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2011年4月20日水曜日

スターと義援金

ある人が言っていました「義援金も額が10億とか20億とか言われると、ありがとうという気持より、あなたそんなに儲けていたのね」と思ってしまうと・・・・納得です。

一方、国民的スターが来てくれて食事を作ってくれるこれは両手放しで嬉しいでしょう。

テレビで見る石原軍団はまさに軍団として全員が心を一つにして動いているそんな感じがしました。

長淵剛さんは自衛隊員を慰問し、エールを送っていました。現場の作業は過酷です。震災直後から寝ずに被災者の発見とがれきの除去をしているこの苦労を慰めます。これはグッドアイデアです。
彼らは震災復興の先人ですから・・・嬉しかったのでしょう、隊員の中には目を潤ませている人もいました。

私達一般人にはほんの少しの人しか喜ばせられなくても、スターなら数10倍、数100倍の笑顔をプレゼント出来ます。こういうときだからこそスターなのです。今回の人達は本当に偉いと思います。

震災なのに何がお笑いだと言った人がいました。その人は本当の苦労を知らない頭でっかちの人です。親や兄弟、子供を亡くしても生きていかなければならないのです。そして生き残った人の笑顔こそが明日につながる筈です。

サッカーのキングことカズに見せた子供たちの笑顔と喜び、自衛隊員に妻の遺体を発見してもらい目に涙しながらお礼を言う男性、みんな今を生きています。

今回の震災でどういう行動をとったのか私は覚えています。

そして私達は自分の出来ることをすれば良いのです。石原軍団のような設備も資金もありません。

でも福島や栃木、茨城の野菜を買う事は出来ます。まずは出来ることからです。

イザベル  ドーベルマン

ドーベルマンと言えばブラック&タンで断耳、断尾の筋肉質のイメージですが、近年では断耳していない子も多く見かけます。この前鎌倉駅であったボウちゃんもそうでした。

知らなかったのですが以前その方はイザベルという色合いのドーベルマンを飼っていたとのことです。調べてみるとフォーンの毛なみと書いてあります。別の書籍ではまるでワイマラナーのようとも書かれていました。

フォーンとブルーは正式に認められているらしいのですがホワイトはダメのようです。でもホワイトシェパードもそう言われて一時規格外として認められていなかったのですが、今は少ないですが存在しています。

生物の優勢劣勢とは突然変異であり、多くの外的状況に即せるように多様性を獲得する生存戦術です。劣勢だから認めないというのは本生の生物学的汎用性に従わないことになってしまいます。

多くの色々な子供がいて当然です。個性豊かな集団こそ逞しく連続性のあるもののはずです。

猿橋賞  溝口紀子博士

優れた業績を残した女性科学者に贈られる猿橋賞の今年の受賞者が決定しました。

東京学芸大学准教授の溝口紀子博士に送られました。

詳しい研究成果はHPで読まれることをお薦めしますが、http://www.saruhashi.net/latest.html

関数解析により方程式の解が急激に無限大になった後状態が変化する不完全爆発に対する解の存在を明らかにし、ガソリンの燃焼後の分子の挙動予測にも役立つということです。


受賞本当におめでとうございます。

お金についての格言

お金とは不思議なものです。追いかけすぎると逃げてゆくし、必死に保全しようとしても水が蒸発するごときに減っていく不思議な生き物です。

この仕事を25年以上やって来て、色々な人を見てきました。25年前には持っている資産も地位も同じような人達だったのが、25年経った今はそれぞれの立ち位置が大きく異なっています。

一つは自分を変えない人です。このタイプは凋落型となる人が多いのです。そして不思議なことに短期決戦タイプです。まず8割方は落ち目の三度笠よろしく下降線をたどっています。

一方、周囲の意見をよく聞き、自ら積極的に働き掛ける人は、一時の効用に踊らず時間や世の中に合わせ自分も変えていきます。こう言う人は上昇カーブを続けています。稲盛さん流なら自燃型です。

お金に動かされている人は結局お金に詰まってしまいます。お金は結果しかないと人との繋がりを重視し、より広い見聞を持つ人にはお金が集まってきます。そしてそのお金をまた人のために使うので人が集まりお金も集まってくるのです。

私なんぞは子供に後を継がせるつもりもないし、財産を残す事も出来ないのだから楽なもんです。

日々如何に笑っていられるか・・楽しいことばかり考えています。

そう言えば古巣の会社が大変なことになっています。一つ上で可愛がってくれたH先輩が社長に抜擢されたまでは良かったのですが、株主を怒らせてしまい。身動きがとれない状態です。

Mトラストを怒らせたのはまずい選択でした・・・

H先輩の人柄はそんな人じゃないのに、世の中の流れとは怖いものです。そう最適解などあり得ないのです。

ロードバイク タイヤ交換 ベロフレックス セルビッッオ・コルセ

昨夜の冷たい雨もあがり太陽の眩しい朝です。写真はジオラマ風と魚眼風でとったものです。


SパパとSママは今頃ロンドンです。

写真はSママよりバッキンガム宮殿の写真とインターコンの朝食の画像が送られてきました。

コッッウォルズ、パリ、ジュネーブと続くのですね・・・羨ましい・・・・




昨夜はめずらしくメンテナンスをしました。愛車TIME VXR  PROTEAM 号です。

犬の毛がプーリーに挟まっています。チェーンは真っ黒です。そしてタイヤはツルツルです。

車庫にベロのセルビッッオ・コルセが2本予備用として在庫してありました。

残るは緊急用のビットリオのラリーです。もちろんコルセです。

このタイヤ手作り感はありますが、ゴムの圧着が雑だったり、あまりに薄いケーシングが心配です。

まあパンクはなるときはなるのですから考えても仕方ありません。

リムセメントは面倒だったのでミヤタのテープではります。前のテープが固着して中々取れませんでした。

スプロケの外し洗浄し、クリーニングも終えました。約2時間の作業工程でした。

家人よりシンナー臭い!!!!! の苦情です。 リビングでの作業はよくありません!!!!!



ノギスはないので簡易メジャーですが、以前のカーボンコンプより彰かに細いです。19ミリしかないような気もします(表記は20)

残念ながら今年のベロのラインナップにはこのタイヤはないようです。昨年買っておいた代物です。

やっぱりバイクは軽い方が良いです・・・・・・・・

稲盛和夫  本質論

京セラミタ会長で無給でJAL再建を図っている稲盛氏は言わずと知れた日本経済界の重鎮です。



氏のアメーバ経営というこの本は、編集に協力された日経新聞の編集委員の方から戴き読んだのですが、実際組織論の立場から言えばアメーバ経営について本当に欠点がないのかといえば嘘になります。

また従業員が経営者の心が分かることなどないと断言する某組織人もおりますが、氏が言いたいのはそんなことではないのです。

氏は自らの信条としてプロジェクトの実行前に「私心」がないか自問するといいます。さらに人生・仕事の結果は考え方×熱意×能力だと言っています。そして特に大切なのが考え方で他の熱意や能力は0店から100点までしかないのに対してこの考え方にはマイナス100点からプラス100点まであるといいます。

つまり考え方によってプラスにもマイナスにもなる訳です。残念ながら経営者の心が分かるはずもないといったご仁はこの考え方においてすでにマイナスなのです。

我々はそろそろ考え方を変えても良い頃だと思います。過去の先人達の遺産によって生活しているようなもので、自らが切り開きこの国を変えると言う気持ちが必要だと思います。

震災後の今こそ、白紙の上に自由に基本プランが描けるはずです。政治家はまずそのことを再度認識し私心なくやってほしいものです。

石橋湛山の言葉に良い言葉があります。縁ある人に戴いた「雨神者」という本にあります。この本はその人が湛山の息子さんに戴いたもののようです。

「政治家は国民の板塀になれ」今こそその時期ではありませんか。