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2011年4月5日火曜日

ツツガムシ(恙虫)

NIID=National Insititute Of Infectious Deseasesこと国立感染症研究所では今回の震災に対してつつがむし病に注意喚起するようにとの発表をしています。国立感染症研究所は戸山にある研究所です。ウィルス第1室第五分ですね、リケッチアは・・・

詳細はここです。

http://idsc.nih.go.jp/earthquake2011/RiskAssessment/20110401tutugamusi.html

ご存じのようにダニの一種によって媒介される感染症でツツガムシ病リケッチアによってもたらされます。

以前知り合った方が、阿賀野川の流域に住んでおられて生死の境を彷徨ったと話していました。とにかく特効薬は無いようです。

被災した上に更なる災難にならぬように、救援に入った人が罹患しないように注意しなければなりません。

KEEN SPDシューズ

ロード用のシューズはマビックの超軽量シューズ「ヒェズ」を筆頭に、SIDIのエルゴ2カーボン、アディダスと3足持っています。いずれもTIMEのRXSのクリートが付いています(I clicに全部替えるのはお財布的にも一苦労・・・)

鎌倉ベースのBOOTLEG号には元々SPDペダルが付属しているので、SPDシューズならそのまま乗れます。

かと言って今からSPDシューズ買うのも如何なものかと、あれこれ考えていたら、KEENというメーカーからSPDも付けられる街乗り用のシューズとサンダルが出ていました。

サンダルはトウの怪我が多く、危険なのですがこれはクリップしてあります。

通気性も良さそうなので夏場には最適かもしれません。

横浜周辺では中々売っていません。靴だけは履いてから買わないと大変ですからね。



スマートグリッド

以前、京都議定書を白紙に戻し、火力発電所をどんどん作るべきだと言ったのは、エコロジーを否定してのものではありません。当面そうなるであろうからです。ただし、当面です。

日本の停電率は欧米と比べても少ないのです(今回を除いて)これは日本の送電システムがかなり優秀であったこともあります。オバマ大統領が掲げるグリーンニューディール政策の柱の一つが実はこのスマートグリッドという送電システムなのです。

自動車に関して言えばハイブリッドはあくまで、途上的措置としてのもので、最終的には電気自動車になると予測します。

電気が無いのに何言っているという声が聞こえてきますが、そうではありません。この電気自動車自体も畜電池になるのです。それぞれの家庭が太陽光発電と畜電システムを導入し、電気の一時セーブが出来るようになることが電力と言う「保存」不可能なエネルギーを有効に利用する手段となるからです。

さらに大口利用者は風力発電、水力発電、太陽光発電から強制的に電力を購入する制度をつくり、エコロジーと産業振興の両立を図る政策を打ち出すべきなのではないでしょうか?

こんな危機的状況だからこそダイナミックで将来に夢を繋ぐ政策が必要なのではないでしょうか?

みすず書房  本

みすず書房より目録が送られてくるようになって久しい。

同社のブックフェアを覗いて購入したのがこの一冊。

DNA本は数冊既読しているが、特に自己変革に重きを置いた本書は古典的DNA論ではなく、動的に生命活動を捉えたところが良書である。

よく放射線を浴びると癌になると言う人がいる。こういわれたら「ハイそのとおりです」と答えなければならない。この手の善か悪かの二元論には多くの識者は辟易しているはずである。

何故なら、遺伝因子以外にも習慣、環境など様々な因子が複雑に影響しあい、DNAの自己変革を促すのであり、放射線もその一つだからだ。

そう思いながら本書を読むと毎日私達の体には変化が生じていて、静的なることなど一時もないことを思い知るのだ。ただ、奇跡に近い地球の存在と同じように、平衡してように見えることはあっても・・・・


軽くしろ リスクヘッジ

今回の地震で何人かのお客様の建物も被害を受けています。

とくに築後10年以上経過した鉄骨造の建物の被害が大きく、揺れの違う骨材、コンクリートパネル、タイルのなどの逸脱が見られました。

近年建物を建築するときには、全面タイル張りはお客様のご要望がどうしてもの場合には実施していますが、出来る限りお化粧は薄い方が良いと薦めていたりので近年のものはほとんどありません。

弊社ビルもコンクリート打ち放しがほとんどなので被害はありませんでした。

一方、木造の建物でも屋根の荷重が軽いため被害は無く、壁や屋根の崩落はありませんでした。

外装を軽くしたことで多くの危険を回避しました。

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人間も同じです。断捨離のすすめではありませんが、多くのものに囚われているとリスクは高まります。

守るべきものは少ない方が良いのです。

しばらくは被害を受けた建物の修復についてオーナーと協議せねばなりません。それぞれの経過年数、収益性、将来性など総合的に判断し、手術方針を決めなければなりません。