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2011年1月5日水曜日

今年の目標

今年の私の仕事の目標は「丁寧な仕事をする」です。

大つごもりの納会の時にお客様のK氏が言っていたように会った人に「心のお土産」を渡せるようにしたいと思います。

そして物事をあくまで相対的に捉え、白黒を付けるような単元的判断をしないということです。

さらに時流に流されるのではなく、時流という風を読み周りと共感を持ちながら仕事を進めるという希望です。

この歳になると宿瘂の一つももっているでしょう。それでも良い人生が遅れたと笑って言えるほどの生活をしていきたいものです。他人を羨まず、高慢にならず、笑顔の絶えない毎日でありたいものです。

オードリーヘップバーンが晩年息子たちに「子供より大切なものなんてあるのかしら」といったと言われています。

そのとおり、妻そして二人の子供たち、2匹の愛犬これこそが私の原動力です。

読書 集読









20世紀を語る音楽「アレックス・ロス」著だけまだ読み終えていません。

他は一応読み終わりました。会計の本はまさに今問題になっているホットな話題の外輪のみ分かれば良いので速読です。

ピーター・センゲの書はU理論を読んで読みたくなり購入しました。

ポールソン回顧録はグリーンスパンを読んだのでそれならポールソンもと購入しましたが、良きにせよ悪しきにせよ、グリーンスパンとはスケールが違いました。

須藤靖教授の本書は適当に物理公式が出てくるのでその部分はほとんど理解しえないのですが、氏のいう相対的思考が大切なことが理解できます。それにしても本書でも「法 医 工 文」と出てきます。そうとう何か引っかかるものがおありなのでしょう。

新鮮イカ学は学問的というよりはフィールドワークを通してイカの生態を観察している楽しい本です。以前アオリイカの旬が場所により異なる事と、産卵の時期に影響されることをさらに詳しく水温との関係で調べていました。

中島京子氏の文章は今回も丁寧にそしてテルとニノの心の交流を優しく紡いでいます。

そしてオオトリの村上春樹氏です。さすがの一言です。翻訳書なのに小説家の矜持が感じられます。そして細部の表現が旨い。LAだってロサンゼルスではありません。ロサンジェルスです。この時代はこれじゃなきゃ雰囲気が出ません。旨いなー!!脱帽です。

仕事始め  個人的

明日が当社の仕事始めですが、個人的に今日から仕事始めです。

たまったメールのチェックをして、年末途中までの経理の作業を済ませます。

年賀状に目を通して一休みです。

それにしても民主党も自民党も揃って伊勢神宮とは滑稽な姿に思えます。まあ自民党は仕方ないかもしれませんが、菅首相がうやうやしく伊勢参拝をしている姿はどことなくマスコミを通じて国民に「私はこんなこともするのよ」と演技をしているように感じられるのです。

伊勢神宮に対して我々が感じる共通性とは「日本」です。同様に、間接的にこの神社をお参りすることで我々国民はお参りする人は≒左的でない人というイメージを植え付けているのではないでしょうか・・・

人間の政治的信条がそう簡単に入れ替わる訳はありません。我々のメディアリテラシーはさらに強く求められるそういう時代になってきました。