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2012年2月22日水曜日

ワインと料理

ワインを戴いた方がお料理が好きな方で、その方のブログに「運動音痴は残念じゃないけど、お酒が飲めないのはチョット」と書かれていました。

私も実はワインがきっかけで料理をするようになったのです。私のワインの師匠はSパパ→ドクターF→私という順番でワインにハマっていったのです。

ワインはいくら蘊蓄を言われても飲んだ者勝です(笑)

フレンチにしてもイタリアンにしてもプロの料理人のレシピは材料に中々手に入らないものがあったりで、大変です。大変と言うよりそこまでしてそんなに違うのと言う代物もあるのです。

私がお薦めするのはこの人の本です。簡単に言ってしまえばその土地の料理とお酒は抜群に相性が良いのです。そして作り方も簡単です。以前、紹介したとき間違えて大野由紀子さんと書いてしまいましたが間違いです。大森由紀子さんです。自宅で料理教室も開催しているようですよ!!
確か八雲だったか世田谷だったか???





ちなみにこの本に出てくる鶏肉のオージュ風煮込みはノルマンディ地方の料理でワインを使わず名産のシ―ドルで煮込みます。とても美味しいです。もちろんシ―ドルやカルバァドスで合わせます。

白の琺瑯のテリーヌ皿に鴨肉と牛肉をミンチして、干しブドウとピスタチオにコニャックで味付けして混ぜ合わせ、網脂でラップし一晩か二晩寝かせたテリーヌを食べることはまさに至福であります・・・・

キッチンパンチ  牡蠣フライ

目黒川の桜の蕾もまだ硬く、今年の桜は遅れそうです。でも入学式に満開の桜の木の下で写真を撮りたいでしょうからそれはそれで良しとしましょう。

「俺の塩」か「麵屋SOU」と迷ったのですが、会社のT氏は大の牡蠣好きです。ということで本日はセクレタリーディのランチです。A女史は次回お連れしましょう!!

向かうはキッチンパンチ、二回目の登場です。以前食べたオムライスも個人的には東京一番という輝かしいものでしたので今回も胸が高鳴ります(笑)



開店前なのに「寒いから入んなよ」の優しい店主にうながされて窓際の席にて牡蠣フライを注文、私はライス小です。

ここは12月~3月の期間限定で牡蠣フライを出します。要するにRの月です。やはりこの時期の牡蠣は美味しいのです。




運ばれてきた牡蠣フライのふっくらしていること、そして刻みキャベツにカレー風味のナポリタン、タルタル、辛子、レモン・・・・パーフェクトです!!

お豆腐が少しだけ中に見え隠れする白味噌のお味噌汁もオカズを引き立てます。

牡蠣フライの衣は薄く、中はジューシー、熱々で火傷しそうです。

小ライスは50円引き、〆て1850円の至福の時でした。

帰りがけのオヤジさんの顔を見て、この店は良いお店だと再度確信しました。

中目黒に来たらキッチンパンチ、是非足を運んでみて下さい。まっとうな事をまっとうにやっている今時珍しい頑固な洋食屋さんです。

私の洋食通いはまだ当分続きそうです。・・・・・・・

持つべきものは・・・・

妻が昨日友人の見舞いに前橋に行ってきました。くも膜下出血で緊急入院し、そのまま緊急オペを行い、無事成功し、今のところ後遺症はないものの、その奥に取りきれない瘤があるというのです。

するとメールでこんな返信です。

昨年は、たいへんお世話になりました。◆◆のことだから、ますますアグレッシブに日々過ごしていることでしょう。うちの方は、長女が◆◆◆◆厚生病院の薬局に就職内定して、来週末の国試を控え毎日ヒーヒー言ってます。



文面からすると、くも膜下出血自体はあまりひどくなく、前頭前野のということは、前交通動脈瘤で塞栓術に適するような大きさと形状だったのかな。その奥なら、脳底動脈瘤が残ってるんでしょうか。ならば、◆◆においては現在入院されてる◆◆◆◆◆(◆◆じゃなくてこの病院でしょ?)の◆◆先生は、クリッピングにしろ塞栓術にしろ第一人者です。昨年の今頃、俺の友人の未破裂脳動脈瘤をクリッピングしてもらい、しっかり現役復帰して電気工事の仕事やってます。なんで、もし◆◆で処置を希望するなら、◆◆◆◆◆◆でいんじゃないかと思います。東京でということなら、それこそそこいらじゅうにビッグネームが居ると思うけど、◆◆先生なら学会レベルで大概のビッグネームとは付き合いがあると思うので、その旨希望すれば紹介してくれると思います。ちなみに、◆◆先生は俺の5学年上の脳外科の先輩です。また、俺の名前で少しでも役にたつなら、いくらでも使って下さい。来週月曜日も外来やりに◆◆に行くんで、なんだったら◆◆に寄れるよ。


いずれにしろ、脳動脈瘤の治療は既にかなり確立されているんで、特殊な症例を除けば、そんなに恐れなくてもいんじゃないかな。たしかに、決して簡単ではないしリスクもあるけど。


Sパパも手術の時、ドクターFからの言葉がこんなに勇気づけられ嬉しかった(いつもは単なる酒飲み?)と言っていましたが、本当にその通りです。持つべきものは友・・・・・特にドクターの!?

貧困の連鎖 格差の果てに

このところ痛ましいニュースが飛びこんできます。電気もガスも水道も止められて何も食べるものが無くなって死んでいく・・・本当にむごい痛ましい事です。

日本はある意味裕福な社会かもしれません。しかし、本当に貧困にあえいでいる人がいるのです。

そうした人は声をあげて助けて下さいとは言いません。ひたすら社会に迷惑を掛けないように物静かに暮らしているのです。これがこの人たちの特徴なのです。

数年前の事です。母親が死に自らも病気になり身の回りのことが出来ない男性(健常ではない)が家守の私のところに訪ねてきたことがあります。地代が払えないので自分の住んでいる家を手放したいと・・・・本当に真面目です。本当はまだ暮らしたいのが本音なのに・・・

お金は要らないと言っていましたがそんな訳には行きません。再建築の出来ないような極小の土地ですから大した金額にはなりませんが、その人が十分、数年間生活できるお金にはなります。

ところが、その話を聞きつけた兄弟が売るなら別け前をよこせと言うのです。

滅多な事では頭に来ない私(?)ですが、その時は怒り心頭、爆発しました。

兄弟は母の面倒を見なかったばかりか、その男性の面倒を見る気はないというのです。

年老いた母と互いに寄り添いながら慎ましやかに暮らし、そしてその自分が働けなくなったのです。

それを看過できるはずないじゃないですか。相手が法律の事を持ち出すなら上等です、こちらもありとあらゆる手段を考えます。

私の意見に従ってもらいました。

どうしたかとリバースモーゲージです。その人が生きて暮らしていく内は生活費や入院費を建て替え最終的に売却した時点で差し引いたのです。

その男性はその後2度の入退院を繰り返し、1年半後に亡くなりました。病院のベッドできちんとした手当を受けたと聞きます。

プライバシーや他人の生活というハードルがあるのも事実です。しかし、お節介でもこうした人の手が回らなければやっていけない人達もいるのです。

点と線

鎌連(鎌倉農協連即売所)の中にパラダイスアレイ・ブレッド&Coという天然酵母の美味しいパン屋さん兼カフェがあることは知っていたのですが、先日、由比の浜辺でスタンダードプードルのアクア君をつれた女性が持っていたそのお店のパンの袋をセプがペロッとしてしまったのです。お恥ずかしや!!



妻がわびると女性は平気よと優しく笑顔で返してくれましたが、よく聞くとそのパン屋さんのご主人が娘婿というのです。

しばしそのことは忘れていました。

好奇心旺盛の私は美術展や個展などなんでも見に行くのです。もちろん現代アートなんて分かりません。ただ感じるだけです!!



以前、会社の近くの池尻にあるパブリック・イメージ・ストア(P/I.S)という情報発信スペースで牛嶋みさをさんとK・J氏がコラボレーションして個展を見たことがありました。新しい映像表現でした。

そのK・J氏が以前雑誌の写真に強烈なインパクトのあるパンを作っていたことを思い出しました。

酵母の神様として崇められていたのです。そうですこのK・J氏こそ鎌倉で新しい文化発信を行っているルートカルチャーという非営利目的の団体のメンバーでもありこのお店のオーナーなのです。

点が繋がり線になりました。

若い創造的な文化をどんどん広めて欲しいと思います。

シジイも応援します!!!

実践 OPTIO VS20

当日お届け便でアマゾンより届いたオプティオVS20です。

早速使ってみました。大きさは今までのパワーショットS95の方が小さいですが、20倍の望遠レンズは予想以上です。

肉眼では読みとれない車のナンバープレートも遠くのビル窓もよく分かります。手ぶれに気を付けないいけないのは同じです。






マクロの接写もこのとおり十分近づけます。



シジイのおもちゃみっーけ!!!

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でも良く良く使って見ないと分かりませんが、シャッター音や操作した時の感触がイマイチのような気がします。裏の液晶もパワーショットの方が綺麗(画像にすると逆)だったり・・・・・・

ウーム??ウーム???  分かりませんまだ・・・・・・