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2011年11月3日木曜日

思惑の違い 企画の事

この仕事を長くやっていると他人の仕事をみて・・・あれれれれ・・・ちょっと違うんだけど・・・という場面に遭遇します。

ほとんどの場合が何と申しましょうか・・・頑張りすぎの場合が多いようです。

一昨年、最低宿泊が掛っていてハレクラニに宿泊できず、マリオットビーチに滞在した際に散歩がてらに砂浜をヒルトンまで歩いて散歩をしました。

大改装を終えたロイヤルハワイアンとシェラトンのプールを見ると、プールに入っている老若男女がプールの壁から手を下げて海の方を見ているのです。

その姿は動物園いや水族館のアシカのようです(笑)

以前のプールの小さく汚かったのですが、パリのインターコンを真似たのか水面に続く設計のインフィニティエッジプールに大改装したのです。



この写真からは初めての人は想像できないでしょう、ましてこんなに空いていることなど皆無なのですから

海側に小径が無ければまだしも、まるで熱海か伊東の混雑したお風呂に入っているようです。

確実に企画者の思惑違いです。

人のふり見て我がふり直せではありませんが、企画の仕事をするときにはこんな大きなズレのないように自戒です(笑)

覆水盆に返らず 金融機関のお話

都市銀行の支店長と融資係の人が突然の来社です。渡航前で時間もあったのでお話を伺うと、金融機関はやはり貸してなんぼ、どんどん融資を行いたいので紹介してほしいということでした。

さらに税法改正に向けた相続対策のセミナーを行うので、私の出席は無理としても誰かに紹介してほしいという2点でした。講師は同行のプライベートバンカー部門の長とのことです。

こんな事ずっと以前もあった記憶がします。

不動産や投資信託、生命保険などで確かに利益の出ていた時代もあったそうですが、やはり長い目で見ると貸付が増えなければ安定した収益は見込めないというのです。

確か以前Sパパが言っていた通りです。

当時はとにかく貸付を増やそうと無理やり融資をしていました。相続対策のために負担付贈与をしなさいとはっきりいって事業の採算性など考えていませんでした。

もう一度同じ事を行うのでしょうか?さらに海外から撤退し、PBの専門家など育つはずの無い環境で誰が講演するのでしょうか・・・

覆水盆に返らず・・・いや三つ子の魂・・・・でしょうかね・・・・

欲をかきすぎると良いことはありません・・・・何事も腹八分目にしましょう・・・・

ジョンズ・ホプキンス大学  佐藤隆三

文系で留学経験の無い私などは、ハーバード、スタンフォード、エール、MIT、UCLA、それとスポーツも盛んなアイビーリーグの大学程度の名前しか知らずに、そのままそういった大学が難しいのだろうと思っていたら、とんでもないアメリカの特に理系の大学はその専門分野に特化しており、私たちの聞いたことの無いような大学がとても難しかったりするのです。

先日も、息子と話していたらこのジョンズ・ホプキンス大学の名前が上がりました。医学の分野ではハーバード、ペンシルバニアに並ぶ超難関大学とのことです。メ―リーランド州のボルチモアにあります。

卒業生の医学・生理学分野ではノーベル賞受賞者が数えきれないほど輩出しています。

そんな中、目に着いたのは経済学者の佐藤隆三氏もここ卒業していたのですね。

佐藤氏は自身の著作のほかポール・サムエルソンやハル・ヴァリンの訳者としても有名です。

ハル・ヴァリンは私のお気に入りの本です。





生食に注意  ザルコシステス・フェアリー

ユッケの食中毒以来、ほとんどの人が牛肉の生を食べていないのではないでしょうか?

私もレバ刺しやユッケが大好きという訳ではないので食べていません。

馬肉は牛肉とは別のルートでかつ、処理方法も確立されているので安全と思っていましたが、つい最近、馬刺しの本場熊本で食中毒が起こったそうです。

馬肉はマイナス20度で48時間冷凍しなければならないのを怠ったのだそうです。

この原因はザルコシステス・フェアリーという寄生虫が原因のようですが、日本には多く存在し、牛を中間宿主にして犬を終宿主にするのだそうです。

多くの居酒屋や焼肉店で生食がおお流行りの時期がありました。元来、肉は生食をしないという風習がいつのまにか忘れ去られて、グルメブームに乗った感があります。

夏より涼しくなったこの時期に食中毒が多く起こります。また、最近ではウィルス性の胃腸炎も流行っているようです。息子も昨日から何も食べていません。皆様もご注意あれ!!!