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2012年10月2日火曜日

関税について

これまでも海外から個人輸入を何回か行った事はあるが、その都度関税が掛ったり、掛らなかったりしていた。犬友のRパパ宜しく掛らなかったらラッキー、掛れば止む無しと腹をくくっていたが、今回は少しだけ調べてみる事にした。

むろん個別の国同士の関係から税率が変更されたり、法律の特例などを考えれば膨大な量になるので今回はこのところ良く利用する自転車のパーツについて的を絞ってみた。

自転車のパーツもちろん個人輸入に限る訳ですが、これが原則無税なんです。これは知らなかった。例えばセラサンマルコのこのサドルは通常2万1千円です。これが海外の通販サイト(wiggle
)では1万3766円です。実に定価の65.5%。

これはいくらなんでも価格差がありすぎる、ということで海外サイトにオーダーをすると約2週間で手元に届く事になる。

この時に関税を支払う必要があるんだけど、通常は郵便局がこの関税徴収の代行と手続きを行う。

パーツは免税なのに何故??実はここで課税されるのは消費税。原則1万円まではこの消費税も課税されない訳で、1万円を超える部分に消費税4%が課税される訳。

さらにこの消費税本体(端数切り捨て)に25%の地方消費税が賦課されることになり、合計で600円の消費税負担となる。

これに通関手数料(徴収手数料のようなもの)が200円掛って合計800円の負担となる。

なんでこんな事を調べたのかと言うと、このところ税関の課税が世界的に厳しくなっているようだから。

先日もドイツで音楽家が自分の使っていたバイオリン(ストラビィバリウス)を海外のコンサートに持ち出そうとしたら1千万円以上の関税を掛けられたとニュースで聞いたから。


だって金額は微々たるものかもしれないけど、娘の結婚式に持っていこうと思っている1985年と1995年のエノテークをきちんと申告して持っていくべきか今熟考しているからなのね・・・・ということで今日税関に問い合わせをしてみることに・・・・

成田税関に問い合わせしました。ワインについては申告は要らないけど免税範囲はその入国する国によるとのこと、つまアメリカなら州による違いはあれど一人一本までは免税の範囲・・・

これってロマネコンティでもおんなじなのね・・・ちょっと不思議・・???確か課税価格の算定方法が難しいからか・・???普通のヴァイオリンとストラビバリウスもねぇ???


忘却 ときどき振り返り

数年前に何をしていたのかなんて覚えていられるはずがありません。もちろん日記でも付けていれば別ですが。

私の場合2008年からブログをはじめました。つまりブログは一種の備忘録なんです。

4年前つまり2008年の今日、10月2日は仲の良かった先輩達とT先輩のお見舞いに戸山の病院に行っていました。

当時の文章を見る限り、先輩は辛い化学療法に必死に戦っていたようです。

帰りの車の中で30年近く前に先輩達と就労時間の間隙をぬって!!(T先輩だけ不思議と怒られなかった??)よく通ったシスコやタワーレコードの話でしばし盛り上がり、明けない夜は無いと先輩の生還を信じていた頃でした。

そして1年後、先輩は帰らぬ人となってしまったのです。

その後もこのメンバーで1年に1回程度会っています。今回もそんな先輩を偲びながらお互いの健康と無事を確認し合いながら杯を重ねる事にしています。

今回は不肖私目が腕によりをかけて美味しい料理を作ろうと画策しております。

場所はKKAF、日時は2012年10月20日(土)です。娘も岡崎に嫁ぎ、空席が目立つ我が家ですが、どうしてこんな素敵な友人達との再会も私達を応援してくれることでしょう。

もっとも今週末には犬友がそんな私達を気遣って???飲みに食べにやってくる予定です・・・娘の御主人の初お披露目でもあります。あまり苛めないで下さいね!!

だって鮫の群れの中の金魚みたいなものですから??????

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今日の朝方の月は西の低い空に大きく輝いていました・・・村上春樹の1Q84の二つの月のようです・・・・・