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2011年2月25日金曜日

C・イーストウッド BEST

「人はギフトとして与えられた人生をこそ謳歌し、ベストをつくすべき・・」

「今は欲しいものは何もないよ。神は僕に人生を与えてくれたからね」



これ誰の言葉か分かりますか?C・イーストウッドが最新作の「ヒアアフター」のインタビューで答えた内容の抜粋なのです。

俳優や歌手の好き嫌いは人によりありましょう。私とて彼の熱烈なファンであるとは言えません。しかし、80歳になってこの言葉を使えるとは清々しさを覚えます。「グラントリノ」も「ミスティックリバー」も良作です。

作らなければならないのではなく、作りたいものを作る。そしてベストを尽くす。この言葉が顕われています。

私の映画館デビューは父が母に子供を映画に連れて行って下さいと言われて、父は何を勘違いしたのか「夕日のガンマン」に連れて行き、運悪く脱臼して戻って来て、父が母にひどく叱られたことを覚えています。父は任侠映画じゃないからと弁明していましたが・・・・確かオリオン座という映画館だっとと・・・記憶があいまいです・・・・

遊びも仕事もとことん追求してベストを尽くす。しがらみや羨みからは良いものは生まれません。

日の出美容院

電動バリカンで息子と二人分の頭を刈るようになって床屋さんとか美容院と名のつくところとはてんで縁のなくなった私ですが、ここ日の出美容院には行きます。

良く行くといったら嘘になりますが、古い友人が遠方より来た時など野毛らしさを味わいに出掛けるところです。

今はインターネットで引けばどんなお店か写真も出てきますし、メニューまで分かります。あの雰囲気は私の育った北関東のK市では私の幼かった頃には存在していました。3丁目の夕焼けの風景です。

そういえば妻が他の祖母を新横浜のラーメン博物館に連れて行ったところ「こんなに汚いのは嫌い」「昔を思い出す」と言っていたことを思い出しました。人によって感じ方は様々です・・・