えてみるとこの計画はすでに5年以上前に起草されていましたが、タイミングを見据えながら実行の予定についていつ着手するか検討してきました。慎重に慎重にやってきました。

昨年末よりの金融恐慌や景気低迷の影響とこの計画を天秤に測りながら、方向性を出さなければなりません。責任の大きい重大な作業です。マスコミや人の言う事や度量の狭い判断から中止してしまうということでは簡単ですが、このスキームの本質的解決にはなりません。私もそのために世界経済の動向、政治体制、法律的問題点など4年に亘り検討してきました。しかし、絶対という結論は出ませんでした。

K氏はすでにそのような状況も全て高所見地より理解されており、この計画実行の必要性、リスクも全て承知しておりました。さらにK氏はその言動が己の欲のためかどうかも鋭敏に感じ取っています。

私心ですがこの方向性こそがやはり現段階では最良であると心底より思っております。己の私欲のためでなく、お世話になっているK氏の意思と今後のために最良の方法であると信じて止みません。
そのような状況を全て理解戴いていることを大変嬉しく思っています。

アドバイスは簡単です。しかし、その答えが正しいと言うならば、その根拠を示さなければなりません。
正しいか、正しくないかは分からないが、社会の色々な情報を多角的に検討し、分析した結果こっちのほうが良いのではとしか私には言えません。少なくとも一元的観察眼ではお話になりません。

ADVICEの語源は「AD」他人のため「VICE」見ることです。「自分のため」ではありません。

鳥そば 鳥鮮

妻が昨日から「鳥そば」食べたい!と言っていたので、息子もしぶしぶ了承して、いざ藤が丘の「田舎屋」です。 ガッガーン!!!休み!!よくあるパターンです。

この方角だと「鳥そば・・・・・鳥・・・焼き鳥・・・」で「鳥鮮」に決まりました。

まず少し時間の掛かる釜飯を2つ頼んで、さっぱり美味しい鳥南蛮と焼き鳥、それに塩味の鳥からあげを2つ頼みました。やっぱり美味しい!3人で閉めて6千円なり!安いー!美味しい!

又来ます!

2009年2月17日火曜日

好きな番組 「笑点」

「笑点」を何故か見てしまいます。好きな番組です。普段は面白おかしく人のこと散々言っていますがとてもチームワークが良く、相手のことを信頼している気がします。

司会の歌丸さんが肺気胸だったそうですが、その病も笑いのネタにしながらも気遣っていることが良く伺われます。こんな大人が良いですね

GDP マイナス12.7%

金融危機発祥のアメリカより大幅にGDPが下がった日本ですが考えてみれば当たり前のことです。

日本は私が小学生の頃まで1ドル360円の固定相場制だったのです。(小学生の夏休みの宿題でこれを取り上げた記憶があります)つまり、戦後暫くの間、大幅な円安をアメリカが受け入れ、輸出を伸ばし国力を増強しました。しかし、この変動相場制への移行に伴い、国際競争力を付けていなかった産業は淘汰されました。その後、イノベーションと国内需要の喚起に伴い、産業界全体は押し上げられましたが、これは今の中国やインドと同様で、西欧文化への憧憬から国内需要=人々の欲求を満たしていった訳です。よく言われる3種の神器や新三種の神器などが好例です。

この後、西欧諸国の日本バッシングが続き、まるで少し前の中国と同じです。数度の石油危機や、バブルなどを経て、浮き沈みはあったものの経済は成長しましたが、そのポジションは昔のままです。円安をいいことに輸出主体な産業構造は貪欲な利益追求を続け、より効率的な経営を良しとしたのです。つまり、日本よりずっと安価な労働力を持ち、かつ巨大な成長市場を持つ中国の台頭に対して、何ら危機意識を持っていなかったのです。それどころかコスト削減のために、生産工場をこの中国に移転した企業の多くは、そのノウハウさえ手放してきたのです。つまり売れる品物なら何でも良かった訳です。次の四半期はさらにGDPが下がるでしょう。売れる品物は、売れた品物です。これから売れる品物ではありません。

インドのタタ自動車が20万円の自動車を売り出します。台湾のpCメーカーが4万円のPCを売り出しています。こうして「ダウンサイジング」して作られる製品を、質が悪いから、機能的に劣るからと評していた日本のメーカーはすでにその時点で負けているのです。

日本は「ガラパゴス化」していると言われます。世界的に見て孤立してしまっていると、では何故今まで売れたのでしょう?答えは簡単です。円安だったからです。

ビル・エモットが「陽はまた昇る」という本を著しています。21世紀も日本は持続的成長を続けていくだろうと。本当でしょうか、昨日の我が国の財務大臣のG7後のしどろもどろの発言を海外メディアが馬鹿にしていました。現在の政治の凋落振りを見るにつけ、若い人には政治や経済を勉強して欲しいと思っています。若い世代の志ある「チェンジ」に期待するだけです。

2009年2月16日月曜日

コーヒーモーニング

自家製野菜を友人O氏が届けてくれました。これで今日は野菜づくしの夕食です。

水菜はまだ泥が付いています。塩を入れたお湯で香りのとても良い蕗の薹とさっと湯がいて、鰹節を削って頂きます。ターッアイは高温の油でサッと炒めてオイスターソースをからめます。大根の葉は鰹節、すりごま、タカノツメとお酒、みりん、お醤油で炒め煮です。これに炊き立てのごはんがあれば何も要りません。

イノダコーヒーはとても優しい味です。彼が転職したお陰でこうやって一緒にモーニングコーヒーを楽しめます。光陰矢のごとしです。お互い良い年の取り方をしたいと思います。

ニューヨークの転勤が決まった親戚のM君。たくさん色々なものを吸収してきて下さい。このO氏もニューヨーク、上海と海外赴任をしています。20年近く前とは状況は違うと話していましたが、異国の地で得られるものは計り知れないと思います。

2009年2月15日日曜日

読書


妻の「これから2時間走ってきまーす!」の言葉に驚きながら、花粉症で走れない我が身をおいて意地でも走らせる訳にはいかず、妻の室内練習用にセッテイングです。(内心ホッー!)


練習している間にドリンクの準備をしながら読書です。


「食堂かたつむり」が面白かった小川 糸さんの「蝶々喃々」と恩田陸さんの「ブラザーサンシスタームーン」です。恩田陸さんのこの本ダブってしまいました。


食べ物の描写が素敵なのはかたつむりと同様です。場所は谷中です。そういえば数年前幕末の三舟の墓めぐりに谷中に行ったことを思い出しました。


恩田陸さんの本を読んだ息子の感想「多くの大学生はこうなんだろうねー」・・・・・・小さい声で「そうです」でも、あの頃は良かったねーとは口にしませんけど・・・・

アクアパッッア 「ホウボウ」


我が家のアクアパツツアです。今日は息子に一子相伝です(ナンチャッテ!)


本日の魚は「ホウボウ」です。


コツは多めのオリーブオイルでしっかり身を固めることと、塩梅の良い生のトマトを使うことです。

白ワインと水を同量にして最後にチャービルで飾ります。一度皿に移して、スープを塩コショウとバターで煮詰めます。


白ワインがすすみます。

面目躍如 G


荷室に悩んでいたGですが、内側にフイルムを張って、滑り止めのマットを敷いて完成です。


天井が高いのでさくらの毛も付きません。面目躍如ですね。

2009年2月13日金曜日

怖がり さくら




さくらは変なものに怖がります。自転車をいじっているとスッスーと2階に消えていきます。


今日も昨年付け替えたSLRチームエデイションがどうもしっくりこないので元々のアスビデFXに付け替えをしていたら逃げていきました。もっとも私は頭の中で130gをどうして230gに変えたのという神のお告げに似た声がコダマシテいましたのは事実ですが・・・
きっちり10N・Mで締め直しました。

そう、それとこの洋服のブラシどうしてか怖がるのです。方向を変えることが出来るのでクルッと回転する様子が気に入らないようです。

面白い顔 







ワインを少し飲んだ息子は連日の試験勉強でお風呂にも入らず寝てしまいました。
その横でさくらとセプはまったりです。犬の顔、アップで撮ると面白いです。
この川の字も変ですけど・・・・・・

お預け 解禁!! ワイン


試験も終わりお預けだったワインの解禁です。


我が社のT女史(ご主人がPartyで選んでくると聞いています)義理チョコならぬ義理ワインを戴きました。この義理は義理でも私の大好きな「カエル帝国」のワインです。


まずはこの「カエル帝国」のワインことスタッグスリープのソービニョンプランと牡蠣のロックフェラーを食してます。スタッグスリープはソービニョンブランのさっぱり感と品の良い酸味で、牡蠣とは好相性です。「サラス」では牡蠣とアイマセン。


次にいよいよ「サラス」です。合わせるのはゴルゴンゾーラとカマンベールチーズです。色は濃くありません。香りもそう強くありません。しかし、時間が経つとバターとカシューナッツの味がしてきました。ウーム ナカナカノものです。「キスラー」には及びませんが良いワインです。


というわけで明日に少し残して味の変化を楽しみましょう。


加山又造展


国立新美術館で「加山又造展」を見てきました。この人が描いた京都天龍寺の「雲竜図」が特に好きです。禅寺の天井に描かれている竜も形も色も様々ですが、私は建仁寺、建長寺とこの天龍寺の雲竜図が好きです。中でもここ天龍寺の雲竜図は動き出しそうです。写真は天龍寺のHPよりお借りしました。


この加山又造氏は絵に限らず、着物、陶器、ジュエリーなどその作品は多岐にわたります。

先日、テレビでバーナード・リーチによって世に広められた「ルーシー・リー」という女性作家が紹介されていました。(父はバーナード・リーチ氏が来日の折会ってお話をしたようです)
彼女は色彩に拘り続けた人です。器以外にも、陶器でボタンを作ったりしていました。(三宅一生氏がこのボタンを気に入って自分の洋服に使おうとしていたと話していました)
芸術と工芸の違いは何なのでしょう?エミール・ウングワレーを見てこの加山又造を見るとその製作に関しては全く別の方法、対極的でありますが、どちらも人の心を引き付けるものがあります。

中学生のとき「君の絵は絵画的すぎて芸術性が無い」と酷評された覚えがあります。それ以来、私は絵が嫌いになりました。
芸術というとゴッホやピカソのような天才的な人を思い浮かべますが、一方では税管吏でありながら描き続けたルソーなど、コツコツと仕事を続けてその作品が評価された人もおります。
芸術論において職人的という言葉が卑下されながら使われることがあります。私は職人的なことをつきつめればそれは一つの芸術になると考えています。少なくとも私がそう感じた13日の金曜日でした。




ハイロード ロウロード  

人間の記憶とはいい加減なものです。何かの本で「扁桃」を損傷した人間の感情が無くなってしまったという記事を読んだのてすが、それが「扁桃腺」にすり替わっていました。もちろん「扁桃腺」を切除しても感情は無くなりません。感情が無くなるのは「小脳の扁桃」です。

この小脳の扁桃は視床下部の近くにあり、恐怖や快楽に反応します。2系統の神経系があり、多くの情報を的確に伝えるハイロードと呼ばれる神経系と、情報は少ないもののいち早く俊敏に伝えるロウロードといわれるものです。

プロサイクリングチームの「ハイロード」のイメージからか、早いほうが「ハイロード」だと感じますが、ロード=読み込みなのですね。記憶とは曖昧なものです。

送迎

息子に「試験の最終日で朝から3つもあるので送っていってくれ」と頼まれていたので、車で一緒です。
1限はフランス語、2限は英語、4限が生命科学らしいです。生命科学のテキストは私も2読したので、シャペロンについて少し話をしました。
朝食は南平台のデニーズで私は「焼鮭朝食と温泉卵」息子は「デニーズブレックファスト チーズサンド」です。コーヒーは「イノダコーヒー」が美味しいので事務所にて挽きたてを飲みました。

駅前の道が8時から通学路になるので、時間ギリギリに通過しました。中学、高校も駅を挟んで反対側なのでこうやって息子を送り続けてすでに7年経ちます。今日は高入受験の日のようで、校門には塾関係の人が集まっていました。

帳合を保つため3回に2回は首を横に振るように努めてはいるのですが、やはり傍から見れば甘い親です。甘いとは知りつつも・・・・・です。

しかしこうやって送っていく事も「光陰矢の如し」です。楽しみましょう!

履物 スニーカー


別にお洒落という訳ではないのですが、気に入らない靴や靴下を履いた日は1日中気分が滅入ります。

ビジネスシューズはキチンとしていないとダメです。バックスキンのローファーやフェラガモをオンに履いているのはいただけません。好きなメーカーはペルーソ、エドワードグリーン、ジョンロブ、グレンソン、オールデンです。グレンソンは靴型が合わないシリーズがあるので要注意です。

スニーカーも短パンを中心に考えるので、ジーンズに合わせるものとは少し違うかもしれません。「マカロニアン」などもジーンズとの相性は良いのでしょうが、短パン(しかもコーデュロイ)とは合いません。
悩んでいたところ、オランダの「クイック」というメーカーの靴が目に留まりました。スニーカーで気になる存在が現れたのは数年ぶりです。早速、サイズを測りながら注文です。

届きました。いやー良いです。真っ白でなく、少しベージュがかっています。オレンジのラインも落ち着いた色合いです。なにより、少し古臭い感じがまたいいです。このメーカーの説明によると1905年にサッカーシューズを作り始めたのが最初らしいです。今まで履いていた「パトリック」よりしっかりしています。
「気に入ったので大人買いしようかな」の一言に妻が「2足は同時に履けないでしょ」その通り。でもやっぱり今度は白を発注しようかな????

2009年2月12日木曜日

タルティフレット  白ワインにあう料理

フランスサボア地方の家庭料理です。なんのことはないジャガイモの簡単グラタンです。
でもとっても美味しいので是非お作り下さい。レシピの紹介です。

用意するもの
ジャガイモ キタアカリなど 適当
玉葱・ベーコン(塊)・カマンベールチーズ・バター

①皮をむいたジャガイモと玉葱を大きめに切る
②ベーコンも大きめに切る
③鍋に少量の油をひいて、ベーコン、玉葱を炒める
④ベーコンから出る余分な油をとりながら、ジャガイモを加え、塩コショウする
⑤蓋をして蒸し煮にする 8分まで火を通す
⑥カマンベールチーズを大きいままフライパンにいれ、バター、白ワインを振りかけて2.3分蒸す

チーズが溶けたら出来上がり!ワインは迷わず白で完璧です。昨日の昼食はフレーブの「マコン レゼルバ」を合わせました。このマコンさすがにモンラッシュの腕利き作り手のフレーブだけに、マコン特有の酸味以外にも芳醇な味楽しめます。お薦めワインです。

そうそう結局「サラス」は飲まなかったのですが、マコンは飲んでしまった訳です。

熟考 実考 熟考 実考 実行

今朝、金融危機以降の実態経済の不況の一例として、ニューヨークのシヤッターが降りたままの店舗を特集していました。

日経新聞のコラムにもありましたが、産業構造自体がダウンサイジングしていると。確かに以前にも話しましたが、従来型の製造業は高付加価値、高価格というアップサイジングの物づくりでした。ニッチの市場ならともかく、メジャーな舞台ではこれでは陳腐化した発想です。

ニューヨーク、東京、ロンドンの3都市はまさにグローバルシティです。従来型の定義どおり、グローバルシティなら拡大を続けるのでしょうか?
グローバルシティだからこそ、人間の細胞のように膨張と縮小を繰り返すのでは?

ではこの都市の消費はどうなるのでしょう?現在は一時的需給のアンバランスなだけでしょうか?それとも大きな構造変化の前触れなのでしょうか?

大きな変化がおきているとき人はその変化に気づかない事も多々あります。

しかし、こういった時に怯えていて何もしない事では埒があきません。熟考して、実考して、熟考して、実考するそして大胆に実行することが必要です。

昨年よりこの問いの答えを求めるべく、国外や国内も視察し分析してきました。

消費意欲の減退は確かにその通りです。いつまでも消費意欲は減退したままなのでしょうか?
聖人ばかりでは面白くないのでは?とつい考えてしまいます。

将来が見通せる望遠鏡が欲しい昨今ですが、きっとその望遠鏡が手に入れば面白くもなんともない未来になってしまうでしょう。

お預け?! サラス シャルドネ


「スタッグリン サラス シャルドネ」が届きました。20%オフです。

このシャルドネはオバマ大統領が前国務長官のパウエル氏を主賓に開かれた晩餐会の白ワインだそうです。福田元首相も胡錦濤主席との日比谷松本楼の食事のときに友人に勧められて持参した白だそうです。(赤はハーランなので手が出ません)

小泉前首相とブッシュ元大統領の晩餐会で出された「ミツコ ビニヤーズ」の白も中々だったので、これも楽しみです。

というわけで、開栓をしようとしたところ、2階から降りてきた息子に「まさか試験中に開栓しないでしょうね!金曜日に終わるから待ってなさい」と釘をさされてしまいました。
大学の試験勉強をそこまでやるかというほど全ての科目に全力投球なので、息子の言動を無視できません。フランス語も、イタリア語も喋りだしそうです。彼の場合、ただ耳で聞いているだけではダメのようです。文法の活用や文章構成の理屈を頭に入れてから、語学に勤しむようです。確かに、E××や潰れてしまったN××Aに通っていて、英検1級を取ったという話も聞きません。
そういえば、コーネルを卒業したS家の長女であるM子さんもほんとうにストレスで脱毛するほど勉強したと言っていました。彼女のような秀才でさえそれなのですから、語学に近道はないのですね。

というわけで金曜日まで「お預け」です。

2009年2月10日火曜日

春光に誘われて 秋谷海岸






















春光に誘われて秋谷海岸です。 来社した石材輸入代理店の営業の方との打ち合わせを早々に済ませ出発です。
今日は初泳ぎとはなりませんでしたが、砂浜で穴を掘ったり、ジャンプしたりさくらとせぷは楽しそうです。
海岸であったブルちゃんやラブ君とも仲良しです。途中でカイツブリのカップルに会いました。
帰りがけに葉山の旭日屋牛肉店で葉山コロッケを買いました。葉山コロッケのおかげかしりませんが立派な建物になっていました。そういえば魚虎もモダンな店構えに変わっていました。以前は店先にポートをひっくり返した生簀が鎮座していました。
息子が小学生の頃、この魚虎で注文と同時に出てくるお皿をペラットと平らげていたら、隣のお客さんが見かねて差し入れしてくれました。「坊やの食べっぷりはイイネー!どんどん食べなー」と言ってくれました。
息子もこのことを覚えているようです。楽しい思い出です。
セプとさくらはシャンプーです。さくらは水を浴びても小さくなりません。絶対55近いと踏んでいます。

イノベーション


リノベーションじゃありません!!イノベーション=①刷新、新機軸②生産技術の革新だけでなく、新商品の導入、新市場、新資源の開拓、新しい経営組織の実施などを含む概念とあります。日本では単に「技術革新」という場合に使われる事が多いようです。
危機こそ最大の転換点=イノベーションです。先の大戦で本当の意味で戦勝国だったのはアメリカ、ソ連、日本、ドイツだっという歴史学者がいます。そのとおり、その転換点でどのようなたち位置にいるかで結果が決まるのです。
先日、我が家のBMWに長さ7センチはある木ネジがタイヤのサイドウォールに刺さっていました。普通のタイヤならばその場でパンクです。ディラーで見てもらったら、貫通はしておらずこのまま使用OKということです。

しかしながらランフラットタイヤが普及していません。イノベーションはあっと気づいたときでは遅いんです。まずは産業界の曇った眼鏡を取り替えることです。Sパパが言っていました。ラッフルズのブランチ食べた事がない人に「ラッフルズのようなブランチ」と言っても分からないと。その通りだと思います。

春はそこまで


今朝の朝焼けです。陽光はまさに春のものです。春はすぐそこまで来ています。

今朝の日経新聞に景気後退局面における長期金利の上昇がコラムに記載されていました。

Sパパが講演会で話していた「スタグフレーション」です。日本もゆっくりではありますが、この金利が上昇しています。金融危機の深刻度=現在の長期金利と思っています。つまり、スペイン(4.49)、ポルトガル(4.45)、オランダ(3.97)など金融化に極端にシフトした国程この長期金利が高くなっています。
ちなみに日本(1.34)です。危機の震源地米国(2.98)なのは米ドルが国際決済通貨のため、ドルを保有する事で各国が負担しているような形です。

オバマ大統領の政策により、米国の財政赤字が極端に増大し、世界中のマネーが兌換通貨としてのドルを認めながらも、購入意欲が減退したときに、この「スタグフレーション」は実際の恐ろしい影響を持つようになるでしょう。この時日本は対岸の火事では済まなくなります。

あまり知られていませんが、オバマ大統領は就任前にイスラエル擁護のスピーチを行っています。世界では認められていない「エルサレム」をこの国の首都と言ったり(後に訂正していますが)、対イスラエルについては従前の大統領以上親密であることを肝に銘じておかなければなりません。

昨日もお客様と米英の2重構造による世界支配のことが話題になりました。そう直接的なお話ではありませんが、今の日本のたち位置を確認するには必要です。

2009年2月9日月曜日

マウイーン!


犬友2家族よりカパルアビィラのオーシャンフロントを予約したとの連絡がありました。
これで少し先の「マウイーン」は間違いなく楽しい旅になるはずです。
何故「マウイーン」かって・・・意味ありません。なんとなく楽しそうなのでつい伸ばしてしまいました。
2.3泊だと食料品の買出しや調理に面倒くささが伴ってしまう事がありますが、1週間の滞在ならビィラがベストです。
特にオーシャンフロントの絶景は言葉を呑むほどの景色です。私たちの泊まるカアナパリとはここの景色はダイナミックさが違います。私たちがマウイフリークになったきっかけこの感動を是非味わって欲しいと思います。写真は前回滞在したオーシャンフロントの2ベッドルームの前庭です。
朝起きて、ここから海岸沿いを散策して、途中でコーヒーを飲んだりしました。
ゴルフ、ダウンヒルバイシクル、スノーケリング、マラソン、BBQ皆思い思いの楽しみ方が出来るのではと考えています。   今から「マウイーン」楽しみです。

2009年2月7日土曜日

さくら6歳の誕生日




今日でさくらは6歳です。
我が家のおきまりのステーキとメイプルのシュークリームです。

ステーキのお肉が妻とタブルブッキングしてしまいました。
湘南の海はキラキラと春の海の景色だったようです。

私はローラー台で1時間回しました。固定が不十分で室内でタチコケしてしまいました。
暫くぶりだったのでおしりと腿が結構きました。花粉シーズン突入です。当分はローラーのみです。

2009年2月6日金曜日

マクドナルドは何故売れる?

本の題名になりそうですね?!昨日の弊社スタッフへの私の問いです。

今朝の日経新聞に東京ディズニーランドの来場者増加と日本マクドナルドの過去最高益の話が別々に掲載されており、キィワードとして「巣篭もり」「近い安い」があると論評されていました。

これが私の授業のレポート課題なら30点です。全く掘り下げていませーん!!

それなら、「何故他のもっと安いハンバーガーチェーンや大阪のUSJは苦戦しているの?」

まず、ディズニーランドです。第一にチケットの分類がUSJと違います。USJでは12歳以上を大人のく くりとしているの対し、TDKでは12才から17才を大人より1000円近く安く設定しています。この世代は大人と行くケースとは別に友達と訪れることが多いからです。別の消費が促されます。さらに、新しいアトラクション、施設の設置などハード面での拡充も見過ごせません。

一方、マクドナルドは総店舗数が3000店を超え24時間店舗数でも1000店を越えています。そして業界2位のモスフードが総店舗1400店なのでその差歴然です。高価格のモスは別としても他のチェーン店と比べても特別に安いかというとそうでもありません。逆にレギュラーメニューなら他の店舗のほうが安い場合だってあります。しかし、圧倒的に違うのはメニュー数です。高額になる商品から、100円の商品まで、幅も密度も高いです。そして、もう一つ地域別料金体系を取っている点です。東京と青森では値段が違うのです。知っていましたか?

マクドナルドの場合、タイミングが悪くて失敗した60円バーガーがあり、業界2位のモスが高価格をやめられないという全体の構造が後押ししている部分もあり、今のような戦略が生じたという結果オーライな面も歪めませんが・・・・・・

いずれも単に安いから、近いからといった理由では説明しきれません。結局のところ、消費者が納得する商品を提供しているということなのです。

池の上を優雅に泳ぐ水鳥の足は、一生懸命漕いでいるのです!!!

コインの裏側を見よ!!です。

R&R BIS規制

昨日Sパパの講演でも「たぶんにアングロサクソン式のやり方で押し付けられたBIS規制」というくだりがありましたが、私もこのBIS規制はそもそも欧米のFRBのようなところは、国家機関と独立した集合体であり、一部のロックフェラー、モルガン、ロスチャイルドなどが実は通貨の発行権を握っているとしている苫米地英人氏の主張に通ずる感がします。

この苫米地氏は私と同年で、同窓のU氏とも高校も同じです。彼の父親は興銀の常務でしたし、祖父は米国三菱商事の社長をやっていたので、Sパパもご存知かもしれません。

このBIS規制が実はやっかいなしろもので、途中をはしょって言えば、このBIS規制がサブプライムローンを生み出した原初かも知れないのです。

Sパパが皆さん頭のどこかに「スタグフレーションという物価上昇と景気悪化という最悪のシナリオを残しておいて下さい」確かにその通りです。

膨張するヨーロッパ、そしてポンドがユーロに統合される時どのような結末が待っているのでしよう。ロックフェラーはロスチャイルドの風下にいるつもりはないと言っています。アメリカには通貨発行権があります。中国にはまだまだ拡大する内需があります。対欧州という構図で考えれば、米国は益々中国に近づけ、ドル、元体制の構築に走るはずです。そのとき我が国は韓国同様IMFの管理下に入るのでしょうか?最悪のシナリオはまだまだあるようです。

頑張れK君

昨日、妻がK家のS大に通っているK君が自転車より転倒して、脱臼と肉離れの怪我を負ったと聞きました。ご両親はもさぞ心配でしょうが、私も心配です。

思い返せば、春の選抜、夏の甲子園と、てんでスポーツとは縁の無い我が家を大いに楽しませてくれた当の本人です。私達犬仲間にとっては、他人の子も自分の子もありません。みんなの子です。
小さな頃より知っていますが、本当にいい子なんです。真っ直ぐで、負けず嫌いですが、適度に今風でしなやかです。

肩の脱臼はリハビリが重要です。私のように適当にやると癖になってしまいます。レギュラー争いが熾烈な名門大学ではこの休みは確かに痛く、3週間は当の本人にはとても長く感じられるでしょうが、これも試練です。この試練も決して無駄にならないと信じています。頑張れK君!!!

100年に一度の危機

この頃この言葉を聞くと虫唾が走ります。Sパパ同様、軽々しく口にして欲しくないと思います。そもそも100年の一度かどうかは後世の人が決めることであって当の本人が口にして言う事ではないと思っているからです。桶狭間で勝った信長も、薩長同盟を締結させた坂本竜馬も決して100年に一度の大事とは思っていなかったはずです。

それにこの言葉を使えばなんでも許されると勘違いしている人が多いです。私が最大に恐れる事は先の選挙で郵政民営化は支持されたはずなのに、いつのまにか反故にされ、郵政票という近視的利得にのみうつつをぬかし、結果、総選挙で大敗し、政権奮取した野党が今度は政権を維持できない体たらくで、国際社会から疎んじられる国になってしまうことです。まだ、派閥だ、領袖だといっている政党などぶっ潰してでもこの国を良くしようとする志のある政治が集まるべきです。選挙で落ちたっていいじゃないですか?その時は国民が悪いのですから。

IMFの資料では、韓国が世界で一番最初に回復する国というシナリオがあります。金融危機の影響をほとんど受けてない我が国でないのはすばり政治の安定性に欠けているからです。

夕食 お楽しみ











我が家の夕餉は珍しく外食とあいなりました。市ヶ尾駅至近の「ラジィーズィ」です。ここのインド料理は香辛料がとても利いていて胃が良く動きます。我が家にとってここは絶対なくなって欲しくないお店です。
カレーは海老を使ったカダイプラウンとホウレンソウのカレーです。付け合せに、シシカバーブーとチャッカというヨーグルトと香辛料に漬け込んだタンドリーで焼いたお肉です。野菜もたっぷりです。
夕食後、今日ゲットした「かつ乃」のロールケーキとプリンです。ロールケーキは私はこの軽さが好きですが息子は「堂島ロール」のほうが好きといいます。味と言うのは家族でも意見が分かれるようです。
そうそう、このところかつお節に凝っています。このかつお節は「枕崎産の薩摩型という本枯節」です。
薩摩型というのは、「改良型」と違い生のまま乾燥させるそうで、大変生産量の少ない品物のようです。
かつお節には雄節と雌節というのがあるのは知っていました?ちなみに雄節が上品な味で、雌節はしっかりとした出汁がでるようです。これからはおかかは自分で削ることにします。