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2009年9月13日日曜日

すれ違い!!

息子は今日から水曜日まで伊豆高原に高校時代の友達と小旅行です。私たちは水曜日からマウイです。息子は来週は音楽部の合宿でまたお出掛けです。いやはやすれ違いの生活です。

ところで今の大学は己の成績を見るためにも、情報開示の申請をし、その申請が本人によるものを確認してから送付されてきます。個人情報の保護と情報開示の必要性が綱引きをしているように感じます。なんか面白いですね。

今日はこれから一仕事です。マウイの予約は月曜日にまとめて入れることにしました。

昨日メガロスで一泳ぎしたので今朝はぐっすり眠れました。運動は必要です。

ミルの危機 エリック・サティ

教育学の講義で当時の教授が経済学で著名なジョン・スチュアート・ミルの自伝を引用し、閉塞的な詰め込め教育の弊害と背反する知性の鷹揚を講義していたことを思い出します。

世の中の大半は父親の背中さえ見せないまったく教育に無関心の親と、執拗なまでに己の価値観を押し付けるファシストのどちらかが多いような気がします。特に中小企業経営者は己が築き上げた会社を愛でるあまり、正気を失っています。所詮会社なんて1人の力では30年すればダメになるのです。大したもんじゃないんです。それを愛でることで人生が終わってしまう。ばかばかしい限りです。

ところで私の好きな作曲家にエリック・アルフレッド・レスリ・サティがいます。そう「オジーヴ」「ジムノベティ」などでも耳にしたことはあるでしょう。彼はその後も「官僚的なソナチネ」「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」「家具の音楽」「胎児の干物」など奇妙な名前を曲につけます。彼がその後のドビッシーやラヴェルらの前衛音楽に与えた影響は大きかったようです。

権力に寄らない姿勢こそ見習うべきです。