このブログを検索

2009年2月13日金曜日

怖がり さくら




さくらは変なものに怖がります。自転車をいじっているとスッスーと2階に消えていきます。


今日も昨年付け替えたSLRチームエデイションがどうもしっくりこないので元々のアスビデFXに付け替えをしていたら逃げていきました。もっとも私は頭の中で130gをどうして230gに変えたのという神のお告げに似た声がコダマシテいましたのは事実ですが・・・
きっちり10N・Mで締め直しました。

そう、それとこの洋服のブラシどうしてか怖がるのです。方向を変えることが出来るのでクルッと回転する様子が気に入らないようです。

面白い顔 







ワインを少し飲んだ息子は連日の試験勉強でお風呂にも入らず寝てしまいました。
その横でさくらとセプはまったりです。犬の顔、アップで撮ると面白いです。
この川の字も変ですけど・・・・・・

お預け 解禁!! ワイン


試験も終わりお預けだったワインの解禁です。


我が社のT女史(ご主人がPartyで選んでくると聞いています)義理チョコならぬ義理ワインを戴きました。この義理は義理でも私の大好きな「カエル帝国」のワインです。


まずはこの「カエル帝国」のワインことスタッグスリープのソービニョンプランと牡蠣のロックフェラーを食してます。スタッグスリープはソービニョンブランのさっぱり感と品の良い酸味で、牡蠣とは好相性です。「サラス」では牡蠣とアイマセン。


次にいよいよ「サラス」です。合わせるのはゴルゴンゾーラとカマンベールチーズです。色は濃くありません。香りもそう強くありません。しかし、時間が経つとバターとカシューナッツの味がしてきました。ウーム ナカナカノものです。「キスラー」には及びませんが良いワインです。


というわけで明日に少し残して味の変化を楽しみましょう。


加山又造展


国立新美術館で「加山又造展」を見てきました。この人が描いた京都天龍寺の「雲竜図」が特に好きです。禅寺の天井に描かれている竜も形も色も様々ですが、私は建仁寺、建長寺とこの天龍寺の雲竜図が好きです。中でもここ天龍寺の雲竜図は動き出しそうです。写真は天龍寺のHPよりお借りしました。


この加山又造氏は絵に限らず、着物、陶器、ジュエリーなどその作品は多岐にわたります。

先日、テレビでバーナード・リーチによって世に広められた「ルーシー・リー」という女性作家が紹介されていました。(父はバーナード・リーチ氏が来日の折会ってお話をしたようです)
彼女は色彩に拘り続けた人です。器以外にも、陶器でボタンを作ったりしていました。(三宅一生氏がこのボタンを気に入って自分の洋服に使おうとしていたと話していました)
芸術と工芸の違いは何なのでしょう?エミール・ウングワレーを見てこの加山又造を見るとその製作に関しては全く別の方法、対極的でありますが、どちらも人の心を引き付けるものがあります。

中学生のとき「君の絵は絵画的すぎて芸術性が無い」と酷評された覚えがあります。それ以来、私は絵が嫌いになりました。
芸術というとゴッホやピカソのような天才的な人を思い浮かべますが、一方では税管吏でありながら描き続けたルソーなど、コツコツと仕事を続けてその作品が評価された人もおります。
芸術論において職人的という言葉が卑下されながら使われることがあります。私は職人的なことをつきつめればそれは一つの芸術になると考えています。少なくとも私がそう感じた13日の金曜日でした。




ハイロード ロウロード  

人間の記憶とはいい加減なものです。何かの本で「扁桃」を損傷した人間の感情が無くなってしまったという記事を読んだのてすが、それが「扁桃腺」にすり替わっていました。もちろん「扁桃腺」を切除しても感情は無くなりません。感情が無くなるのは「小脳の扁桃」です。

この小脳の扁桃は視床下部の近くにあり、恐怖や快楽に反応します。2系統の神経系があり、多くの情報を的確に伝えるハイロードと呼ばれる神経系と、情報は少ないもののいち早く俊敏に伝えるロウロードといわれるものです。

プロサイクリングチームの「ハイロード」のイメージからか、早いほうが「ハイロード」だと感じますが、ロード=読み込みなのですね。記憶とは曖昧なものです。

送迎

息子に「試験の最終日で朝から3つもあるので送っていってくれ」と頼まれていたので、車で一緒です。
1限はフランス語、2限は英語、4限が生命科学らしいです。生命科学のテキストは私も2読したので、シャペロンについて少し話をしました。
朝食は南平台のデニーズで私は「焼鮭朝食と温泉卵」息子は「デニーズブレックファスト チーズサンド」です。コーヒーは「イノダコーヒー」が美味しいので事務所にて挽きたてを飲みました。

駅前の道が8時から通学路になるので、時間ギリギリに通過しました。中学、高校も駅を挟んで反対側なのでこうやって息子を送り続けてすでに7年経ちます。今日は高入受験の日のようで、校門には塾関係の人が集まっていました。

帳合を保つため3回に2回は首を横に振るように努めてはいるのですが、やはり傍から見れば甘い親です。甘いとは知りつつも・・・・・です。

しかしこうやって送っていく事も「光陰矢の如し」です。楽しみましょう!

履物 スニーカー


別にお洒落という訳ではないのですが、気に入らない靴や靴下を履いた日は1日中気分が滅入ります。

ビジネスシューズはキチンとしていないとダメです。バックスキンのローファーやフェラガモをオンに履いているのはいただけません。好きなメーカーはペルーソ、エドワードグリーン、ジョンロブ、グレンソン、オールデンです。グレンソンは靴型が合わないシリーズがあるので要注意です。

スニーカーも短パンを中心に考えるので、ジーンズに合わせるものとは少し違うかもしれません。「マカロニアン」などもジーンズとの相性は良いのでしょうが、短パン(しかもコーデュロイ)とは合いません。
悩んでいたところ、オランダの「クイック」というメーカーの靴が目に留まりました。スニーカーで気になる存在が現れたのは数年ぶりです。早速、サイズを測りながら注文です。

届きました。いやー良いです。真っ白でなく、少しベージュがかっています。オレンジのラインも落ち着いた色合いです。なにより、少し古臭い感じがまたいいです。このメーカーの説明によると1905年にサッカーシューズを作り始めたのが最初らしいです。今まで履いていた「パトリック」よりしっかりしています。
「気に入ったので大人買いしようかな」の一言に妻が「2足は同時に履けないでしょ」その通り。でもやっぱり今度は白を発注しようかな????