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2009年1月16日金曜日

お呼ばれ 「新川」




本日は2代に亘ってお世話になっているO社長よりお招き戴き、私とスタッフT氏が恵比寿の「新川」というお寿司屋さんでご馳走になりました。本当にご馳走様でした。こちらこそご招待しなければならないところ申し訳ありません。


ここは老舗のお寿司屋さんで、ねたも飛び切り良いものが揃えてあります。私にとっては敷居の高いお店です。今日はお腹一杯食べさせて戴きました。あー美味しかった!!
この鰯の一夜干し最高です。

「きつねと私の12か月」


きつねと私の12か月
「皇帝ペンギン」で一躍脚光を浴びたリュック・ジャケ監督の映画です。

時間が出来たので、恵比寿ガーデンシネマで観て来ました。そばかすの主人公「リラ」と野生動物が荘厳なジェラの大自然の中で輝いておりました。少年少女の純粋さと、時として垣間見せる人間のエゴがうまく表現されています。心に沁みる映画です。
我が家のキツネの3倍はあろうか「さくら」も時々この「テトゥ」のような仕草をするときがあります。
でもキツネは犬科じゃないんです。狸が犬科なんです。「wild dog=たぬき」です。

バックミンスター・フラー 回顧

一緒にプロジェクトに携わっていただいているN氏がジオデシックの専門家であったことは驚きました。
(もちろん彼は大変優秀で吉岡文庫の奨学生ゃメディチ家ともゆかりのあるローマ賞を受賞した秀才でもあります)
私も偶然昨年夏、鎌倉近代美術館で開催されていた「バックミンスター・フラー展」でこのジオデジックドームを観ることが出来ました。「geodesic」とは測地線と呼ばれ、球面の2点を結ぶ曲線です。

バックミンスター・フラー博士は「宇宙船地球号」でも見られるように、ローバート・オーエンのような「理想主義者」と称される事も多く、発明家と思想家の両面を持ち、新たな境地を切り開いた人物です。その功績により後年多くの名誉博士号を取得できましたが、人生の半ばでは自己の理論を酷評されたり、関わっていた会社が倒産するなど必ずしも順風満汎ではなかったようです。



しかしながら、彼は88歳で死去したのですが、妻のアンがこれに遅れる事数ヵ月後に他界したことは、彼の最大の幸せだったのではないでしょうか。 

トポロジー

「トポロジー」という言葉聞いた事があると思います。簡単に言ってしまえば「ドーナッツとコーヒーカップ」は同一体であるという理論の事です。日本語では「位相幾何学」と言います。

私が学生の頃には聞いた事もなかった言葉ですが、息子が中学生の頃、とある合宿後、持ち帰ってきた書籍に記載されて始めて知りました。現代の数理物理学には欠かせない要素のようです。

ワームホールや超弦理論の説明のときにも使用されたりします。カラビヤウ多様体(多面体)などもこのトポロジー理論により構築されています。宇宙が4次元でないということはずいぶん前から言われていましたが、果たして何次元なのでしょう。まだ完全に証明がなされていません。

今週末、センター試験です。雪はなさそうです。その中には未来の物理学界を引っ張っていく受験生もいることでしょう。頑張れ未来の物理学者!!!