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2010年12月16日木曜日

さくらのひらき  寝姿

このところ寒くなったので布団にもぐりこんでくるさくらです。

私が起きた後もこうやって布団でまどろんでいます。

まるで鯵のひらきのようです。全くの無防備のこの姿すこしはずかしくもあります。

そうこうしながら暗いうちに家を出る私なのです。


揺さぶる事 分子のもつれあい

昼行燈の私ですが、時折アポなしの来客もあります。年末のこの時期ならではです。

昨日も、某信用金庫の支店長が来社され年末の挨拶を受けました。

そんな中、今年から行員全員の賞与の額を名前以外ディスクローズしたというのです。

これは面白い、つまりガラガラポンをしたわけです。

こうして「揺さぶること」は時には必要です。思ってもいないような「効果」が現れるからです。

もちろんプラスに働く場合も、マイナスに働く場合もありますが、停滞している状態ではなくなります。

人間というのはとかく比較したがるものです。比較して落ち着きたいからです。人と違うことを良しとする私のような異分子以外は、人と協調性を見つけながらも、人との違いをまた見つけて安心したがるものです。

でも気をつけましょう。膠は温めすぎるとくっつかなくなってしまうからです。ほどほどに・・・・・

D-18 D-28 E-335




これ見てすぐ分かるア・ナ・タ・・・・ギター好きです。

マーティン社のこの二つのモデルは永久保存モデルです。個人的にはD-18が好きです。

一方、ギブソンの335は言わずとしてれた名機中の名機です。

ミスター335ごとラリーカールトンのオリジナルモデルも2006年に発売されました。

もちろん曲は「Room 335」

新刊 愛国消費  高円寺 なみの湯

三浦氏の新刊です。

彼の著作は全部読んでいます。もちろん良い本もありますが、これはちょっとという本もあります。

ただ、彼の著作の内容データが少ないとか、正確でないという批判には「カチン」ときます。

それは後で確認すればいい訳で、ようするに直感力宜しく洞察されたかどうかが問題なのです。

氏のこの「ファスト風土化する日本」というのは、所沢パルコを作るときに「アーバンとサバ―バン」という文化テーゼを研究し、出店の拠り所にしようと画策した反動のようでもありますが、中々鋭い点をついています。

私なんぞ田園都市沿線という正真正銘のファスト地域です。氏の理論に納得することしきりです。

氏と同期で一番最初の日に進められた日本そばを食べて氏が卒倒したのを昨日のように覚えています。(氏はそばアレルギーだったのです!!)

しかし、世の常、物事は動いています。確かにそういった静的側面もありますが、私には拡散して収束するそんな動きも感じ取れるので静的側面のみでもないような気もしますが・・・・

そうそう、氏は西荻あたりに住んでいるようです。氏は高円寺や阿佐ガ谷あたりに今注目しているようですが、そのあたりは私の方がずっと先輩です。

高円寺に「なみの湯」という銭湯があります。村上春樹氏の1Q84にも登場する高円寺南です。

この銭湯は高さ25メートルの煙突に鯉幟を泳がせたり、クリスマスの今はイルミネーションを飾ったりいうなればカウンターカルチャーの象徴のようなところです。



阿佐ガ谷に住んでいた私はサンダルで高円寺の友人の家によく遊びに行っていました。

ジャズバーで一番安いバーボンをちびりちびりと飲んでいたあの頃、高円寺が東京の中心だったのです。

ドナルドバードも、マイルルデイビスもそこで覚えました。