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2010年3月31日水曜日

自動化ゲート 運用開始

成田空港、関西国際空港、中部国際空港でも自動化ゲートの運用が昨秋から始まりました。

指紋採取が嫌だという人は別として、既にアメリカへの入国でも写真と指紋は押印しているので、私は事前登録します。モスクワのテロのように出入管理はこれからはさらに必要です。

事前登録といっても空港の出国ゲートのところでしか出来ないので次の渡航時ということになりますが。

混雑しているときの出国カウンターの列にはうんざりしますから私には朗報です。

これもETCと同じで一般化する前が一番使い勝手がよいはずです。ただし、パスポートにはスタンプが押されないので、スタンプの欲しい人は今まで通りとなります。

詳しくはこちらまで→入国管理局 http://www.moj.go.jp/NYUKAN/nyukan65.html

こだわり  ビーチサンダル

波乗りシジイとしてはビーサンはこだわります。

ゲンベイ派ハワイアナス派に大きく分かれるところですが、私は後者です。

前者は芸能人に愛好家が多いようです。私なんぞ先代のゲンベイの頃から知っています(単なるシジイということですけど)

ハワイアナスのこのタイプ探しているのですが見つかりません。今はオールホワイトと黒を3年使い続けています。出来ればこのビーさんで横がダークブルーのものがほしいです。

まあ1.2年しないとソールが減らないし、鼻緒も硬いので履きごろはだいぶ先になりますけど・・・・・

変わらない人


変わらない人と変わっている人というのがあります。変人のことではありません。

つまりなんていうか2面性のある人とそうでない人、いや自然体の人とそうでない人といった感じの方が適しているかもしれません。

芸能人を見ていてもやはり自然体の人が長く続いているような気がします。知り合いが明石家さんまさんのことを「そのまんまの人や」と言っていました。たけしさんのことも「そのまんまや」と。

そういえば、ずっと昔になりますが、コント赤信号のW氏と岐阜のバーでご一緒したことがあります。

セールスプロモーションのイベントの打ち上げでした。私とオーストラリアにいるK先輩、そして地元放送局の女子アナと彼の4人です。確か柳か瀬のクラブです。

彼はその当時結婚はしておらず、性格はあのまんまです。全然変わりません。途中で女子アナはひいていましたけど、女の子がいなくなると一人でマイクを離さず、サザンを熱唱していました。

今は結婚して、時々テレビで見かけますがあの当時と変わっていないような気がします。

大物ロック歌手のY氏のことを以前取り上げましたが、彼も地のまんまの人です。

自然体が一番です。

Le Tour 2010



今年のツールのコースが発表されました。このツール・ド・フランスは他のレースとは質、厳しさの面でも別格です。

昨年の日本人選手の健闘が真新しいところですが、今年はどんな戦いが繰り広げられるのか今から楽しみです。

今年のコースの特徴はオランダのロッテルダムよりスタートし、パリ、ルーペで有名な石畳の区間が長いことです。選手たちはどんなタイヤで対応するのでしょう見ものです。

パリ、ルーペの際には石畳の振動を吸収すべくフォークにスペーサーを入れたり、ジェルテープを巻いたり、タイヤを丈夫で硬いものにするなど工夫して走っています。

チームTTがなくなったということでクライマーにも有利と言われています。本命は昨年の覇者コンタドールといわれていますが、個人的にはシュレック兄弟ブラドレー・ウィギンズあたりに頑張ってほしいと思っています。

花粉も少なくなってきたようなので、バイクのメンテを始めます。

まずはタイヤの交換です。ヴィットリアのオープンコルサ EVO CXⅡの履き換えです。新しいタイヤはベロフレックスのレコードです。クリンチャー全盛のこの頃ですが、私はチューブラーから離れられません。この乗り心地は別格ですから。尺骨神経のこともあるのでこの位の拘りは許されましょう・・・・・・・・・・・・・

αναλογία アナロジー(Analogy)

アナロジーという言葉をご存知ですか? 日本語に訳せば「類推」といったことですが、どうしてなかなかやっかいな代物なんです。

アナロジカンルシンキングやフラクタクルといったように肯定的にとらえて研究しているものも多くありますが、一歩間違えば誤謬を招きます。


ある眼科でのお話

患者 「コンタクトの処方をしていただきたいのですが」

先生 「一応、検査してみましょう」

患者 「ひと月前に別の病院で検査してもらいました」

先生 「ここは別の病院なので 最初からになります」

患者 「分かりました」

ひと月前に受けた検査と全く同じ検査を終えて

先生 「大変です 網膜細胞がこんなに減少しています」

    「いつ失明してもおかしくないです」

患者 「そうなんですか」

先生 「人間の網膜は再生しないので減少したら角膜の移植以外にはないのです」

雑誌に掲載されたと思しき記事のコピーを患者に見せて、どうだといわんばかりな様子

患者 「でも角膜の細胞数は個人差があるでしょうし、減少しているというのは以前と比較して確かなデータがなければ言いきれないのではないですか?」

先生 「そんなことはない、絶対に私の言うとおりあなたは危機的状況なので今すぐにコンタクトはやめて眼鏡にしなさい」

患者 「眼鏡じゃ運転できないんですよ」

先生 「運転は止めればいい」

その後患者はあまりのばかばかしさにさっさと清算を済ませ。別の眼科にいき、コンタクトの処方をしてもらいました。そして数年経った今も角膜細胞数は減少しておらず定期検査でも問題はありません。ちなみにこのとき治療行為は一切なかったのに治療行為が領収書には付加されていました。

何を言いたいか分かりますか?人間と言うのは自分に都合のよいアナロジーを行うものなのです。
この時の若造ドクターは自分の主張を裏付けさらに、自らの行為の正当性を加護するあまり自分に都合の良いアナロジーを形成したのです。患者のことは全く無視して。

裏返せば患者も同じです。ステージ3の乳癌を摘出した患者が言いました。「外科療法ではなく温存にしておけば良かった」とこれも全くアナロジーです。既に60歳を過ぎたその人は術後15年以上が経過しています。

シュレティンガーの猫という話を知っていますか、そうあの物理学の実験です。人間もこの猫と同じで確率的に半分は死んで、半分は生きているということは許されないのです。

しかし、アナロジーはあえてその方向に向かわせます。その眼科で全く同じことを言われ、論理的矛盾を知りながらも、その言に従いコンタクトをやめてしまった人もいるのです。つまり自分を信じてはいけないのです。

読後感 「スギハラ・ダラー」


昨日、手嶋龍一氏の「スギハラ・ダラー」読み終えました。

読後感といたしましては、中盤までは息を呑むような展開だったのが、後半にはダレてしまいました。

最終章のあたりでは「えっ 何で」という始末です。

もう少しソフィーとアンドレイの登場には時間を掛けてほしかったものです。

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それにしてもユダヤ人ネットワークというのはどういうものなのか、想像だに出来ませんが、飲食店を経営していたころには定期的に趣味の音楽の延長でお店専用のCDを作ってくれていた友人がいました。彼は宝石商を営み相当の規模でやっていたのですが、離婚と同時に全てを処分して信州に引っ越してしまいました。その彼がダイヤモンドの買い付けでブリュッセルやアントワープに出掛けていたころ、私に言っていました。「ユダヤ人とインド人と中国人とは商売をしないように」と。

それほどまでに彼らのビジネスは強烈だったようです。それもこの強烈なネットワークを持っていたからなのでしょう。

目黒川 さくら通信  



我が家のさくらは眠ったままですが、今日の目黒川の桜は七分か八分咲きといったところです。

ここ緑橋付近は中目黒駅周辺よりちょっと遅い感じがします。

ちょうど土曜日には満開になるでしょう。

セブと桜を連れて花見の予定です。

2010年3月30日火曜日

最古の犬  バセンジー



犬のDNAを調べていた学者さん達がつい最近になって全ての犬の祖先は中近東から発生したようだと発表しました。秋田権チャウチャウなどは中国の狼に近いらしいですが、大方は中東の狼が起源のようです。一昔前の人類のルーツをたどるようですね。

そうそう同じ記事に代々木のドッグランで一度だけお会いしたこの「バセンジー」が最古の犬と記載されていました。

(写真は犬カレンダーより)

シャツ  BYES 別注大和屋シャツ




紳士靴とくれば次はシャツです。靴の次にはシャツを見てしまいます。

ダンディなSパパはシャツの下には半そでの下着はつけないそうです。半そでがうっすら写ってカッチョ悪いからです。私もそれ以来夏場はノースリーブの下着です。

講演や著作で忙しく、数年前には紅白にも出場した私の同窓生のお兄さんことF・K氏もよくシャツをズボンから出して残業していたとSパパは笑っていました?????

私の好きなシャツは適度にフィットしていて、生地がなめらかなものです。ポイントは後ろのダーツにあります。

FLY」は私にはフィットしすぎです。「バルバ」はやや硬い感じがします。「オレアン」の昔のものは貝ボタンで大好きでしたが、今はほとんどプラスチックの厚いボタンに変わってしまいました。

以前「BYES」というところで銀座の大和屋シャツに別注で作らせたスイス製の生地を使ったシャツは抜群の着心地です。夏場では涼しく感じます。別注でない大和屋の既成シャツは残念ながらやや大ぶりです。今のところこの気心地にまさる逸品にはお目にかかっていません。

紳士靴  葉加瀬太郎氏




葉加瀬太郎氏が靴好きなことは有名ですが、数年前の正月明けの同級生の葬儀の際に奥様である高田真由子さんと一緒に参列されていたときの足元も素敵な靴でした。

私も良い背広より良い靴をという考えです。私はビジネスの世界ではまず靴を見ます。靴が汚い人は仕事もまず出来ません(経験値から)

以前、身なりはさっぱりしていて、言葉づかいも丁寧なのに靴がものすごく汚れていた人がいました。その人は会社のお金を横領して逮捕されてしまいました。またビジネスにフェラガモのスリッポンも戴けません。むこの人は倒産しました。

ここまでいかないまでも紳士たるもの足元が重要です。

私の靴選びの基準はトゥが丸みを帯びているエッグトゥで、こばが張っていないものです。色は圧倒的に黒が多いです。

全てにおいて最高の一足といわわれればやはり「John Lobb」でしょう。もちろん一度試しただけで持っていませんよ!!!    靴を脱ぐときに、スュポッと空気が抜ける音がします。

その次にくるとなるとエドワードグリーンチャーチグレンソンです。グレンソンはモデルによりますが先がスクエァになっていて少し指が当たります。

10年以上昔になりますが、代官山のサージェントでノーザンプトンにオーダーして作ってもらったことがあります。モンクストラップでした。でも 履心地は今一つでした。

国産では一度品質が落ちた山長ですがまた良くなったようです。足入れもスムーズでトゥが戻りました。原点回帰です。

小林秀雄  ベルクソン再考 石井敏夫氏


小林秀雄氏ベルクソンの影響を強く受けていた事は既知でありますが、現在でもこのベルクソンの思想には新たに、今だからこそ考え直さねばならない多くの示唆を含んでいます。

この本は1年前に急逝した石井敏夫氏の論文です。


モンテーニュが『エセー』でさまざまな思想家との直接対話から自らの思想を論じ、その普遍性を示したように、彼の自らの思想について等身大の率直な普遍性を目指すことへの実践が見られます。
これと同時に「等身大」という言葉が使われる自己肯定、感傷主義は、厳しく排除されています。 南仏にて逝去した石井氏の力作です。

茶紙  「お子様ランチは食べさせない」


我が家の教育の特徴は「子供であっても大人の会話に参加させる」ということです。ここは子供だからダメ、これは子供向けという区別をしません。言って見れば「お子様ランチは食べさせない」ということです。

飲食店を経営し、別の事業も展開し、さらに新たなお店を始めようと考えるにあたって、我が家では家族会議を開きました。息子はまだ小学校の低学年でした。

私はリビングのガラス窓に西武百貨店の包装紙よろしく茶紙をはり(これ分かる人はきっとP経験者です)企画を次々と書いていく、もちろん子供の意見もです。

コロッケパンのお店が輸入文具と雑貨のお店になったわけです。

ほとんどの商品は処分してしまいましたが、まだほんの少し残っています。弊社で運営している小ぶりのギャラリーが丁度今週土曜日は何も入っていません。

というわけで会社のスタッフの家族も交え目黒川の桜(おそらく満開?)を愛でながらフリマの開催です。

もちろん儲けようなんてありませんから、破格です。何より子供たちが見ず知らずの大人と会話することが目的なのです。

目黒川の近くにおいでの際には是非お立ち寄りください。指揮官は妻や会社のスタッフです。参謀顧問はセブとさくらを連れて近所のお散歩です。

写真は去年の目黒川の桜です。


美味しいうなぎ  鎌倉 由比ヶ浜「つるや」



鎌倉に美味しいうなぎのお店があります。でも時間がないとダメです。注文からテーブルに出てくるまで30~40分は待ちます。

由比ガ浜商店街の先、和田塚駅近くの「つるや」さんです。

今日は横目で通り過ぎます。逗子から自転車で食べにくることにします。

春休みなのか、平日でも人出が多く出ています。

癌封じ 上行寺


いつもは停車すら出来ない大町の県道ですが、今日長谷から戻る途中にコインパーキングが出来ていました。このパーキングの横には関東地方で唯一と言われる癌封じのお寺「上行寺」があります。ラッキーです。

来月、子宮癌の手術を受ける友人のためにコインパーキングに車を駐車し、いざ「上行寺」です。

境内には私の他に若いカップルがいました。私はそそくさとお守りを戴きました。住職は不在でした。

江戸時代以前、疱瘡は死の病でした。笠森稲荷は瘡守稲荷とも書きます。体のできものに効くお寺ということです。

代替医療を否定しているこの私が神仏とはおかしな話ですが、Sパパの食道がんの快癒祈願に奈良の大安寺にいっているので、今回はここ近場の上行寺です。2度掛けはいけませんから。

まあM子のことです。ミッキーのパジャマやスリッパで入院を楽しむつもりでしょうから心配はしていません。でも治ったらお礼参りにいっておくれよ・・・・・・と思います。

エバステル ジェネリック   草月流


あともう少しなのに花粉症の薬「エバステル」が切れそうです。

荏子田にある某クリニックに行き、花粉所の薬を処方してもらいます。

今回はこのエバステルのジェネリックです。国内では沢井製薬が製造しているようです。

来年分も確保し、自宅に戻ると妻が生け花を教わっていました。

この生け花(手前)は先生が生けて下さったそうです。

こうして見るとやはり先生と呼ばれる人の生け方は「なるほど」と思ってしまいます。

花にスピード感があります。(私もスピード い反がありました 笑)

しばし花を愛でながら、食前酒であります。

DAKOTA 高い!!!!!! Tシャツ




鎌倉ローカルの間ではチト有名な稲村のダコタのTシャツが長谷にオープンしていました。

ビーチボーイを自称する以上Tシャツは三種の神器であります。

私が好んで着ているのは材木座のバードウェル、若宮大路のドッグカフェ、そしてこのダコタです。

ただダコタは稲村なので夏場は134号の渋滞で近づけません。長谷なら近いです。

というわけで一路鎌倉へ1時間も掛りません普通は・・・・・

釜利谷の合流を過ぎ、朝比奈で降りようとするとすぐ後ろにピィポーピィポーです。

全く気付きませんでした。そんなにスピードは出していなかったのですが、高速道路のトラップメントにまんまと嵌められてしまいました。速度超過**キロです。免停にはなりませんでしたが、金3万5千円の上納金です。しかたありません。こういうときの警察官はまるで販売員のように丁寧です。

もういいのがれは出来ません。5年間無事故無違反で、今度こそ警察署で免許の更新と思っていましたが泡と消えました。


神様が「気をつけなさい」と戒めているようです。事故でなくて良かったと思うしかありません。

それにしても高いTシャツになりました。上納金はせっせと貯めていた「スギハラ・ダラー」より捻出します。帰りがけに収めてきました。

Tシャツはいたってリーズナブルです。販売員の女の子もゆるキャラで好感度アップです。

2010年3月29日月曜日

プリツカー賞 SANNA

プリツカー賞というのが建築設計の世界ではあります。

ハイアットホテルアンドリゾーツのオーナーであるプリツカー一族が運営するハイアット基金より贈られるものです。

日本人では過去に丹下健三、槇文彦、安藤忠雄の3氏のみというものすごーくエライ賞なのです。

今回、日本人の西沢立衛氏、妹島和世氏の両氏が作った建築ユニットSANNAに贈られることが決まったのです。

SANNAは以下のような建築を行ってきました。




1996年 熊野古道なかへち美術館 (和歌山県田辺市)
1996年 岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー・マルチメディア工房 (岐阜県大垣市)
1997年 K本社屋 (茨城県日立市) 
1999年 飯田市小笠原資料館 (長野県飯田市)
1998年 古河総合公園飲食施設 (茨城県古河市)
2000年 横浜市六ッ川地域ケアプラザ (横浜市南区)
2003年 ISSEY MIYAKE BY NAOKITAKIZAWA (東京都港区)
2003年 ディオール表参道 (東京都渋谷区)
2004年 金沢21世紀美術館 (石川県金沢市)
2006年 ツォルフェライン・スクール (ドイツ・エッセン)
2006年 トレド美術館ガラスパビリオン (アメリカ・トレド)
2006年 海の駅なおしま (香川県直島町)
2006年 ノバルティスキャンパス WSJ-158 (スイス・バーゼル)
2006年 スタッドシアター・アルメラ (オランダ・アルメラ)
2007年 ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート (アメリカ・ニューヨーク)
2009年 サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2009 (イギリス・ロンドン)


とにもかくにもおめでとうございます。

そうそう十和田現代美術館(写真上)は西沢氏、大倉山住宅(写真下)は妹島氏の設計でした。

阿み彦   曽根崎 お初天神通り


世に名物は数々あれどここの「焼売」はお土産にぴったりです。

食通で名高い作家池波正太郎も愛してやまなかった逸品です。

大阪主張のさいには是非といつも考えるのですが、なかなかタイミングが合いません。

普通の焼売は蒸し上げて食べるのですが、ここのはその後ラードでカリッと焼きます

一緒についてくる豚骨スープも全然臭くありません。

これで8個で604円は安い!!

是非みんなに食べさせたいです。ビールと合います。

破壊王 ラスタ

http://www.youtube.com/watch?v=h0YRWa5wuIA

田奈の破壊王ラスタです。食べてしまうのが心配でボール遊びを躊躇していたのですが飼い主に聞いたところ食べずにペッと出すそうです。

さくらの持っているボールがほしくて口元をペロペロなめてきます。

この時もニューボールは無残にも原型をとどめません・・・・・可愛いから許せます!!!!!!

利庵 白金台 「出し巻きたまご」


久々の利庵です。ここのお蕎麦も素晴らしいのですが、私はこの出し巻きたまごが好みです。

甘すぎず、少し辛みの大根おろしとの相性が抜群です。

このとおりの先にはカンテサンスもあります。プラチナストリートはグルメなお店が多くあります。

ヘパリン ワーファリン

若い人ならそれほどでもないのですが、40歳以上の外科手術では血栓による手術リスクが考えられます。尚更、これらをモニタリングして対応できる病院が必須ということになります。

私の母も大腿骨置換術の際、血栓が起きました。幸い、いち早く処置が出来たために大事には至りませんでした。叔母も大腿静脈血栓ですんでのところで血管外科に運ばれ一命を取り留めました。血管に落下傘をつくり、薬で溶かしていくのです。

来週、手術予定の友人も大きな専門病院で行うのでこの心配はないでしょうが、もし起こってもすぐに処置してもらうことが肝要です。

溶血剤のヘパリンは分子が大きく経口投与は難しく静脈注射で投与します。
一方、ワーファリンは経口投与ですが、この二つの薬の基序が異なります。
それとワーファリンはビタミンKは禁忌です。これを飲んでいるときには納豆や青汁はいけません。

これ本当の話です。

傾国の政治家  「子供手当」

とうとう「子供手当」が議会を通過しました。まさかと思っていたのですが愚法がまかりとおりました。

そもそも恒久財源もないまま、子供手当を支給しても経済は良くなりません。今この国の経済はボロボロです。所得も伸びず、失業者が増加し、社会保障や福祉が整備されておらず、多くの若者は将来を悲観し、消費は一向に回復しません。

子供手当はそういった将来の不安が解消されない限り、消費には向かいません。

さらに郵政民営化の揺り戻しです。官から民という自由化の流れを封じ込め、もう一度官に権力と財源が集中する機構を作るつもりのようです。経済が好転しない限り所得格差はさらに増大します。

以前からこのままいったら日本は3等国以下になると警鐘していました。本当にその道を走り続けています。政治はオセロゲームではありません。その場、その場の対応だけでは国が沈没することは避けられません。

今回の政権交代劇は一国のトップが落ち着きのないままチョンボを繰り返し、さらに派閥の復活という旧政権跋扈にほどほど嫌気がさした国民の審判だったはずです。しかし、頼んだ民衆党も結局これと変わらず(もっと悪くなった?)迷走する様は観ていられません。現状では第三局なるものがない以上金子氏のいうとおり参院選挙の投票率は歴史的低さとなるような気がします。亡国の一歩手前です。

Sri Lanka Amanwella  手嶋龍一


写真を見てすぐどこのリゾート分かった人は相当なリゾートフリークです。

このホテルはスリランカのタンガッラにある高級リゾート「アマンウェラ」です。

インド洋に沈む夕日は本当にきれいです。太陽があんなに大きいままに沈むところは他では見たこともありません。私達がスリランカに渡航した昔はまだこのホテルは出来ていませんでした。

プールと海が一体になるようにデザインしたホテルはバリ島にあるインターコンチネンタルが最初だったように記憶します。

そうそう、なぜこのホテルのことを書こうと思ったのかその理由は今読んでいる手嶋龍一氏の新作「スギハラ・ダラー」にこのホテルと思しき建物が著写されているのです。

そう誤って漆黒のプールに落ちそうになる件です。

手嶋氏については好き嫌いの分かれるところでしょうが、彼は単に空想上のホテルやレストランを書くのでなく、そのディティールは実際のものを忠実に表現します。読者はその描写が頭の中で組み立てられまるで映画を観るように楽しめます。私は昨日は、神戸、上海、金沢、スリランカ、オクラホマ、兜町を旅行出来ました。兜町の松雷のビルを見つけたらお教えします。(笑)

写真はアマンウェラのHPよりお借りしました。

セブとさくら シャンプー



セブはもともと足腰が弱く、後ろ足を引きずるのでアスファルトだと爪がこすれてしまいます。反面さくらは長い散歩がしたいし、セブはそういうわけにもいかずここなら二人に好都合です。

というわけで田奈のドッグランです。

パピヨンが先に来ていたので奥のランでボール投げです。

さくらは疲れるとボールを放さなくなります。遊びはオシマイの合図です。

帰ってから二人のシャンプーです。耳の炎症が続くセブは耳の中まで殺菌用のシャンプーでよく洗い流します。それにしてもさくらは洗い甲斐があります。また少し太ったようです。

よく乾かしてブラッシングします。

大橋JCT 所感



このジャンクションが完成していたら村上春樹氏の1Q84は存在しなかったのではとふと考えたことがありました。そう青豆は用賀でおりずに渋谷までタクシーに乗っていたのではと・・・・・・・・

そんなことは盲想でした。かえっていつもより大橋降り口が渋滞していました。大橋降り口の1.2キロ先が大橋JCTです。

初日はかえって混んでいるような気がします。それにしも他府県ナンバーが多いです。土日割引というナックルボールを投げても経済は暴投です。

傾国の憂鬱です・・・・・・・・・・・

2010年3月28日日曜日

Carbonade カルボナード

ブルゴーニュ名物が牛肉の赤ワイン煮(ブッフ・ブルギニヨン)であるのに対して北フランスの名物はこの牛肉のビール煮(カルボナード)です。

ポイントは濃いめのビールで煮込むことと、カソナードというヴェルジョワーズという粗糖を使うことです。

付け合わせは春人参と春キャベツ、ペコロスです。

これもまた簡単です。

レシピ
☆ 牛肉800グラム(こぶし半分くらいの塊)に塩コショウして鍋にバター、サラダ油で焼き色をつける
☆タマネギ大1個の荒みじん切りを小麦粉と一緒に入れてタマネギがしんなりするまで炒める
☆赤ワインビネガー(普通は白)をいれて鍋底こそげとり、固形スープ2個、水300CC、ローリエ、タイム
 ビール(今回はギネス黒180CC レーベンブロイ180CC)、カソナード大匙を入れる
☆あとは2時間半煮込む
☆別の鍋にお湯を沸かしてバター、カルボナードを少量入れ、ニンジン、ペコロスをグラッセする
☆キャベツは最後にさっと入れ添える

以 上

※北フランスはワインはあまりとれません。今回はカルバドスのソーダ割りで合わせます。
と言いましたけどやっぱり戴いたスペインのワインです。スペインのぶどう品種とカベルネソービニヨンとメルローのブレンドです。ワインボトルがお洒落です。オッオッ!!!いいです。濃い濃いワインですが、渋みはそう強くありません。バターの風味がこの料理にぴったりです。



Air Castle




工事が中断された高速道路のトンネルのような場所を進むと、上の方に明かりが見えてきた。


砂場の足元を払うように前に進むと視界が急に晴れて、そこが外界と通じていることが分かった。


ベランダのようなその場所からは高さがあり、外界に降りることは出来ない。外界では家族連れやカップルが公園の真ん中にポツンとある芝生のように勝手気ままに遊んでいる。


ふと建物に戻ると、老婦人がおしゃべりをしていたり、食事の準備をしている。相当な人たちがこの建物には存在する。


建物は古い木造の日本家屋で今でいうシェアハウスである。遊郭のようなその作りは薄暗い室内と相まって紅紫色の空気が漂っている。


すると突然私の前に白のブラウスを着て、黒のミニスカートをはいたショートカットの女性が現れた。


女性の背筋はピンとしており、八頭身のバランスのとれたものだった。近くのオフィスに勤めているOLなのであろうか?それともモデルか女優なのか分からない。


彼女がその建物の内部を案内してくれるという。彼女の後について伺うそこはまるで迷路のようで、さっき通ったところまた通るようなデジャブを感じながら歩く。


すると外から大声が聞こえる、「何かが逃げた、危険だから注意するように」大勢の人たちがその訳のわからない物体に右往左往している。


彼女が「この白いハンカチをもって明るいほうから外に出て」という。私は分からぬままに彼女の言に従い、明るいその場所を目指す。


やっと表に出られた、そこには神社の足元と同じく細かな玉砂利が敷いてある。その玉砂利の先には白い紙が下がったロープのようなものが見える。近くに寄るとそれが注連縄であることが分かった。


やっとのことで注連縄を潜り明るいところに出た。


後ろを振り返るとその建物は姿を消し、芝生の公園が広がっていた。





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昨日の睡眠不足が効いたのか、ソファに腰掛けながら少し眠っていたようだ。白日夢 Air Castle

読みかけの本の傍らにさっきまで飲んでいたワイングラスにヴィオニエのワインが半分ほど残っている。

立ち上がりワインを継ぎ足そうと、ふとポケットに手をやると白いハンカチが入っていた。


つる日草の花がつきました。ローズマリーは1年中薄紫の花がつきます。枯れてしまったと思っていた朝倉山椒に新芽がつきました。植物の生命力に驚かされます。

太陽の塔点灯  大阪万国博諸感


27日に開催40年を記念して太陽の塔の両目に点灯されました。

奇なことに深夜のCATVのヒストリーチャンネルではこの大阪万博の記念映像を放映していました。

映像の中には小学5年生の私がいました。(実際にはいません)佐藤栄作氏が首相です。このころの日本は公害や貧困、被爆国という様々な矛盾を孕んだまま、経済成長というただ一つの目標のため国民がひとつの方向を向いていた気がします。


そして40年です。未だに実現していないリニアモーターカーの構想を続けているこの国を思うと、人類の科学と進歩は人間の浅はかな知恵となりさがってしまった気がします。

国民はそれにうんざりして。森の中の巨人宜しく、社会を睥睨しています。

(写真は鳥越端江氏より)

2010年3月26日金曜日

BMW New5シリーズ 



新しい5シリーズのセダンが発表になりました。噂されていた通り7シリーズもそうだったように、3シリーズ顔になっています。後ろのテールランプが横につながりました。

エンジンは直6と直6に小さなツインターボのついたもの、それとV8の3グレードです。

個人的にはこのツインターボのついた直6に興味があります。ただし、驚いたことに全長で5.5センチ長く、幅も大きくなりました。現行の大きさで都内ではもうMAXと思っていたのでショックです。

日本車にはめずらしくない前輪と後輪を低速では違う向きに、高速では同方向に動かすインテグレイテット・ステアリングシステムが搭載されています。これはどうでしょう。

海外(ポルトガル)で試乗会があったようですが、今回は参加できませんでした。残念です(笑)

写真はBMW JAPANのHPよりお借りしています。