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2009年12月26日土曜日

B級グルメ 花水ラオシャン

以前はマスコミになど出たことのないお店だったのですが、このところチラホラと・・・・・・こうなりゃこのブログ見ている人に教えちまいます!!

花水ラオシャンというラーメン店(タンメン)超お勧めです。全くといっていいほど胃にもたれません。

夏場の食欲のないときなど最高です。リンゴ酢を使ったわずかに酸味のあるスープに常連は酢を3回ラー油を1回だそうですが、私はラー油を3回です。

本店、支店、系列と何かとありますが、とにかく食べてみてください。

藤沢にサーフィン下宿していた私の密かな密かな楽しみでした。みんなの楽しみにしてください。でも決して今はやりのガッツリ系ではありません。タマネギに胸つかまれることもあるかもしれません。
でもお勧めです。タンメンは今も350円のようです。

逆選択  足して2で割らない

以前に足して2で割らない思考法と書いたことがありますが、これは経済学でいう逆選択という行動です。

簡単に説明すればある保険会社が自転車の盗難保険を作ろうと思ったところ、その盗難発生には地域格差があり、そのことを勘案して保険を作ったとします。するとその保険会社はどうなるでしょう。
答えは倒産です。何故なら、保険加入者は平均ではなく、高リスク地域の保険者しか保険を掛けないからです。

これは消費材にも適用されます。プラムとレモン(英語ではダメな例え)の場合にも成り立たないのです。

というわけで経済行動は一見合理的に解析できるように思えますが、さにあらずそうでもない外的要素が加わる場合もあるのです。このことは次章でご説明いたします。

本  入門ミクロ経済学 女はなぜキャバクラ嬢になりたいのか


本が届きました。1冊はSパパの大先輩の監約の大作です。グーグルのチーフエコノミストのハル・R・ヴァリアン氏の名著です。しかしこれでも数学の演習問題を省略しているというのですから経済学には数学が不可欠のようです。
一方もう一冊は三浦展氏の2008年10月に上梓した新書です。表題はドッキリですが、彼の文体は以前の「下流社会」に戻りました。彼の言いたいことは「承認されたい自分の時代」という副題にもあらわれています。
結局、多くの大人で抱卵する時代から、一組の大人で抱卵する時代への変化が気にかかります。

この光文社新書の装丁はアラン・チャンという香港のアーティストです。私は好きです。

排骨麺  三和楼




そごうのいけないのは美味しいレストランのないことです。ということで近いので中華街に行きました。




バーニーズで靴を見たのですがオールデンが高くなっていました。ほぼ10万です。止めました。




謝甜記でおかゆを食べようと思ったのですが、もし美味しくなかったらという不安が頭をよぎり、30メートル先の三和楼です。




11月より3回目の排骨麺です。お土産に海老のロンジン茶炒めもオーダーしました。




帰りがけに白菜の漬物をお正月に食べさせたいとバーバが言うので島忠です。


バーバを送り、午後の早い時間に戻りました。これで終わりではありません散歩は私の仕事のようです。いささか疲れました。






年末の土曜日  横浜そごう  京華楼




会社のスタッフT氏は私に代わり、今日契約2本です。




私はそんな会社のスタッフや親戚の子供たちにお正月に美味しいものを食べさせるべく、10時に横浜そごうです。妻は掃除に専念したいとのこと、バーバを引き連れて買い物です。




到着は10時3分でしたが、結構混んでいます。身体障害者4級の母ですが一般駐車場でも十分歩けるようになりましたので、ステッカーは使いません。




目指すは地下2階の「京華楼」です。ここは中華街にも2店舗、他にも1店あり四川料理で有名なのですが、腸詰は台湾風(渋谷 麗京)のようにとても美味しいのです。以前、度胸のない私と妻は高いからと少ししか買ってこなかったのですが、とても美味しくて残念だったのでお正月用に4本買い求めました。




バーバがアンティノール横浜ロールを妻に買ってくれました。




ここにはエノテカが入っているので、「ベラビィスタ」を2本購入しました。そうそうこっそり「ムルソー」を1本追加しました。




5000円で250円の金券が発行です。ジージにお弁当を買っていました。




結構、そごうの食料品面白いです。バーバは今度、電車で来るといっていました。




引き延ばされた時間軸

内田樹先生のブログを見ていて同感してしまうことが多々あります。考えてみると氏と私は9つ違うのですが、氏の育ったのは東京、私の育ったのは北関東のK市です。

今日の小津安二郎の映画のシーンにしても、大人が共同して子供を教化していたというくだりは溜飲の下がる思いです。広場はみんなのものであり、子供は多くの大人の共有財産でした。確かに忙しい大人はある意味子供を放置します。これも納得です。しかし、妻にこの話をするとなんとなく違和感があるそうです。

もしかすると北関東の私の育ったK市と内田先生の東京で時間軸があっていたのかもしれません。
どうりで同世代の東京人より年上の人と話が合うのも納得です。私の時間軸は過去に9年ばかり引き延ばされていたようです。

It's a small woarld

22日の日経の喪友録に(私は残念ながら見ておりません。22日の新聞がさくらのトイレとなってなくなっております)佐藤隆三氏が記載されていたとSパパよりメールがありました。

私が知る頃にはあまたの大学で教鞭をとり、先日他界したポール・サミュエルソンの翻訳や最近ではハル・ヴァリン(現グーグルのチーフエコノミスト)も翻訳されたりしている偉い学者としての認識しかなかったのですが(どういうわけかずっとマクロと勘違いしていた、どう見てもミクロが専門ですよね)
その佐藤隆三氏がSパパのM信託時代の先輩だったというのです。世間は狭いものです。Sパパの名誉のためにずっと先輩だそうです(笑)

Sパパはその佐藤隆三氏より経済保存則(私も詳しくは分かりません。なにせこの手の計量分析は苦手の数学が多用されるので、経営学部出身者にはハードルが高く、特にリー群を使った微分とくればさらにハードルが上がってしまいます。息子は数オリの特別セミナーでリー群とリーマン係数を取っていたので教えてもらいます)

こうやってみるとSパパやこの佐藤氏のように昔の銀行は正統派(マスコミ受けのする芸能経済論客でなく)の経済論客を輩出していたのですね。

Eden Project at Cornwall


北京オリンピックで水泳の競技会場になったウォーターキューブという建物を見て、「どこかでみた六角形」と思ったあなたは立派なフラー信奉者です。残念なことに球体ではなくキューブなところが信奉者には許しがたいところでありますが(笑)きちんと12個の5角形をはめ込んでいるので許しましょう。冗談ばかりいっていると本当のフラー専門家のN先生に怒られてしまいます(笑)


ここで使われた透過性の素材はガラスではなく、ETFTというフッ素膜(ガラスの10分の1の重さ)

で強度、難燃性にも優れています。(写真はHPよりお借りしました)


北京を訪れたら是非見学してみたいと思っています。


ところで実際にジオデシックドームを作ってしまったプロジェクトがあるのです。それがコーンウォールにあるエデン・プロジェクトです。プロジェクトは3つのキィワードです。Peaple,Plants,planetです。飛行船地球号です。


湖水地方に行かれた際には是非見学しましょう。エディケイショナルワークでこれを作ってしまうのですから日本の文科省も見習うべきです。所詮仕訳でつぶされてしまうでしょうね。