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2010年7月8日木曜日

おもしろいお店 RS BOOKS

八重洲の地下街にRS BOOKSという古本屋を見つけました。

小さなキヨスクのようなお店に結構ディープな書籍が置いてあります。

中目黒のCOW BOOKSにも通ずるものがありますが、面白いお店です。

経営母体は金井書店という古書を扱うところのようですが駅中に中々の発想と感心です。

香格里拉大酒店東京  シャングリラホテルTokyo




窓の外にスカイツリーが見えます。ここはどこでしょう?

シャングリラホテルのロビーラウンジです。

打ち合わせに八重洲まで来たので、ホテル訪問です。

大きな柱が邪魔をしてビューは良くありません。ダイニングもイタリアンと和食(なだ万)です。

エレベーターも豪華ですが、手摺にスワロフスキーとはディスコみたいです。

11時近いのに軽食もなく、朝食のみとはこれいかに?

ひいき目もありますが、コンラッドやリッツの方が好きです。

それにしても宿泊客の少なさが気にかかります。しばらくロビーにいても1.2人しか通りません。

高級ホテルも名前から中身の競争に突入したのでしょうか???

国際免疫学会 14th International Congress of Immunology

急遽、息子が国際学会に連れて行ってもらえることが正式に決定したというので、朝からホテル探しです。もちろん一聴衆としてです。予定では8月23日、24日の2泊です。私達はこの時期日本にはおりません。ということで罪滅ぼし?として私が予約を担当しました。

今年は神戸で国際免疫学会がポートアイランドで開かれるので、すでにポートアイランドの3つのホテルは満室です。

シェラトンホテルなら多少のつてがあるのですが、対岸の六甲アイランドなのでアクセスがよくありません。

三宮周辺の三宮ターミナルホテル、ホテルモントレ神戸、ザ・ビー神戸も満室で空きがありません。

やっとのことで1つのホテルが空いていました。料金も特定日料金ということですが仕方ありません。1泊朝食付き1万2千円でした。

研究室からか、MD研究者育成プログラムからお金が出るのか分かりませんが、若い時分よりこういった国際的学会の雰囲気や、プレゼンテーションの方法を体感することは悪いことではありません。ありがたいことです。当然、息子には血肉としてほしいものです。息子も戻ってすぐ試験とのことで8月も忙しそうです。

落日の日本  事業仕分け

仕分人の蓮紡氏の人気が高く、参院選挙ではどこへ行ってもひっぱりだこというようです。

マスコミが官僚や天下りを前にテキパキと質問し、仕分けしている様子はまるで水戸黄門のようです。悪代官相手に正義の味方宜しくテレビには映し出されています。なんとなく国民はこれで良いと思うのでしょう。そこが問題です。リテラシーなき映像です。

我が国には資源がありません。高い知的生産による技術立国以外に生き残る道はないのに、新たに研究をどんどん縮小しています。確かに大型の1台自立型のスパコンが良いのか、比較的安価なクラウド的な並列型スパコンが良いのかと言った議論は必要でしょうが、我々の技術力の高さを世界に示した「はやぶさ」にしても「はやぶさ2」への予算が当初より18%にまで下げられています。

世界的科学雑誌「ネイチャー」でもこのような仕分けのことが「民主主義・民主党の誤謬」と紹介されています。

我々国民がこういったことを看過している以上、日本が落日に向かうのは確実です。

財政再建は急務です。国家公務員、国会議員の大幅削減、地方分権推進、医療や高齢者問題といった社会保障制度の改革、産業基盤としてのインフラの整備と優遇、これらのすべて実施する必要があります。

これにより将来に希望が持てるようになれば増税もやむを得ないというのが私の主張です。

もっとも法人税の税率低減と大企業に対す外形標準課税の導入、所得税の累進税率のアップを行い、消費税も生活必需品と贅沢品の税率を分けて、所得格差に配慮すべきですが・・・・・・・・

こんな政策を持った政党が今のところ実在しないのです。子供手当はまやかしです。所得の再分配機能としては十分ではありません。

日曜には用事があるので、期日前投票に行く予定ですが、投票に悩みます・・・・・・・・・

外交文書公開  外交史料館

作成後30年を経た外交文書公開の規定適用第一としてこの7日より外交文書が公開されました。

場所は飯倉にある外交史料館です。岸首相の安全保障条約改定や三木外務大臣の沖縄返還交渉の資料など今まで発表されなかったものが次々見つけられています。

先般、駐米大使や外務事務次官まで勤めた村田良平氏の著した「村田良平回顧録」を読み、我々の知らない日米同盟の本質とそれに伴う問題点を改めて確認したばかりでありますので興味津津というところです。

ところでこの勇気ある著者は3月に帰らぬ人となってしまいました。人間、死を前に嘯く人はあまりおりません。だからこそ真実が炙りだされてくるのでしょう。

新たに公開される資料を読み解きながら、戦後の日本が歩んできた道を再確認する良い機会です。

タコのバウル君  確率論

ドイツがスペインに負けましたね。

ドイツの水族館にいる占いタコこと「パウル」君、今回もズバリ的中しました。

予選3試合、その後3試合なので2の6乗つまり確立1/64です。1.5%の確率を的中させたことになります。ここまでくると「アンタはエライ」といいたくなります。

ドイツは負けてしまいましたが、オランダとスペインどちらが勝つのでしょう、パウル君教えて!!