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2011年8月19日金曜日

水母 September







台風10号のうねりで絶好の波が来ていた鎌倉も、いよいよクラゲの季節となってしまいました。

この時期はいくら波が良くても躊躇します。

カツオノエボシにやられたらその痛い事と言ったらまさに電気クラゲの名にふさわしいものです。

見てる分には綺麗で涼しげですが、海の中では出くわしたくないものです。

クラゲ!! セプテンバー・・・グッバイセプテンバー・・・

村上の雲丹 

函館を旅行した時に「村上のうに丼」を食したことがあります。

ほっぺたが落ちそうなくらい旨かった記憶があります。

今日、我が家に届く予定です。この村上の雲丹が飛行機で飛んできます(笑)

息子たちに半分残し、半分は鎌倉です。みんなでお味見といきませう(笑)

Poolside meeting ならぬLate summer meeting

Sパパとプールサイドミーティングをやろうと言いづけているのですが、プールが休業だったり、猛暑だったりと中々旨く行きません。

やっとのことで今回の土曜日に設定したのに、またも天候が悪く難しそうです。

ひと夏に一回は短パンにサングラスで集まりたいものです。

何分、ジャンギャバンとアランドロンの訳ですから(笑)

急遽、前倒しにする予定になりました。本日の開催予定です。超人ハルク(古いかな―)ならぬ超人ドクターも参加できそうです。休み明けなれど急いで帰らねばなりません(笑)



プールは休業、でも旨いアジフライとイカフライ、それに縞鯵のお刺身でもあれば大満足です。

late summer meetingです!!


Sママがお稲荷さんを作って来てくれるそうです。それもまた大好物!!

ご当選!! ダイナースカード

何気なく応募していたダイナースカードの当選通知が届きました。

現金を持ち歩かない主義なので、ダイナースカードはプレミアムを利用しています。

その年会費が何とタダ!!これは嬉しいじゃありませんか!!

前回は特製の出張用ワンナイトバッグが当選しました。どうもダイナースと相性が良いようです。

お店をやっていた20年前にクレジットカード会社が業種や店別に手数料が違うことをおかしいのではとクレームしたことがありました。その時もダイナースが一番真摯に対応してくれました。

相性とは不思議なもの続くようです・・・・

川魚の味 岐阜

田舎に住んでいたのでヤマメやイワナは珍しいものでもありませんでした。よく子供の頃は上流にヤスをもって水中メガネを付けて捕っていたのです。カジカの方がから揚げにすると美味しいのです。

だから全般的にどうも川魚なんて美味しくないと思っていたフシガあります。

私が川魚を美味しいと思ったのは岐阜に赴任したときのことです。

天皇陛下に献上するという深い淵(いつもは禁漁の場所)で特別に取れた鮎を食べたとき、こんなにも香りが良くて、身の柔らかな鮎を食べたことはありませんでした。これには脳天に衝撃が走りました。

しばらくして、岐阜白鳥の天然のあまごを食べ、イワナの骨酒を飲み、川魚に目覚めました。

といってもあれほど美味しいものにはまだ巡り合っていません。

新橋に「鮎正」という老舗の料理屋さんがあります。一度だけ、銀行の接待で連れて行ったもらったことがあります。確かにここの塩焼きは抜群でした。岐阜の塩焼きと変わらぬほどの美味しさでした。

溜飲が下る エイジレス

本を読んでいて、この作家とはどうもウマが合うと思うことはしばしあります。

村上春樹さんもその一人です。年齢は違うのに何故か映像となって頭に浮かびます。

「小さいお家」で直木賞を獲った中島京子さんもその一人。

こちらは私より若いのについ「膝をたたいて」そうそうと言わずにはいられません。

海外でタクシーをひろうことの難しさを書いた短編なんて、溜飲が下がるものです。

点と点で繋がる旅行者は問題ありませんが、いざ、点から逸脱して、別の出口から出てしまうとこれは中々難しいのです。タクシーもその一つ。あんな身近なマウイだってそうなんですから・・・・・



昨日読んだこの「東京観光」という短編集も秀逸です。

女二人で能登のなぎさハイウェイに旅行に行く短編は、私も友達と同じような経験をしたことがあります。

丁度、20歳の頃です。お財布には8800円(なぜか偶然この金額でした)しかありません。

友達の車はセリカの中古車でサーファーとしては高級車でしたが、実はオンボロの中古車で、見た目は良いもののエンジンはひどい状態でした。そんな車で伊豆のサーフスポットをくまなく巡ったのです。

泊まるところが無いと、男同士でラブホに泊まったこともあります。民宿の小さな風呂に二人で押し合いながら入りました。

そんな締めくくりは、クラッチがすり減って白浜でレッカーされていきました。所持金は880円でした。

そんなピンチのときに救いの神が現れ、びしょびしょの短パンにビーさんの二人を助けてくれた人がいました。

それから30数年、救いの神はいびきをかいて私の横に居ます・・・・・



川のお話 渡良瀬川

子供の頃、よく後ろの河原で遊んでいました。渡良瀬川です。

工業排水廃水と生活排水が入り混ざってとても綺麗な川ではありませんでしたが、上流に行くといくぶん綺麗でした。

そんな川でもどうしてもそこでは泳いではいけないと言われる場所がありました。

確かそこは「赤堀」とか「かっぱの淵」とか言われていました。

私が小学3年生の頃、偶然、溺死した若い男の人を発見したことがあります。

警察官が言っていましたが、死後6日間は過ぎていたようでした。そのあたりは上に出ようとしても下に引っ張り込む渦が捲いていて。もがけばもがくほど人の体を水中に押し込むような地形らしいです。

あれ以来、むやみに川での水泳はしていません。

天竜川の痛ましい事故がありました。あの事故も「淵」といわれるところで起こったようです。

皆さんも「淵」とか「堀」は気をつけましょうね、河童が住んでいるのですから・・・