このブログを検索

2011年5月31日火曜日

段々

雨が続いたので思いっきり走れなかったセプとさくらを段々です。

みんな顔を覚えていてくれてかわいい子たちです。

それにしてもロイ君はべったりです。そこにアル君が来るものですから、ロイ君がお兄さん風を吹かせます。でもアル君はどこふく風のようすです。




鎌倉S亭 うなぎ

レノボが届きそうにないのでモバイルPCを取りに鎌倉ベースです。

ショップカードとパンフレットリフィール、釣竿を置いてきます。

心配していた湿気は大丈夫でした。しばし窓を開け換気します。



面白い格好の虹です。いつもと逆に反っています。日本で虹見たの久々かも・・・・

もんざ丸のシラスを少しだけ購入しました。




途中、K先生より観光客相手でやめた方が良いと言われていたのに、なんだか気分はうなぎだったのでS亭に入りました。我が家のシンデレラと同じ名前です!!

もちろんオーダーはうな重です。待つこと25分・・・・・・期待のみ高まります・・・・・

甘い!!固い!!・・・・やっぱりやめておけばよかった・・・トホホ・・・・・・

帰ったらレノボが届きました・・・・・・・週末、近くに行くのに上海から届きました・・・・


ずこーい企業 タンガロイ

企業というのは改めて人となりだなあと感心させられました。

私の顧客が取引をしているタンガロイという会社です。いわき市にある工場も震災を受けましたが、その9日後には再開したのです。

本社の全面的バックアップがあったのは言うまでもありませんが、この企業のオーナーは例えどれだけ大きくなっても従業員は家族と言い切ります。

そんな企業に魅力が無い訳がありません。世界的投資家のウォーレンバフェット氏も絶賛し、投資を高めようとまで言っています。

企業トップの精神は無私でなければなりません。従業員の幸せを自分の幸せと感じられなければ従業員の共感は得られません。それでこそトップの精神が末端まで届くのです。

マーケティングの世界で顧客ロイヤルティを計る一番の方法は、その会社またはその会社の製品を家族に勧められるかというものてす。

おそらくこのタンガロイと言う会社の従業員はほとんど全員、会社にいることに誇りを持っていることでしょう・・・・・・・

CORICIDIN ならぬ 代用品マスコットフーズ


このコリシディンの空ボトルを何に使うかはご存じですよね。そうギターでスライド奏法の時に使うものです。オールマンブラザーズのデュアル・オールマンもコリシディンの瓶を使っていました。

でもこれ中々日本では手に入りづらいのです。そこで形も大きさもピッタリの代用品を見つけました。



そうです。成城石井のスパイス売場で売っているマスコットフーズのスパイスです。ギャバンやSBではダメです。

私は拘りが合って、このクローブの空き瓶にしています。だってターメリックやガラムマサラじゃ手がカレー臭くなってしまうからです。これがほんとのカレー臭なんちゃって・・・・お後が宜しいようで・・・・・・・

E.M.ヘミングウェイ 「河を渡って木立の中へ」

ヘミングウェイの小説は若い頃から読んでいたが、この小説は結構最近になってから読んだ。

この言葉は南北戦争の時にリー将軍がよく口にした言葉のようである。



物語のあらすじは別として、作中で男がバーテンダーにマティーニを注文するくだりがある。

「モンゴメリー将軍をひとつ」

モンゴメリー将軍とはイギリスの第2次大戦で活躍した実際の人物。愛称はモンティ。あのモンティバイソンもここからとったネーミング。

実はマウイ島のリッツカールトンのバーで一度、Extra dry General Montgomery  Pleaseとカッコつけて注文したことがある。すると相手の白人バーテンダーが訝しそうな顔をしてPardon?と聞き返されたのでそれ以来使ってはいない。

映画「ソーシャルネットワーク」


妻が借りてきたフェイスブックの創業者である、マークザッカーバーグ氏の自伝的映画「ソーシャルネットワーク」を観ました。

映画の感想は置いておいて、この映画がよくあるベンチャー企業の創成の物語であるという点と人間の欲望がとどまる事を知らないという点です。

実は私も一度だけ、就職せず起業を考えた事があります。今でこそあたり前となっていますが、格安の航空券を扱う旅行代理店です。当時考えていたもう一つの目玉は名物添乗員を雇い、その添乗員の魅力でツアーを開催するというものです。今ではどこかの大型代理店が行っていますね。

でもそんな私を引きとめたのは恩師であるゼミの教授でもあるS先生の一言です。

「とにかく一度社会に出てから、それから考えなさい」

考えてみたらあの時起業していたら、確実に失敗していました。当時の私は他の大学のキィパーソンと組んでツアーやパーティを開催し、一度に何十万円(当時の貧乏学生には大金でした)も儲けを得ることに有頂天になり、簡単に考えていました。

しかし、この映画にあるように、お金を通した関係はお金で終わるのです。自らの欲望に贖えない未熟な心では成功しないのです。いや、たとえ一時成功しても人生の長いスパンで見れば一時の花でしかないのです。

そんなずっーと昔の少し苦い経験を思い起こさせる映画でした。