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2010年5月31日月曜日

鎌倉野菜直売所  シラスのパスタ




若宮大路にある「鎌倉野菜直売所」は地方から求めにくる観光客でいつも混雑しています。

近頃ではイタリアンやフレンチのシェフも直接訪れ購入しているのでお目当てのものは中々手に入れられなくなっています。

狙い目はこのプロの過ぎ去った11時ころでしょうか。それ以降だと商品が無くなってしまいます。

新鮮な野菜を手に入れたら、これまた新鮮なシラスを手に入れて、パスタにします。

美味しいに決まっています。私は生よりガーリックで軽く炒めたシラスで合えるのが好みであります。


5月祭   エイチャン

息子が元の音楽部のステージを見て帰ってきたのですが、その5月祭にエイチャンこと矢沢氏が突然登場したようです。(もちろん実行委員とは打ち合わせ済みでしょうが)

すごい人だかりだったようです。

エィちゃんの娘は長女と同級生でした。当時の運動会にも夫婦で来場していました。普段の矢沢さんはとてもきさくで飾らない人です。奥様も芯のしっかりした女性です。芸能人というとどこか薄っぺらい感じがしますが、どうしてそんなことはありません。素敵なご夫婦です。

東大生でもこのステージをみてエイチャンのファンになった人がいるようです。いいではありませんか!!


エイチャン頑張ってます。応援しています!!!


教育論 贈与の公平性

教育とは「贈与」である何回も論じてきましたが、本当にそう思います。

東京大学で2年前から今までのPh.Dコースの問題点も踏まえた新しい制度「MD研究者育成プログラム」に参加している息子は日曜日でも朝6時半に家を出ます。

先生が直接実験の指導をしてくれるらしいのです。贈与でなければ説明がつきません。

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一方、社会に出るとその逆に我々が贈与される側になります。どんなに大きな大会社でも経営者は大した仕事をしていません。大方は若くてタフな従業員です。

そう考えると贈与を受けるときには思い切って受けて、贈与する側になったら思い切って贈与するそんな仕組みがこの社会の組成なのかと感じます。

大した贈与を受けなければ大した贈与は出来ないのです。所感です。

みすず書房  図書目録


封筒にペン文字で名前の書かれた図書目録が送られてきました。

みすず書房の図書目録です。そういえば少し前にハガキを送っていました。

古典と言われる名著が名を連ねています。

マニアックな本もあります。結構興味のある本が垣間見られます。

興味のある方は請求してみるのも一考でしょう。

美術鑑賞の壺

美術鑑賞には3通りあります。

一つはその作者や作品の作られる背景や時代を事前に調べて再確認する鑑賞方法です。多くの愛好家はこの方法で鑑賞しています。

二つ目は何もデータを入れず心の感じるままに見入る方法です。これはかなり高度の感性が必要となる天才的審美眼を必要とするものです。

そして3つ目は「ただ漫然と眺める」人です。

美術館に何時間も「観ている」人はこのタイプです。でも「観ている」訳ですから何もインプットされません。心象に残らないのです。

残念ながらこのタイプの人がほとんどです。残念!!

ブラックスワン 欧州迷走


3冊併読しているのにさらに3冊です。でもこの3冊は難解ではありません。

欧州迷走」は慶応大学の教授にして経済学者の白井氏の著作です。ユーロの問題を設立当時より感じていた私の興味とするところでありましたが、あまりにすぐ日本に対する警鐘として論じるため詳細の検討がなされず大論となってしまっているところが残念です。もう少し労働分配率、余剰労働の域内移転など詳細なデータ解析があってほしいと感じます。

一方、「ブラックスワン」はベストセラーなので説明の必要もないでしょうが、リーマンショック後の経済状況さらにそこに至る過程を分析し、なんとか解を得よおとしている力作です。しかし、所詮定点観測的経済分析であり、自信が起こった後「岩盤が下に潜ったために起こった地震です」という説明に似ています。経済の理論は人間の体と同様大変複雑です。なにせ主体が人間の心なんですから。

BASSO 優勝

ジロはバッソの復活優勝という結果でした。それにしても連日の超級山岳をあのペースで登るのですから恐れ入谷の鬼子母神とはこのことです。

リクイガスはイタリアのガス会社、東京ガスみたいなものです。ブルーとグリーンのイメージカラーがすっかり私達の脳裏に刻み込まれました。スポンサーの面目躍如ではないでしょうか?

あのキャップ実は持っています。キャノンデールとえばBMXでは名の知れた大メーカーです。中目黒にもキャノンデールショップがあります。あれ糠屋さんが経営しているのです。となりのコルナゴも同じです。




2010年5月30日日曜日

EKAF さくらとセプ


雨模様の日にはこのガレージがセプとさくらの体育館と化します。

EaglesやDo Beを聞きながらボール投げです。

人間が遊んだ後はこの子達の番でありんす・・・・・・・・


時計の時差は?

当然です!!!!!!!!!



ランチ ジョエル・ブリアン 東京ミッドタウン


季節はずれの肌寒い今日でありますが、残念ながらテラスしか空きがありませんでした。

ランチはミッドタウンのJJです。この店は青山にあったジョエルが移転したものです。

ここのシェフはエスコフィエの流れをくむ正統派フレンチです。以前も初夏にはフランスよりアスパラを空輸し、得意のオランデーズで食しました。

今日は、ランチのコースに季節最後のアスパラガスをオーダーしました。

ワインはソムリエさんにお任せです。

いやー、美味しい!!アスパラは赤ワインを加えたムースリームです。ホタテにモンラッシはゴールデンコンビです。旨い!!!

今度、犬友の食道楽とSパパのお誕生日とK井さんの還暦のお祝いもかねてここでブランチもいいねなんて妻と話をしていたら「もちろんスペシャリテのすずきのむばい包みもオーダーできます」と嬉しい解答でした。

外には犬を連れた人が緑道を歩いています。どこかしら都会の感じです。帰ってさくらの散歩です。さくらには都会は無理です。

本命 ルーシー・リー展


実はこのルーシー・リー展を心待ちにしていたのです。

ルーシー・リーのボタンを三宅一生氏がコレクションしていることは既知ですが、私には父の面影を感じます。

ルーシーはリーチにその作風を批判されました。そのころ父はリーチに薫風を受けたのです。

しかし、リーはその作風を一時は変えますが、またもとの自分に戻り、自分の到達した技能を開花していくのです。

私はリーの釉薬ノートに食い入るように体を乗り出して見ていました。むそこには父がノートに記していたことと同じように、化学物質の各々の質量と配合が記されていました。

彼女のピンクの釉薬にはCrの焼成とわずかな錫が有用と同じことが書かれていました。

彼女の作品通じて感じられるのは女性らしい優しさと凛とした強さです。

1986年に個展が開催された当時は、草月会館と東洋陶磁美術館でした。今はこの盛況です。

美とはなんでしょうか?

作者はそのひとところに座っていません。彼女も、ゴッホもみんな移ろっているんです。そう成長と世間では呼ばれている現象です。

ルーシーはルーです。リューじゃありません。お間違いのないように。

美術館  オルセー美術館展 ルーシー・リー展

このところ毎週ロードで走っていたので、妻も昨日は走らなかったことを後悔していますが、今日の気温では風邪になります。

それに、ロードで頭も感性もライトウェイトになりそうなので、今日は美術鑑賞と決め込みました。

場所は新国立美術館です。オープンと同時に入場です。チケットは3展合計のチケットです。

マン・レイ展は後でとなりますが、見逃したくない企画展です。
それにしてもすごい人です。日本人は印象派が好きなようです。土曜日の入場者は8000人を超えたそうです。

確かに、今回の展示でもゴッホの筆致には目を見張るものがありました。


アンリ・ルソーも私の好きな画家です。でもほとんどはオルセーで観ています。それに私の好きなゴッホの教会はありません。

妻は改めてスーラのような点描画が好きなのかもと思ったようです。


たまぷらーざテラス  COCOCHI



土曜日の午前中は壊れた包丁刺しをたまぷらーざテラスに探しに行き子なくて島忠で購入し、その後今まで行きたくていけなかった藤が丘の「COCOCHI」でランチです。

もちろん目当てはハンバーガーです。

結論、世界で2番目に美味しいです。ハワイで食べたどこのハンバーガーより美味しいと断言します。もちろんク***ナよりです。フォーシーズンズでも、リッツでもハンバーガーは必ず食しましたがここのハンバーガーはベリーグッドです。

バンズはカリット香ばしく焼かれ、パテはつなぎもなく肉の味がします。

妻の注文したアボガドバーガーもアボガドが軽くソテーしてあります。

これだけしたらこの価格は当たり前です。これは美味しいです。

土曜日の午後、席はほぼ満席です。納得です。

田園都市沿線の人は幸せです。とても丁寧な仕事です。是非、お試し下さい。これは奇跡に近いです。

一番はどこかって?

それは汐留のCホテルのメニューにはないSパパのご指定のハンバーガーであります。

これに勝るハンバーガーは未だ食したことがありません。

上には上の土曜日であります。

2010年5月28日金曜日

投資信託 為替リスク 国債

先程、お世話になっている某銀行の支店長が来社されました。

投資信託はどうですかと勧められましたが、私は基本的に投資信託は行いません。まあ不動産にしても投資は一切しないことを原則としているのでこれに準じます。そもそもキャッシュフロー経営の大切さを教えてくれたのはここの銀行の人です。ノルマなのでしよう仕方ありませんが、ポリシーなのでおいそれとハイと言うわけにはいきません。

何故、投資信託をしないかというとこの投資信託は「過去・現在」を基準にしているからです。

現実の世の中は見えない将来より、過去と現実を分析して、将来を読み解こうと試みますが、実際の未来はそのとおりにはなりません。

現在の目に見えている経済状況が正しいとは限らないからです。企業レポートだって信憑性は感じません。国だって同様です。国債が安全な訳ではありません。ギリシャが好例です。

為替リスクに至ってはこのギリシャの経済不安は終息するどころか、ユーロ通貨の矛盾点が次々に白日のもとに晒されています。そしてこのユーロが没落すれば、ヨーロッパに製品を輸出している中国は少なからずダメージを受け、その中国に輸出している日本も影響を避けられないでしょう。
国債も変化します。

経済学者はゆるやかなインフレなどと標榜します。しかし、そんなに都合よくいきません。

アルゼンチンにしても、イタリアにしてもダラダラとしたデフレが長い間続き、最後にハイパーインフレが国を襲いました。戦前のワイマールも同様です。


経済とはホップスのいうリヴァイアサンではありませんが、得体の知れないものなのです。実は世界中と繋がっていて、形を変化させ、大きさやスピードまで常態ではありません。

そうです人間の欲に似ています。仮想空間で欲を出そうとして損をしたと訴える人たちがいますが、相手はあなたのその欲に呼び水を掛けただけなのです。

経済を甘く見てはいけません。くれぐれも。

芦田宏直氏 フロー中心の自己

日経BPネットに芦田宏直氏の連載が始まりました。大変面白い記事があったのでご紹介します。
詳細は日経BPネットでご確認ください。私が常日頃感じていた事を綺麗に明確に言い表しています。今後の連載も楽しみです。

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以下日経BPネットの抜粋より

フロー中心の「自己」が肥大化
 現在のハイパーメリトクラシー主義(コミュニケーション能力論、問題発見・解決力、社会人基礎力、人間力など)が改善の見えない教育現場と親和性が高いのは、教育の出来不出来を生徒、学生の個人的な素因に解消できるからだ。自分で「選んだ」科目や進路の出来不出来は自分(生徒・学生本人)にあるというように。教員の教育力は永遠に棚上げにされる傾向になる。
 しかし、そんな重い選択の責任を取れる自己など生徒や学生に存在するわけがない。「学校」教育の受講者(生徒、学生)がいわゆる〈顧客〉ではないのは、彼らが消費者的な主体性以前の学習者だからだ。これから自己を形成する若い世代に、「自己」など存在しない。
 しかしこのような空虚な「自己」主義を不断に強化する装置が携帯電話やITオンライン環境だった。
 現在の40歳以下の(かつての)若者たちは、通信手段の個別化、24時間化を通じて、その反作用のようにして「自己」を獲得していった世代なのである。私はそれをとりあえず「オンライン自己」(の世代)と呼んでおきたい。


 Input(ストック)よりは、output(フロー)中心の「自己」が肥大化している。つまり他者が自分をどう思っているのかばかりが前面化する。「自己」はその反作用でしかない。


 他者が自分をどう思っているのかなどという悩みは、その他者が少数者でしかない場合にのみ可能なこと。携帯電話の着信表示やハイパーリンクの選択的な情報化は、自己拡大の契機と言うよりは、既知なものへの心理的な安定を獲得するためのものでしかない。


 既に知っているものの知識拡大とは奇妙なことだが、自分に肯定的な要素を持ったものだけを過剰に獲得しようとする傾向のことである。逆に言えば否定的な要素は過剰に排除する。非通知の着信には一切反応しないように。つきっぱなし」の個人が前面化している



 現在の40歳以下の(かつての)若者たちは、そうやって自己を形成してきた人たち。言わばコミュニケーション過剰反応症とでも言うものに自己形成を委(ゆだ)ねてきた人たちなのである。土井隆義(筑波大学・社会学)が言うように「『個性』を煽られる子供」時代をすごした大人たちである。

 iモードは、初めて設定操作なしに(その初期には電話番号が自動的にアドレス名になっていた)、インターネットメールを手のひらにもたらした。iPhoneは初めて(実践的に)フルサイトブラウジングを手のひらにもたらした。
 「手のひら」というのは、個人化と24時間化を意味している。いまではベッドの中にまで、そして眠りにつく瞬間まで、そしてまた眠りを妨げるまでにインターネットとメールが個人の生活の中に入り込んでいる。

 そしてiPadはPCそのものを机の上から解放し、パソコンワークそのものをベッドの中にまで拡大しようとしている。そうやって個人の意識は絶えず覚醒を強いられている。「絶えず」というのはまるで電気のようにフロー状態の覚醒を強いられているということだ。


 かつて昭和30年代(前半)以前の人たちは自宅を出るときには、電気メーターを見て自宅を後にした。「つきっぱなし」の電灯が存在していないかの確認のためだった。当時、電流が流れっぱなしの家電など存在していなかったのである。


 電気冷蔵庫が「つきっぱなし」の家電の最初だったが、今ではそれが「サーバー」になっている(私は、IT時代というのは依然として電気の時代の比喩でしかないと思っている)。そうやって個人もますます先鋭化し、「つきっぱなし」の個人が前面化している。個人がフローになっている。対面機能主義(functionalism)=行動主義(behaviorism)、つまり「オンライン自己」論が、現代の自己啓発論、コミュニケーション論の諸前提を形作っている。


 この連載では、「オンライン自己」現象の諸問題とでも言うべきものを扱っていきたい。次回は「iPad現象とは何か」。
(文中敬称略)

並行読書



今この3冊のを並行読書しています。内容が内容なだけに時間は掛ります。

どちらかというと新しい情報は少なく古典の部類ですが、「その過去に知り得たものを確認する作業」にこそ古典を読み返す面白さがそこにはあります。

オーダーメイド医療  横浜市立大医学部付属病院

ヒトゲノムの解析が進み、個人個人にあった医療が望まれ国でもこの「オーダーメイド医療(和製英語ですけど)を推進する動きがあります。

息子の同級生で横浜市立大学の医学部に進学した彼がキャンパスが遠くて、自転車がなければ移動できないと自転車(ママチャリ)を買ったようです。確かに幸浦の離れた場所ですからね。

その横浜市立大学医学部付属病院でも個人個人の細胞の活性に注目したオーダーメイド医療が行われていると聞きました。個人によって細胞の活性化する時間が違うというものです。そう体内時計に注目して治療に役立てる訳です。

時間を的確に把握すれば通常の倍量の抗がん剤を投与出来て、しかもその副作用もほとんどないという効果が表れているようです。もちろん全てではないでしょうが、推進しているようです。

あと10年先にはどんな治療法が確立されるのでしょう期待するところです。

Bruce Hibbard

1980年にリリースされたブルース・ヒバードのアルバム「Never turnig back」持っていました。

彼の歌詞にはやたらと「jesus」とか「God」が出てきます。こういう人をCCM系と呼ぶということを後で知りました。カナディアン。・クリスチャン系の略ということです。

そういえばM先輩も同じようなことを言っていました。


宗教的背景は別として、スームースな80年代のAORです。今日のような天気の日にどうぞ!!!

わからない言葉

大抵のものは調べればなんとか分かります。でも実は調べてみても以前分からない言葉というものも存在します。

裁判所か何かの資料の中に「移転呂磯」と言う言葉がありました。意味としては「移転補償」のようなものだと思うのですが、この「呂磯」が分かりません。調べても出てこないのです。

誰か知っている方がいたら教えて下さい。

建築家 絵画

今お付き合いさせていただいている建築家には後段のような建築家はおりませんが、時折、大先生といわれる人の中にもいたりします。

そうです。自分の建築について、「自ら定義し」「哲学」してしまう建築家です。

私は建築とは絵画に似ているような気がします。そうです。「後になって」「第三者による客観的評価」によって「定義」されるべきものであると。

それを自己によって定義してしまうのはナンセンス極まりないばか者です。

幻影の書」など多くの小説の作者、ポール・オースターがアメリカのラジオ番組で一般の人に多くの物語(短編)を募集したと以前書き記しました。

その日本版が始まるそうなのです。日本での担当は「日本辺境論」でもおなじみの内田樹氏です。

物語は真実でなければならず、嘘はいけません。多くの人の人生がそれぞれ違うように、嘘のような本当の話が実はこの世の中多く存在しているのです。そこがこの面白さです。

建築家も自らの狭量な世界観を人に押し付けるのではなく、多くの世界観を吸収してみては如何でしょう?そうでなければ「先生」は嫌われ者です。


ある若いサラリーマンの会話

ピシッとしたスーツを着ているもののネクタイは寄れ曲がっており、靴もうす汚れたサラリーマン2人の居酒屋での会話

男A 「****課長はいいよな、給料は高いし、家は資産家だって、奥さんも***大の出身だってさ」

男B 「よくあんなブサイクな顔でも結婚できたな、俺はああはなりたくないね」

男A 「ところで部長が載っているレクサス、オヤジの遺産相続で買ったらしいよ」

男B 「親に買ってもらったみたいだよね」「黒ぶちのオヤジの写真なんか入れてたりして」

男A 「いやだね」「おれはああはなりたくない、イイ女と結婚して、良い家に住んで、良い車なんていらないよ」

男B 「ああ俺もイイや」

男2人は止めてあった「******製薬」と大きく字の入ったライトバンで帰って行きました。
オイ、そこの2人飲酒運転じゃないかよ!!!

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あんたら2人はなりたくてもなれませんから、人のことばっかり気にして、自分は何にももってないあんたたちのようなバカサラリーマンが日本をダメにしているのです。
下流社会も仕方ありません。あんたたちには未来はないですから。残念!!!

Dolma ドルマ   ロールキャベツ

フランス料理はどこから伝承されたのか皆さんお分かりですよね。そうです。イタリアです。ローマ帝国時代にこの地に入ってきたものが始まりのようです。

ではローマ(イタリア)料理はどこから?答えはギリシャです。

ギリシャには今でもドルマという料理があります。どういう料理かと言うと、肉を葡萄の葉っぱのようなものに包んで、煮たり、蒸したりしたものです。このことは紀元後230年ころにアテナエウスが書き残してあります。

今日私達が食べているポトフやロールキャベツもこのギリシャのドルマが起源だと思うと不思議です。


完組ホイール 手組ホイール  バランス




ロードバイクのホイールで今やメインは完組ホイールですが、少し前までは手組ホイールでした。
今でも私の気になるエッジホイールは手組みです。

組むとしたら写真のFRMTUNEのハブにサピムのCX-RAYで組めば1キロを切るはずです。

しかし、性能というのはこんな簡単なものではありません。

以前私は日本に正規輸入されていないアウディS6のアバントに乗っていました。そのアバントにスポーテックのロムチューンやフェラーリと同じブレンボブレーキ、サスペンションとホイールの交換をして総額200万以上改造に掛けました。結果、出来あがったものは扱いずらく、気ぜわしいすぐに壊れる代物でした。それ以来、車の改造はしていません。

今のっているBMWもドノーマルです。普通の直列6気筒エンジンです。メーカー側で設定したスポーツ仕様ですが、これが実に気持ちいいんです。高性能モデルにも試乗しましたが、このバランスに惚れ込んでいます。

そうようするに全体のバランスが肝要なのです。どんなに軽量パーツを使っても全体のバランスが悪ければ結果、アバントと同じ結果になります。

ジジイのたわごとではありますが


ガルガンチュアとパンタグリュエル

ガルガンチュアとパンタグリュエルはルネサンス期のラブレーの小説です。

今では日本語訳の書籍もありますが、中世のフランス語でかつ難解な文章により相当な時間と労力が掛ったようです。我々はこうした様々な人たちの膨大な労苦の上にいることを忘れてはいけません。

ところで、この物語は荒唐無稽、奇想天外であることは知るところですが、過去にはこの書籍は非キリスト教的ということで、パリ大学では禁書となったこともあるのです。

もちろん今では非キリスト教的という評価も修正されています。

私はこの物語の中に「恐怖」を感じます。滑稽で、荒唐無稽な物語ほど私には恐怖を感じるのです。そうです。表情の全く変わらない人形の恐ろしさと表現できます。あの人形が何も言わずにまっすぐ歩いてきたときの恐怖です。

作られた恐怖はまだしも、仮面の下に隠された恐怖ほど怖いものはありません。

私は怖がりの大人なのです。

2010年5月27日木曜日

ロコモコ丼 トマトとサーモンのロミロミ アボガドサラダ


セプとさくらのシャンプーを済ませたら、娘が今日の夕餉を作ってくれると言います。

妻は嬉しそうです。娘は料理の先生なのでお菓子から、お刺身までオールマイティーですが、今日はなんでしょう。

ハワイで必ずと言っていいほど食べている「ロコモコ丼」「トマトとサーモンのロミロミ」「アボガドサラダ」です。




親ばかですが、どれも本当に美味しいです。ロコモコ評論家としては、今まで食べたハワイのどのロコモコより美味しいと太鼓判です。アボガドも色を抑えるために入れたレモン汁の酸味が効いています。トマトとサーモンのロミロミは言葉通り、タマネギとサーモンとトマトがよく混ざり合って白ワインが進みます。

言葉の少ない娘ですが、子供に美味しいものを食べさせてあげられるハズです。料理は家庭を楽しくします。

妻が今度家を建て替えたら娘の料理教室が開けるキッチンを作りたいと申しております。
いつになるか分かりませんが、鎌倉あたりならと夢を言っております。


ドライブの途中、S画伯より横浜のシャンゼリゼこと野毛に焼き鳥を食べに行こうとお誘いがありました。もちろん、合点承知の輔であります。


デザートを作っている娘の替わりに食器を片づけていた妻が娘が作ったスポンジを落としてしまいました。本当におっちょこちょいなのです。しょげて2階に上がってしまいました。おまけです。

ロングアイランド=富津 初千葉


娘が休みを取ってくれたので妻と3人初夏に恒例のロングアイランドこと富津です。

セプとさくらも連れて行きました。彼らには初千葉です。岬の先に第一海保が見えます。

干潟に貝をとっている人の姿が見えます。海風が涼しいくらいです。

岬でさんざん遊んでから、いつもの「旬香亭」です。

表にパラソルとデッキが作ってありました。気持ちいいので外で食事です。



娘の頼んだ「あなご丼」の大きいこと、体の小さい娘とはアンバランスですが味は美味しいです。

イイダコは煮すぎてかなりしょっぱいです。あさりラーメンもボリュームがありすぎてシェアしました。


昼時は近所の漁師のおばあちゃんが手伝いに来ています。

セプとさくらの横に来て暫く話しこんでいきます。妻の祖母を思い出します。


2010年5月26日水曜日


この銅像はコロンビア大学Alma Mater像です。数年前にここを訪れたときにスカートに隠れているフクロウを見つけにいきました。しっかり隠れていました。

このアルマ・マターまたはアルマ・マーテルは「養育の母」「慈愛の母」と言う意味が原義で、いつしか学士や修士、博士を取得した大学そのものをさすようになった言葉です。

ラテン語の「アルムナ」(卒業生)も類義であります。

そういえばコロンビア大学のサテライトカレッジは日本橋にあると聞きました。そう日本でも学べるのです。コロンビア大学は全米で5番目に古い歴史を持つ大学です。

コスト意識 コピー代

知っていましたか?日本で一番コピーが安いのは郵便局のコピーだということを。

1枚5円です。コンビニは10円です。

私の事務所で7.5円です。時代は変化しています。

ちなみにPDF化してデータでプリントアウトすればトナー代のみです。これだと1枚2.5円です。

もう少しするとコピーはなくなってしうでしょう。PDF化すればペーパーレスにも繋がります。

少なくとも膨大な量の医学書のコピーを代行している妻には郵便局へ出向いて欲しいものです。

そうコスト意識は大切です。

確固たる態度 李明博大統領

隣国、韓国の大統領の確固たる態度には関心しました。日本にも戦前にはああいった政治家がいたようですが、今の日本の政治家に出来るでしょうか?大統領は大変悩んだ末のコメントのようです。日本の政治家は悩まない人がほとんどです。だから、すぐ折れ曲がる、どこかのスポーツの代表監督と一緒です。

李大統領の声明の骨子と概要です。

「(天安艦事態を見て)韓国軍がこの10年間、主敵概念を確立できなかった」
「これまで足もとの脅威を看過し、韓半島の外側の潜在的な脅威にだけ重点を置いてきた」


「いかなる国も(天安艦の沈没原因に対する軍民合同調査団の)科学的な調査結果を否定できないと考える。無条件に北朝鮮の肩を持ったからといって解決することではないので、国際社会が(制裁と関連して)明確にしなければならない」

「究極的には、韓半島を平和の象徴に変えることが目標だ。便法でその場しのぎの対応をしては、このような事態が繰り返される恐れがある。北朝鮮は威嚇しているが、韓国が明確な態度を堅持することが必要であり、韓国はそれだけの力がある」



主敵概念の復活を検討することは、天安艦事件が「北朝鮮の軍事挑発」(李明博大統領「国民向け談話」)と位置づけられ、これに対応して自衛権の発動など「積極的な抑制」原則を導入する考えによるものと分析される。

PLAN DE CORONES KRONPLATZ

ジロも残すところ少なくなってきました。休養日開けの昨日、個人タイムトライアルです。

タイムトライアルといってもコロネスをずっと登り続ける超難関ステージです。

自転車はTTバイクではなく、超軽量のヒルクライムバイクです。

ステージ優勝はガルゼッリでした。バッソもエバンスも頑張りましたが今一つ及びませんでした。

結果は以下の通りです。

ジロ・デ・イタリア2010第16ステージ結果
1位 ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)  41'28"
2位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシング)     +42"
3位 ジョン・ガドレ(フランス、アージェードゥーゼル)       +54"
4位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・ドイモ)  +1'01"
5位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ)+1'07"
6位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス)           +1'10"
7位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、ケスデパーニュ)       +1'36"
8位 アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ)    +1'37"


個人総合順位
1 63 ダビ・アローヨ スペイン ケースデパーニュ in 67h 48' 42"
2 219 リッチー・ポート オーストラリア チーム・サクソバンク at 02' 35"
3 131 イヴァン・バッソ イタリア リクイガス・ドイモ at 03' 33"
4 71 カルロス・サストレ スペイン サーヴェロ・テストチーム at 04' 21"
5 1 カデル・エヴァンス オーストラリア BMC レーシング at 04' 43"
6 41 アレクサンドル・ヴィノクロフ カザフスタン アスタナ at 05' 51"
7 132 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・ドイモ at 06' 08"
8 31 ミケーレ・スカルポーニ イタリア アンドローニ ジョカットーリ・ディクイジョバンニ at 06' 34"
9 201 リーナス・ゲルデマン ドイツ チーム・ミルラム at 07' 12"
10 136 ロベルト・キセルロウスキー クロアチア リクイガス・ドイモ at 08' 13"


125 52 新城 幸也 日本 Bbox ブイグ テレコム at 2h 33' 12"

それにしても今年のジロは難関すぎます。ゾンコランにこのコルネス、御覧のように冬は完全な山岳スキーリゾート地です。凄すぎます。



IKEA ARILD


IKEAのソファーが届きました。前回のものが小さすぎたので今回はこの3人掛けのARILDです。

組み立ては簡単でしたが、しっかりしています。価格と製品の品質は一番取れているように感じます。

我が家は2匹が使うので高いソファは必要ありません。3.4年で取り換える予定です。今回のソファが5代目になります。

私なら完全に脚を伸ばして寝られます。