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2012年1月12日木曜日

白子豆腐

寒いこの時期には新鮮な真鱈の白子が並びます。

そんな時に是非ご賞味戴きたいのが白子豆腐です。

是非、お試しあれ。今回は葛粉を少し多めに、抜き缶を工夫してむみました。

作り方
☆ 白子に塩をふり30分置く
☆ 白子を水洗いし沸騰したお湯で湯がく
☆ 白子を裏ごしする
☆ 白子と同量の一番だし(昆布とかつおの出汁)で混ぜ合わせる
☆ 水で溶いた葛粉を塩梅を確認しながら加える
☆ 流し缶にそそぎ冷蔵庫で冷やす

※もみじおろし、ポン酢にあさつきを散らし食べる
※今季2回目の傑作です 旨い!!京料理なかむら以来ハマってます!!

攻めも守るも  経営学

大企業の経営者は別として、私たちのような零細中小企業の経営者の多くは攻めを得意とします。

しかし、長年見ているとこの「攻めの効く期間」と言うのは大変短く、後はほとんど守りの期間です。

守りの弱い人は尻つぼみに業績が悪化し、左前になっていきます。

私は大学時代に何故会計学を専攻したのかわかりませんでしたが、この偶然に驚きさえ覚えます。

会計学は表の学問とは違います。お金と言う指標をもって企業を語るための裏方です。

しかし多くの指標は将来のリスクや現在価値を教えてくれます。

経営にとって大変貴重な自己分析です。

あいつが声をかけなかったら決して入部することはなかった会計学研究部そして会計学のゼミナール、これもひとえに縁の賜です。

月末にはやつらと新年会です。新大久保のお姉さんのやっている熊本料理店です。

これがまたそんじょそこらの寿司やよりねたは新鮮で旨いときていますから、大いに楽しみでもあります。

縁を確認しに月末を・・・・・

自然との対話 塩釜

お世話になった先生の葬儀で塩釜です。

「はやて」なら1時間半で仙台です。

震災でも先生のご実家は高台にあり難を免れたようですが、体調を崩されたままだったので心配していたのですが、松の内が明けた翌日に逝去の知らせが届きました。

テレビでは防波堤は20メートルにするとかしないとか、自然の脅威に対して人知の及ぶことは僅かです。そんなことより逃げることの方がもっと大切です。

津波に対して言えることは、まず逃げることです。5階建て以上の建物を避難建物として神奈川では認定して指定しています。

KKAFもそんな建物のひとつです。自然と対峙するのではなく自然と対話する。そんな心構えが良いような気がします。

塩釜は水産加工業の街です。有名な笹かまぼこもここで作られています。

左党の人には浦霞という日本酒もここの特産です。

先生は荏田に家を建てるときにもいらっしゃてくれました。

先生から教えられたことは、良いと言われることが出来るならそうしないさいということです。強制やがんじがらめに言うのではなく、自然体で出来ることを薦めるだけです。

だから無神論者の私たちでも長くお付き合い出来たのでしょう。

今日も良いと言われることをやってみます。気持が少し軽やかになりますから。