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2009年12月28日月曜日

損害保険  過徴金500億

損害保険業界が建物の耐震性の区分間違いにより過徴金500億というニュースが出ていましたが、当然です。



以前、代理店として建物の等級(耐震性により種別されているもの)の矛盾について指摘したことがあるのですが、建築の事を全く理解していない、素人のものです。



鉄骨造<鉄筋コンクリートといった図式は全くもって可笑しな話です。それじゃきちんとした耐震基準は作れません。今回その等級を簡素化して3段階にしたというのですが、本質はそんなところではありまん。いやそれ以上にもっと混乱するのではないかと思います。



大手の損害保険業界も再編の必要があります。

SKI    

SKIをやらなくなってずいぶんたちます。小さい頃の私はこのスキーでずいぶんと助けられました。

とても裕福とは行かなかった私の家でもスキーだけは行かせてくれました。

小さな頃、街のスポーツ用品店に飾ってあった「クナイスルのホワイトスター」は憧れでした。

しばらくして真っ黒な「ダイナミック」が出たときもショーウィンドウに垂涎でした。

初めて買ってもらったスキーは「オガサカ」コンビネーションという初級者モデルです。靴は初めてバックルが出て、皮をコーティングしてありました。小学生に180センチの板だったことを覚えています。

グルノーブルオリンピックでキリーが三冠王をとってからはキリーと名の付く商品が増えました。ゴーグル、ウェアなんでもでした。今はとんと見かけません。

画像はジャイアントです。スノーボーダーのためかこぶが全く見受けられません。

ttp://www.youtube.com/watch?v=9KhwdZXPp-I

その後、上達にあわせて靴も「ラング」にスキーもオガサカのGS特注モデルまで行きました。その頃は技術系に憧れて、こぶの急斜面用にトップが柔らかく、テールの硬い板にしました。好きなバーンはジャイアント、丸池A、日影です。

しばらくしてGS競技に傾倒し、「エラン」「ダイナミッ」「ロシニョール」と続きました。

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今は数年前に買った「サロモン」のカービングスキーです。SLタイプです。一回しか乗っていません。
費用対効果で考えると戴けませんが・・・・・・・・・レンタルだと一番きつくしても金具が突然外れてしまうので、自分しか信じられないこの性格仕方ありません。

群論  アンドレ・ヴェイユ

リー群このことを書きましたが、数学的内容を理解しようなどという思い上がりでもなく、フランスの数学者アンドレ・ヴェイユが先般逝去された偉大なる思想家クロード・レビィ=ストロース氏の話を聞いて、オーストラリア、アボリジニのムルギン族の婚姻について、許される婚姻の型が群を形成しているという記述があったからです。

つまり対応性ということです。群についての詳細は割愛しますが、このような自然科学の事象についても群は応用されている訳です。

骨学実習の息子は12時近くまで帰ってきません。取り急ぎ自分で理解することにしました。

理想の家  海辺の家

良い建築とはなんでしょう?理想の家とは何でしょう?

私は良い建築も理想の家もその時々で変化するものだと思います。

30代のとき夢見た家は30代の理想の家であり、働き盛りの40代に想った家はそのときのものです。

もっと極論にすれば家は人間に寄り添うべきものです。

そんなバカなと思う人は、20年先にそのことを考えてみてください。娘や息子は外に出て、その部屋は使われないまま閉じられるのです。

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以前、映画で「海辺の家」という映画を見たことがあります。映画では別のロケーションになっていましたが、紛れも無く高級住宅街のCAのマリブの家です。

私はあの家は要りません。妻は窓から海が見える家が欲しいといいます。確かに悪くないでしょう。でも私が欲しいのは、もっとその家が海と接していられる、例え海が見えなくても砂が付いてくるような家がいいんです。病床で遠望するような家は寂しすぎます。さくらやせぷと砂まみれに遊べる家が欲しいのです。そう海の家でいいんです。

その理想には漁師になるしか道はなさそうです。(笑)


http://www.youtube.com/watch?v=3AhJXhJ13I0