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2012年6月25日月曜日

優しい外国人

日本にいて分からないことも一歩海外に出ると感じることも多くあります。

我々にとって台湾も中国本土もあまり意識して区別はしませんが、実は大きな隔たりを感じます。

私が乗ったビジネスの前の席には台湾出身の王さん(しゃべっているのを聞いたので)ご家族が乗っていました。

ご主人は背が高く、奥様も流暢な英語を話します。お嬢さんは小学校の高学年と思しきスレンダーの女の子です。

私がバッゲージを降ろすのを手伝うととてもチャーミングな笑顔で母と娘さんが英語で御礼を言ってくれました。


私の父は晩年、台湾の山村部に陶芸の技法を伝え、台湾の政府から表彰されたことがありました。

父は台湾は良い国でとても親日的だと話していました。(20年以上前の話ですが)



そんな台湾についてある調査が発表されました。

一番、好きな国はどこかというアンケートに対して41%の人が日本と答えているのです。

中国やアメリカの8%に対してすごい数字です。

私も台北に行った時に台湾人の優しさを感じた事が何回もありました。

孔子廟のガイドさんもとても親切でした。また、ホテルのボーイさんも本土とは違う優しさを持っていました。

台湾のGDPを人口と消費物価を徐した数字は日本以上です。つまり、日本以上に豊かな国なのです。

その国が日本を好きだと言ってくれているこの現実を私達は理解しているのでしょうか。

こんなに優しく豊かな隣人が居るのに私達はその人達を理解していません。

優しい外国人をもっと理解しましょう・・・・とりあえず今晩は腸詰でも食べてかの国に対して゜理解を深めたいと思います・・・・・・