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2012年1月11日水曜日

好きなもの

私の好きなものです。材木座と秋谷で拾ったものたちです。

今度ソウスケの女の子が言っていた長者が崎にも行ってみましょう・・・・・・・

天空のロードバイク

花粉のシーズンがすぐそこまでやってきました。 五月の連休明けまでロードバイクには乗れません。 家人の強い薦めもあって邪魔なものは何処かしまえとのお達しです。 ハンガーを壁に取り付けて吊るしました。天空のロードバイクです。 写真はiPadから直接アップロード出来ないので、dropboxを使います。 デジカメという媒体が必要なくなっています。私もiPhoneにシヨウカシランと、、、、、下手な考えがよぎります、、、、、、




いけません。いけません。クラウド同士で繋がっている場合には片方のクラウド上のデータを消してしまうともう一方のクラウドのデータも消えてしまいます。そこがデジカメからアップロードするのと違いました。それに画像サイズが変更できると思ってappより購入したpicture shareというソフトはIphoneのみです。ipadでは使えません。google+も同様です。

企業会計原則 重要性の原則

弊社の顧問税理士の先生はアカデミックでありながら現実的です。税法という法律を字面で考えません。紹介してくれた友人のO氏には大変感謝しております。

決算の概要を決めたあと、国税不服審の判例や解説も併せて、リスクの分析もしてくれます。

前払い費用という科目がありますが、そもそもこれが設案されたのは企業会計原則の重要性の原則です。重要でない枝葉のものを期中、期外と分離するあまり、継続的企業活動はたまた外部関係者にこれらの正しい情報開示とならないばかりか煩雑性も重なります。

よって税法では一部の特定のものに限りこれを認めようとするものです。

ここで税法が指摘していることが、継続的であるかどうかです。今年は一括支払いをして、来年は分割と言うのでは困ります。継続的に同様の取引がなされなければなりません。

もう一点は収益連動型では駄目ということです。費用収益対応の原則があるからです。

例えばある一定の投資をして将来的にリターンが入ってくるような原資の支払いはは認められません。

もう一つは契約の合意形成です。つまり、そのような支払い方法をとることを互いに補認し合い、事前に契約されていることです。

もちろん商法上の行為、取締会の合意も必要です。

大学で勉強したことがこんなに為になるとは思っていませんでした。バカデミックな大学生活でしたがちゃんと身になる部分のあったのだと30年前を振り返ります。

J.K ガルブレイス

テレビを付けると白人の大男が今回の金融危機についてマイクにしゃべっていました。

誰かに似ていると思ったら字幕にJKガルブレイス教授とあります。

えっ!!!確かにケネディの政策顧問も務めたガルブレイスは2006年に96歳で死去したはずです。

風貌や背格好もとても似たこの人物はガルブレイスの息子だったのです。テキサス大で経済学の教授をしているようです。

私のようなロートルにはガルブレイスと言えば「不確実性の時代」というほど彼の著作は多くの日本人に読まれていました。



彼の評価は合理的な整合性が無いとか、後にフリードマンらによって批判もされますが、彼の不確実性そのものが企業という発想は今日の投機的マネーの流れを一部読み当てています。

サプライサイドの政策では資金を市場に潤沢に供給すれば、企業が潤い、個人にもその資金が回るはずですが、実際にはそうなっていません。

日本でも小泉政権下で行われた超低金利政策により、流動性の罠が発生し、この政策が間違っていることを証明しました。

番組の後半でこうした投機的マネーについて日本通の経済学者が流暢な日本語で経済が金融資本主体で構築され無秩序に市場原理で動いている。そして投資ではなく投機的なマネーが世界
を席巻していることを人間の英知によって解決するべきだと結んでいました。

サプライサイドの経済学を全て批判するつもりはありませんが、財政政策が有効なのはある一定の金利下においてだと思うのです。

かといって市場を人為的に急速に閉塞させれば経済は暴発します。

ただひとつ言えるのはこうしたマネーの怪物は敏感だということです。

ドイツの国債がマイナス金利です。彼らはリスクに大変敏感です。少しでもリスクの無い舟に乗ろうと後先関係なしに動いています。

我が国の首相が消費税をぶちあげました。確かに政策的なアピールだとしてもこれが現実になるためには新たな成長戦略とともに実現可能性を表さなければ、何だ花火かと敏感なマネーは一挙に動くでしょう。