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2010年6月1日火曜日

インセンティブ  客家の格言

ちまたのビジネス書では如何にインセンティブが重要かを説いているものがおおございますが、ずっと昔から客家の格言にも記されているのです。

私達の日常の行動を振り返ってみてください。相手が共感して認めてくれていますか?ひとりよがりになってはいませんか?

次の格言を胆に銘じてみてください。スコップじゃないものを売りたがったり、因数分解せず理解したり、虚心で多くの仲間を求めたり、嫉妬していませんか?

◎運は親切をした相手の背中から来る
◎許すことを知れば運命は変えられる
◎家族を疎かにするものは成功せず
◎お金に使われず、お金を働かせるべし
◎嫉妬は成功の敵、愛嬌は成功のもと
◎物事は因数分解して考えよ
◎笑顔はコストゼロの最強戦略
◎ありがとうは必ず声に出すべし
◎50人の仲間が成功の核心となる
◎金鉱ではスコップを売れ

葉山 魚虎



旭屋牛肉店に葉山牛を頼んでおいたので、近くの「魚虎」に入ろうとしたところまるでカフェのように綺麗になっていました。

以前のポートを水槽代わりにしていたころのあの佇まいはなくなっておりました。魚だけにギョ・ギョ・ギョであります。(オジンジョークですみません)

祖母が元気なころ、2階の座敷に座って注文するたびに綺麗になくなる我が家の息子をみかねて、となりのご夫婦が、これも食べたら、これも食べたらと差し入れしてくれたことが思い出されます。

やはりこんな綺麗じゃ躊躇してしまいます。あの「魚虎」が良かったのですが・・・・・・・

月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり」奥の細道です。


世界一美味しい鯵フライ 小坪 魚佐次



以前にも書いたことがありますが、逗子小坪にある「魚佐次」の鯵フライより美味しい鯵フライを食べた事がありません。私には世界一の鯵フライでやんす!!!

鯵フライ以外にも「地ヒラメ定食」は厚く切ったヒラメが大変美味しく、甘みのあるその身は引き締まっています。

さらに近くのU氏に教わった「鯖の文化干し定食」の美味しいことこの上ありません。

お醤油を掛けるとその焼きあがった油の多さに驚きます。

本当は教えたくないお店ですが、御覧の皆さまにはこっそり教えます。

ただし、夜はやってないのでお昼を目指して下さい。そうそう、駐車はリビエラの駐車場にちゃんと入れてください。前の道は狭く、バスも通ります。違反駐車はご法度です。

絶対外さないお店です。太鼓判!!!

SEMPRE



これ何だか分かりますか?

そうです。ハンガーフックです。何でもないアルミの削り出しながら機能的です。

数年前に「SEMPRE」というネットショップで購入しました。イタリア物だそうです。

その「SEMPRE」が池尻大橋の新しいビルにオープンしました。

池尻ジャンクションの上は公園になる予定です。この建物からもアクセスできるのでしょうか?

246は車の停車が出来ないので、家具屋さんや小売りは厳しい場所なのですが、思いきった出店ですね。個人的に応援します。

Surf Rock " Many classic moment"

今日のような青空の日に是非聞いてください。

Surf Rockの名盤「メニークラシックモーメント」です。このゆるゆる感がなごみます。

カルロス・ゴーンのしていること

企業は利益追求をいしなければならないのは分かります。しかし、効率ばかり求めて生産性を挙げることは本当に企業価値を高めるのでしょうか?

鳴り物入りで日産の再建を任された彼の手法はこの一点です。

日産はプレジデントもシーマも生産しないそうです。つまり、新興国向けの低価格車しか作らないようです。国内はフーガ一本にして、マルチカーとするそうです。

大昔、日産のスカイラインやフェアレディZに憧れたあのドキドキ感は今の日産には微塵もありません。

決して、ポルシェにも引けを取らなかったものでした。

全ての価値観が水準化しているように感じます。若くして英国の首相となった奥様は、ファストファッションが好きだと聞き及びます。サビルロードのあるあの英国のファーストレディですよ。

水準化とは実は恐ろしいことなのです。個性を否定し、全体主義的要素を孕んだキョロキョロ主義でもあるのです。実に怖い物語の始まりでもあるのです。

日常と非日常  フリオ・コルタサル



福岡伸一氏の著作に「生物と無生物のあいだ」という本がありますが、「日常と非日常」という着想より書かれた小説があります。

アルゼンチンの作家「フリオ・コルタサル」です。

彼のえがく小説はどれもこの「日常と非日常」をいったりきたりしています。

既知感ともいえる小説は読後一種の気持ち悪さを残します。

私達の「現実」のすこしずれたところにはまた別の「現実」が存在し、お互い離れて交わらない、私達が「現実」と思っているものはもしかすると「非現実」なのかもしれません。

英会話学校の憂鬱

大手の英会話学校が引き続き倒れています。今のような社会で最大の投資は自己投資であると論じてきたので、英会話スクールに反対するのは??????と思われるかもしれませんが、私はあえて断じてしまいます。

実際に、駅前留学して英検1級とったひとも、すらすらとしゃべれるようになった人を見た事はありません。

必要とは最大の要求です。

つまり必要に迫られてその語学を読み解くことが最も早道なのです。

海外にいれば必然的に英語が必要です。フランスならばフランス語です。そういう環境に身を置くことが最適解なのです。日本ではどうするの?問題ありません。環境じゃありません。必要性です。

私だって英会話全然不得意でした。でも何かを伝えたり、必要とならばしゃべれるものです。

大学の語学の授業というのはその点有用です。授業料は一緒なのにいくつも選ぶことが出来ます。これはとらない手はありません。

息子は忙しいにもかかわらず今「バスク語」を勉強しています。文法が面白いといっています。

フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語に加えてバスク語です。今度中国語を勉強したいと言っています。文法から入ると楽なのだそうです。

本田由紀氏 教育学

東京大学の大学院で准教授をされている本田氏の発言ははっきりいって気持のいいものです。

何故ブログを停止してしまったのかとても残念です。

氏の「ニートって言うな」は有名ですが、彼女は同時に新卒一括採用に反対しているのです。

私も全く同感です。

この新卒一括採用をしている国は日本と韓国くらいなものです。企業の論理でこういった採用をしはじめた訳ですが、今の現状に全くそぐわないものに化しています。

大学というものは社会に出る人間の懐を作るべきものです。それが目の前の「就職」という看板につられて大した勉強も、個々の研究もせず前進しかできないこのシステムはおかしいと思っていました。そうです、立ち止まったり、回り道をしたりもっと自由にできないものかと。

教育こそこの国の基幹ですぞ

乗るほうも乗るほう 選挙

今朝のグーグルニュースを見て、ひとこと「乗せるほうも乗せるほうだけど乗るほうも乗るほう」と強く思ったのであります。もちろん選挙のお話。

自民党で郵政法案に反対し、刺客を送られたN女史は親が政治家でもあり仕方のない生意気な後輩でしたが、今度、みんなの党から立候補するF氏は同級生です。確かに、カリスマバイヤーではあるけれど政治の勉強は皆無です。そりゃちょっと無理があるんじゃありませんか。

お兄さんのポニョはまだ可愛げがありますが、政治家はまずいですよ。

カツラーとの対談での主張の無さは許せるけど、国政を任せる訳にはいきません。

やっぱりみんなの党はみんなの党でなんでもありなんだと強く怒りが湧いてきました。

この国は今危機に際しているのに誰もこの国の未来を描けていません。

ギリシャの問題は対岸の火事ではありません。国債の乱発に関して日銀の白川氏も警鐘をならしています。このまま乱発を続ければ、国債は売れなくなり、円安、株安、債権安のトリプルパンチに合います。そうなったら日本の経済はどん底まで落ちます。危機なんですよ。

この国の政治に何を期待しても無理なのでしょうか?民主党が政権をとった時よりずっと言い続けていた危機が目の前に展開しようとしています。

衆愚」という言葉があります。まさにこの国にぴったりです。