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2010年4月27日火曜日

PADOBO Grandprix in 材木座

パドボグランプリがこの5月30日(日)材木座海岸で開催されます。

鎌倉ベースが出来あがったのち絶対購入しようと思っているパドボであります。

このパドボ色々な楽しみ方があるようで、妻と私を丁寧に個人レッスンしてくれた鎌倉の重鎮奥田プロご夫妻によればフッコでなくススギを釣り上げたり、パドルにカメラを取り付けたりとその楽しさは広がるばかりのようです。

写真は妻と昨年パドボに初挑戦したときのものです。

天気が良ければセブとさくらを連れて行きたいものです。

写真は一部その奥田プロのHPよりお借りしました。



Eagles  ティワナ テキーラ・サンライズ

貧乏学生がアルバイトで貯めたわずかなお金を持って乗り継ぎ便の飛行機で西海岸に降り立ったのは1979年の7月でした。

西海岸で頼る人もなく、持っていたのは唯一一緒に波乗りをしていた友人が半年前からこちらでシェーパーの修行をしているというオレンジカウンティの住所が記された紙きれ一枚でした。

友人はシェーパーの修行どころか波乗りもろくにできず、その実は日系人の庭師の手伝いをしながらなんとか食いつないでいる惨憺たる状況でした。

そこに転がり込んだわけですから、贅沢などしようにも出来ません。

その時、ソファベッドの横にある安物のラジオからイーグルスが流れていたのを今でも鮮明に覚えています。

友人が親方から借りたボロボロのピックアップトラックででティワナまで行き、映画のビッグウェンズディの舞台そのままのメキシカンなバーに入り、怖い思いをしたのも今になっては良い思いでです。

その時初めて「テキーラサンライズ」というカクテルを飲みました。そうイーグルスの曲にも同名のものがあります。テキーラをオレンジジュースでわったあれです。

お金はなかったけれどものすごく充実した14日間でした。

帰りに経由したホノルルで機体トラブルのため初めてワイキキで一泊し、裏通りでチンピラにマリファナを売りつけられそうになったオマケまでついていました。

イーグルスのもう一つの名曲 Waiting in the weeds 邦題「夏の約束」です。

この邦題ちょっと違ってやしません!!

段々 可愛い友達

犬も先代のジーニーのときのお友達も含め2代、3代と増えています。

それでも懐かしい顔もあり、必ず近づいて挨拶してくれます。

今日もデジカメで撮影しました。ボーダーコリーのメルちゃんもいつもこうやってボールをくわえて持ってきてはポトリと落として蹴ってもらうのを待っています。

可愛い友達です。

記念にみんなの写真を撮りました。

今日はモノクロームです。

ハモンセラーノ 到着  ファッションブランド再考


毎年お願いしているところからハモンセラーノが到着しました。

ご存じのようにハモンセラーノはハモンイベリコとは違い白豚です。ところが最上級のハモンイベリコと食べ比べたら個人的にはこっちのハモンセラーノの方が好みなのです。

何というか飽きがこないということになりますか、私にはこのセラーノが好みな訳です。

ブランドに弱い日本人ですが、こうして食べ比べてみると分かるのでは思います。

閑話休題

ブランド繋がりで一筆致せば、先日、Sパパの娘さんのWちゃんがとあるブランドを日本に導入したいと考えているとのことでした。もちろん、当人というより仕事柄その導入を検討していると言った方が適切なのかもしれません。中々、清楚で新鮮なトラッドを思わせ、個人的には好きなテイストです。

今まで、私は多くの海外ブランドといわれるアパレルを日本に導入する実践現場を見てきました。

フランスのニットブランド、自転車、宝石、化粧品などなど様々です。また、近い感じでは某メンズファッションのNC店がフレンチテイストのトラッドを導入したこともありました。

結果全て失敗です。だからといって私はWちゃんの計画に反対している訳ではありません。

自分が身銭を切って行うなら反対しますが、世の中にはある程度の失敗が分かっていても行わなければならない仕事もあります。

とあるバイヤーが私に「いや日本では難しいと思う。しかしね、何もやらなければ私の仕事はないんだよ。組織とはそういうものさ」と話していたことが印象的です。

この歳になるとお金・仕事・人間の意味がぼんやりと分かってきます。その中で自分のプレー位置を見極めれば良いのです。もちろんお父さんはバンカーショットの名人ですから既知のことでしょう。

私が経営していた居酒屋と輸入文具の店は小資本の経営としては成功していました。マスコミへの露出もさることながら、経営的に見ても相対的には成功したといっても良いでしょう。

何故だったのか?それは物を売るのではなく、ライフスタイルの一部を提案できたからです。

居酒屋では田舎から上京して都会で日々売り上げと格闘しているサラリーマンがくつろげる場を提供したいと考えた訳です。カウンターの中には岩手弁のジージが黙々と焼き鳥を焼くわけです。

輸入文具の店はパリのブキニストのようにさながらBHVのように雑然として、ふらりと入店したくなる非日常空間を作りました。どれも一点ものです。

そうつまり物に付帯する何かなんて゛す。

今、同期のF氏が展開している雑貨店では、日本の職人の物づくりを伝えたくて、そのものの成り立ちを共感してもらう努力しています。例えばこの桜の樹皮で作った茶筒はどこのだれべえがどうこうして作ったというようにです。

Wちゃんはジョナサンクラブで体感したようなあの雰囲気を日本人に伝えられれば必然的に物は売れると思うのですが、あの雰囲気はどこにもありませんから。

日本人のブランド嗜好は逆を返せば物を知らないことの証明でもあります。マスメディアにこれほど蹂躙される国民も珍しいと思います。だからこそ簡単でもあり難しいのです。

この国民の前ではコトラーも顔負けです。

セブ点滴



段々であまりに頻繁におしっこするのでいつもお世話になっている動物病院です。

家から徒歩1分が嬉しい近さです。

セブは血液検査の結果は異常なしで、ただ膀胱炎とのこと点滴とお薬です。


セブの皮膚は免疫がやや低下しているため常在菌のブドウ球菌がやや増えて炎症しているとのこと薬用シャンプーで定期的に除菌すればよいとのお話でした。

次はさくらの番です。二人かがりで体重計に乗せます。それにしても重い!!

体重52.6キロです。セブが27キロなので倍です。限りなく55キロに近づいています。

二人の狂犬病とフィラリアのお薬で数万円です。フィラリアの薬は体重で量が変わるのでそりゃさくらは大変なものです。本日もホイールのスポークが数本抜けて行きました。(笑)