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2011年8月13日土曜日

青家 青家のとなり  青山有紀

私のところで古い一軒家を(一軒家を2軒借りてもらっている)人に青山有紀さんという料理人がいます。

この頃はテレビでひっぱりだこで芸能人並みです。

しかし、実際の彼女はとても努力家で、魚のことを知りたいとなれば河岸に通い勉強するような女の子です。

お店だってお姉さんの意志を継ぎ、一所懸命に頑張っています。

そんな彼女のレシピが東急ストアに置かれています。

数品選んで私も作ってみましょう。

まずは鶏肉と野菜の明太マヨネーズのコールスローです。

中々美味しくて、簡単です。



BOSSA NOVA

ボサノバのCD結構あります。一番好きなのはナラ・レオンがパリでレコーディングしたもの。

これが何とも言えず好きです。

ところでラジオのCMでボサノバのコンピレーションアルバムの紹介をしていたとき「このアルバムは疲れたときに体に優しい、ナチュラルでオーガニックな音楽です」というのです。

ナチュラルは良いけど、オーガニックって変じゃねぇ!!

言葉選びましょうよ!!どうみてもボサノバはアボガドや蕪じゃないんだから、きちんと説明しましょう!!


僕らの時代 バーラジオ

渋谷や青山がまだ毒されていない時代があった。そうユニクロやH&Mのような安売りをグローバルにしない時代のことです。

あのころは無理して大人ぶる若者が背伸びをしていた。そう今の若者のように自分は自分、冷めた目でこの世界を睥睨することなく。

私たちを育てたのはそん酒場だった。

その筆頭がBAR ラジオだった。あそこに行くときは緊張した。真夏なのにシルクツイードのエイボンハウスのサマージャケットを着て出かけた。

どこのマティーニを飲んでも、スーパードライは数あれどあのふくよかなマティーニはラジオが筆頭だ。

渋谷にも吉祥寺のサムタイムのオーナーが開店したアルコホールというBARがあった。私はここでアイレイを覚えた。

近くには門というバーがあった。こちらは古き渋谷を髣髴とさせるBARだ。

自ら何百回とステアしたマティーニも満足ものは出来ていない。鎌倉で特別に美味しいマティーニを飲むためにこの本を購入した。

だって村上春樹さんのようにまずまずのブラッディメアリは空の上で味わえるのだから。

ここは頑張ってみようと思うのだ。旨いマティーニ、期待してください!!

犬と子供

子供がいると必然的にその関係を通して付き合いが広がる、しかし対象が自分の子供だけにこのつきあいというのはどうも偽善的であったりする傾向があってほとんどの人とは付き合いは子供の卒業と共に終わってしまう。もっとも男性の場合はこれさえほとんどない場合が多かろう。

そこへいくと犬の場合はがらっと変わる。見ず知らずの全く会ったことが無い人が犬という対象に興味を持って話しかけてくる。

鎌倉で毎日散歩していると毎日会う人が出来る。最初は挨拶だけ。そして段々犬の話、そしてプライベートなことまで話すようになる。

犬という対象は人の心を寛解させるもののようだ。

鎌倉の美味しい店も、色々な話も考えてみると犬を通して教えてもらったものばかりだ。

そう考えるまでもないが、改めてジーニーやセプ、さくらに感謝しなければなるまい。