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2009年10月29日木曜日

SPANDAU BALLET


スパンダー・バレエの20年ぶりのニューアルバム「ONCE MORE」が10月18日にUKでリリースされました。高校の友人と再会するのも20年ぶりなので購入します。


インクスポットでの「TRUE」が想起されますが、ニューアルバム結構良いできになっていました。


新星堂で調べてもらったら日本発売は未定とのこと、ここはやはり世界のネットワークを持つamazonさんで注文です。以前、4か月掛かりましたがどこにもない、デレク・トラックス・バンドのCDも見つけ出してくれましたから。

シミュレーションとシミュラークル

ジャン・ボード・リヤールのこの言葉有名ですが、映画マトリックスの監督もいたくこのリヤールに傾注していたようです。映画の中でもこのハードカバー本が使われたらしいので今度DVDでチェックしましょう。

シミュレーションは実際にないものを仮構することで、シミュラークルは過去にあったものを模倣するコピーのことです。彼は大量消費社会において物は単に事物ではなく記号化されるともいっています。

しかし、日本はバルトがいっているように「記号の国」です。シミュラークルの代表選手はTDLです。私が行かないのはそれにかこつけてただ混んでいるのがいやなんですけどね。

バルトの日本論ももちろん「暗喩的」です。「シニフィアン シニィエ」です。

貪瞋癡の三毒(とんじんちのさんどく)

貪=どこまでも所有をもって我を満たしていくこと、瞋=我の所有を奪おうとするものものへの怒り、癡=その状態に気づかないことです。仏教でいうところの3毒です。

いつもこうならないように、「身の丈を知り、慎ましやかに生きることが良い」と思ってはいるのですが、あまりにこの事の追求もいけません。

全く欲のない人間というのは自己実現をしようとしません。かえって自己を矮小化する傾向にあります。するとそれまで存在していた自己と矮小化された自己との間に空白が生じ=不安、深層心理下の自己が統一できなくなるのです。これはいけません。

ようするに自己実現追求すぎるのも行けませんが全くしないのも良くありません。

勉強になります。

サイドウェイズ 映画


日本版のリメイク「サイドウェイズ」が10月31日より公開されます。写真はそのHPよりお借りしました。
小日向さんや、生瀬さん、鈴木京香さんなど大好きな俳優陣です。

ハリウッド版はアカデミー賞最有力脚本賞にノミネートされています。
あくまで「サイドウェイ」ではなく「サイドウェイズ」です。サイドウェイでは「歩道」になってしまいます。あくまで「人生の寄り道」なのですから。

この映画にはカリフォルニアのワイン生産地が舞台となっています。ワイン好きにはたまらない映画です。ハリウッド版では「フォクサン」「サンフォード」「タンタラ」なんかが出てきますが、リメイク版では「フロッグスリープ」「ニュートン」「ダリオッシュ」が出てくるようです
カリフォルニアもカルトが多くなりました。「ハーラン」「コングスガード」など店頭にも並ばないほどだそうです。私は個人的に「キスラー」が好きです。このキスラーに娘の名前を冠したものがあるのですが、今だ飲んだことがありません。
私の場合、寄り道は毎日なので特別なことはありません。しかし、何かを始めようとすると小さなアクシデントが起こるのです。インクを始めるときにもムンプスで2週間入院しましたし、いつも何かしら起こります。しかし、この微妙なシンコペーションが事物に影響しあうようです。

笑う犬




人間もそうですけど産まれたときからの性格ってありますよね。

セプは絶対こうやって寝なかったのですが、さくらは家に来たその日からご覧の通り「へそ天」です。


夜中に遊びたくて布団に入ってきたかと思うと、こうやってソファでひっくり返っています。


夢でも見ているのでしょうか?時折「笑って」います。